お釈迦様の骨を祀った舎利殿『金閣』が特に有名なため、金閣寺と呼ばれておりますが、正しくは『鹿苑寺 ろくおんじ』と言い、臨済宗相国寺派の禅
寺です。(1994年 世界文化遺産に登録されております)
この日の金閣寺は、朝からの雪のため観光客などが詰め掛け、総門から受付までの百メートルにも及ばない距離に何百人と言う人の列が出来ており、
帰りたくなりましたが、初めての雪の金閣を見ることが出来まし。地方から来られてる方は特に、このチャンスを逃すまいとコース変更してでも来られて
たみたいです。
総門をくぐった所の鐘楼
舎利殿『金閣』 舎利殿は、三層からなっており一層目は寝殿造りで法水院、二層は武家造りで潮音洞(ちょうおんどう)
呼ばれており、三層は中国風の禅宗仏殿造りで究竟頂(くっきょうちょう)と呼ばれ、三つの様式を見事に調和させた室
町時代の代表的な建築物です。
一層内の釈迦像
手前、方丈殿と陸舟の松と書院
陸舟の松(りくしゅうのまつ)と方丈 方丈の北側に有るこの松は、京都三松の一つで舟の形をした『陸舟の松』です。
この地を、応永4年(1397)西園寺家から譲り受けた足利三代将軍義満が自ら植えたと言われております。
安民沢(あんみんたく)は昔からある池の名前で、中ノ島には『白蛇の塚』があります。
夕佳亭茶室前から見た金閣
夕佳亭(せっかてい) 江戸時代の茶道家・金森宗和が好んだ数奇屋造りの茶席で、夕日に映える金閣が殊に佳いと言う
事から『夕佳亭』と名づけられたそうです。茶席手前の石灯篭は、慈照寺の銀閣を建てた足利8代将軍義政が愛用した者
と言われております。
http://link.maps.goo.ne.jp/map.php?MAP=E135.43.56.710N35.2.8.497&ZM=8
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