か ら け ん


ずっと走り続けてきました。一休みしてまわりを見ます。
そしてまた走ります。

BAKA(桜花)

2017年07月29日 | 国際・政治

 

大戦中帝国は最後のあがきとして、気が狂った兵器を間に合わせに作った。

一式陸上攻撃機の下に分離式のロケット推進人間爆弾を下げ、敵艦に体当たりしようというものだ。時速900kmで落下する桜花の操縦は困難を極めた。

ただ操縦ができたのは練習のときだけであり、母機(一式陸攻)から分離されることはなく全機もろとも撃墜された。戦果ほとんどゼロ。米軍は、なぜこのような自国(日本)の優れた将兵を殺すだけの作戦を自らとるのか、いまだに理解できない。バカのすることが分かろうものか。

米軍は、きっとそうだなバカなんだなと思い、桜花のコードネームを「BAKA]にした。

敵を一人も殺さず味方を確実に殺す兵器は、人道上最悪で敵にとって最高である。

いったいどこの誰が何人死んだのか。どんな訓練を受けたのか。本は出ているが感傷的で具体性に乏しく当該兵の苦しみはわからない。手紙が残ろうと遺品が残ろうと兵の苦しみはそんなところにはない。今回の国家秘密保護法で防衛研究所はプライバシーを盾に情報公開を拒むようになった。以前は簡単に教えてくれたことが国家秘密を盾に史実を得られなくなった。

帝国のまともな戦士であるなら、当たって死にたいのだ。選びに選ばれた最高の将兵の愛国心を巧妙に利用し死地に離陸させた。

死にたくないのにこんな運命になってしまった、ああ、平和だったらなあ、とかいう空想的平和主義に生きた帝国の兵は招集による最下層の兵だ。バカの洗脳は簡単だ。

 

とっくの昔に旧式になったぼろエンジン、ぼろ機体に姑息に加工したBAKAをつけ本日の戦死一号は乗り組んだ。そして母機もろとも撃墜された。700キロ/時速のグラマンは、400キロ/時速の瀕死の手作業寄せ集めでできた爆撃機を遊園地の射的より簡単に落とした。

 

北朝鮮。気は確かか。わずか5,6発のICBMまがいを作ったところで、米軍を平和条約のテーブルに乗せるという試みは成功したか。ああ?

むしろ敵対行為は増している。子分の日本も一様に効きもしない経済政策を始めたぞ。ミサイルの発射とともに国家崩壊の危機は増している。

核弾頭の小型化はそんなにあと半年ではできないが、できたら金日成の紙幣の代わりにムンジェインの顔が印刷される日が来る。

高い電力、ウラン、外国技術者、国家計画経済の修正。代償は大きい。

本気度はわかるが大事なことを忘れている。それは、BAKABOMBそのものだ。

 

米軍は一艦に150発のSLBM、それを100隻。北朝鮮が1発持ったところでどうなるか。ICBMなら5000発あるぞ。たまにしか打ち上げるタマがない、まるで日本軍の対空砲火のような北の花火だが、米軍は迎撃はできないかもしれぬからその時は先制する。それに対抗して北は漁船に核を積んで福井県に行くつもりだろう。

あまりにも代価が大きいぞ。大日本帝国のような真似はよせ。

 

日本は国民をだまし、わが国は盤石であることを示すため、幾重にも、お船からも撃ち、地上からも撃ち、アメリカさんにも撃ってもらうという。それこそバカ。マッハ15で落ちてくるものは欺瞞の弾道を描きつつかつダミーをその百倍飛ばし、それを波状攻撃したら、わが国には迎撃可能なミサイルが即座に底をつく。北朝鮮のICBMはバカ(BAKABOMB)ではない。幼稚なだけだ。

一発でももれなく打ち落とすことは絶対にできない。するとここで出てくるのは先制攻撃論だ。待っているのは第三次世界大戦だ。ゲームおたくは狂喜する。

安部。やっぱり国防軍だな。

 

ああ、ミサイル来たら怖い。北朝鮮なんだかこわい。餓死者もいるし脱北者もいるしなんかいや。楽しい韓国のビビンパがいい。東方神起ももうすぐ帰ってくる。・・・こういうウルトラバカが日本の戦略を台無しにする。

 

 

 

 


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