か ら け ん


ずっと走り続けてきました。一休みしてまわりを見ます。
そしてまた走ります。

気は確かか 北朝鮮

2017年04月11日 | 国際・政治

血のにじむ思いをしてチンピラ会社を立ち上げても、たいてい二代目でかたむく。

そうして、三代目がつぶす。

なあ北朝鮮。じいちゃん金日成が泣いているぞ。

その戦略は、日本の拉致問題解決に向けた戦略と同じくお粗末だ。

日本の場合、対話と圧力を対北朝鮮戦略の基軸とした。これは相当バカなことで、それに協力した拉致被害の家族会は自ら希望の灯を断ったと言える。なぜなら世界中のどの国も圧力、すなはち脅しをかけられて対話をする国はない。簡単なことだ。対話と圧力は絶対に両立しない。誰が殴られて握手するものか。

家族会は、巧妙な外務省の脅しに負けた。拉致された者をどのような位置づけにするかは、国家権力のさじ加減一つだったのだ。拉致被害者家族会の出方しだいによっては、被害者家族を対北朝鮮協力者ということにするのも可能だった。現に大韓航空機を墜落させた金賢姫は拉致された日本人の指導を受けた。

自民党は最初は、残された家族を対北協力者と見る人もいたが、頭のいいのが利用価値があることに気が付いた。怖い北朝鮮、人さらい国家の北朝鮮、かわいそうな拉致被害者。このことを喧伝すれば、自民党にとっての格好の材料だ。

拉致被害者は、安部ひいては自民党にとってこそ必要なのだ。敵が悪辣なほど味方は団結する。

 

北朝鮮の戦略と同じというのはこういう理由からだ。

核武装を強化するとアメリカも恐れをなし対等なテーブルに出てくる。そこで平和条約、講和条約の締結が可能だ、と。バカじゃないの。

ミサイルもまともに飛ばせない国が、その上核弾頭の小型化もできずにどうしてアメリカと対等になれるか。今飛ばせば核は国内に落ちるぞ。福島の再来だ。

金正恩が敵にするアメリカ帝国主義は想像を絶して強大だ。地上の核だけでも北が失敗している数十キロトンの核の百から千倍の威力の核弾頭を5000発実戦配備している。5,6発の核が仮にできたとして何になるか。しかもそのために国力を疲弊させている。

そのための燃料、電力に北は貴重な外貨を浪費している。

朝鮮のことわざにあるじゃないか。「吠える犬は噛まない」一人強がってもおまいらのやることは茶番だ。みんな分かっている。もうばれているんだ。南朝鮮との差は歴然としている。

残された時間はない。朝鮮人は兄殺しを許さない。間に合うから矛を収めろ。

 


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