京の四季 名勝散策 写真集

京都の観光、散策の参考にしていただければ幸いに思います。

八坂神社 神前結婚式 05/16/2010

2010年06月05日 | 洛東 東山 四条八坂近辺

           5月16日に私の店の二番手をしてくれております、女性板前の妙子が縁あって結婚することになりまして、当日祇園町の
           守り神である八坂神社で式をあげてもらいました。








                     
                     当日は快晴に恵まれ新緑の楓も輝いておりました。八坂神社を参拝なされる多くの方は、
                     交通の利便性から東大路と四条通に面した西門を利用なされますが、本来はこの南門が
                     正門になっております。
                     鳥居をくぐり、楼門の右手(東側)には創業何百年を誇る田楽弁当で有名な料亭の中村楼
                     があります。






           
           楼門を入りますと境内中央に舞殿があり、ここで式が執り行われます。通常は敷かれて居ない赤毛氈が印象的でした。           







           
           間もなく始まる神事の準備が整ってまいります。







           








           
           10時5分前に、楼門西側の八坂会館の控え室から準備の整った親族の後に新郎新婦が姿を現します。 新婦の父親は
           どんな思いで居られるのでしょうか。







           
           全員が揃ったところで、巫女さんの先導で舞殿に向かいます。







  








           
           午前10時と時間が早いこともあり、一般参拝の方の姿は多くはありませんでしたが、それでも100名位の方が見守って
           いただく中粛々と進んでまいりました。






           








           
           新郎新婦並び親族の方々も緊張の面持ちで入殿されていきます。







           








           
           宮司によりこれより式が執り行われます。







           








                     
                     







           
           三々九度の後の新郎の宣誓文の読み上げですが、声までは聞こえませんでした。






           








           
           式の最後に拝殿に向かい二礼二拍手一礼をもって結婚の儀が終了いたしました。所要時間約30分の式でした。






           
           滞りなく式が終わり、見ている私の方がホッといたしておりました。







           








                     








           
           ここまで来て、やっと新郎はひと息といったところです。







           
           境内を西に進み八坂会館に引き上げていきます。







           








                     
                     この後は、親族紹介の会場に移動します。







           
           新婦の方は、ここに来てやっと緊張がほどけた様子です。 親族の紹介が終われば、鴨川畔の料理屋に移動して食事
           会があり、夕方からは友人やお客さんを交えた披露宴へと移って行きます。







           
           八坂神社での結婚式は、初めて見ましたが洋装での式が流行る中、厳粛な雰囲気の中とても日本的で京都らしく良か
           ったです。







           








           








           







           
            6時からの披露宴の途中ウエスティン都ホテルのテラスから西の夜空に輝いていた金星と三日月、金星が月に一番
            接近した日と次の日の新聞で知りました。 披露宴も無事終わりこれでやっと私も肩の荷が降ろせた気がいたしました。










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