京の四季 名勝散策 写真集

京都の観光、散策の参考にしていただければ幸いに思います。

山科 毘沙門堂門跡 節分祭 2009

2009年02月03日 | 洛外 山科方面

    天台宗の門跡寺院 毘沙門堂は天台宗五箇室門跡の一つで、高い寺格と鄙びた山寺の風情を伝える古刹です。
    御本尊には、京の七福神のひとつ毘沙門天を祀っていることからこの名前がついております。

    創建は、703年文武天皇の勅願で僧行基によって開かれました。 当初は御所の北側にありましたが、度重なる
    戦乱から苦難の道をたどり1665年現在の地に再建され、後西天皇の皇子公弁親王が入寺してより門跡寺院と
    なりました。
     
    御本尊の毘沙門天は伝教大師最澄が、根本中堂の御本尊薬師如来の余材をもって刻まれたと伝えられており
    商売繁盛、家内安全にご利益があると言われております。




                  
 



                  








                  
                  勅旨門  後西天皇より拝領した檜皮葺きの総門でかつては陛下の行幸か
                  その代参、現在は当門跡門主の晋山式以外は開門されない開かずの門と
                  なっております。







                 

    
    仁王門  1665年この地に再興された当時の建立です。急峻な石段の上にある本堂への表門にあたります。 
    両サイドを阿吽の二天像が護っております。









        
    仁王門の左右を固める阿吽二天像









    
    本堂  御本尊の毘沙門天(伝教大師一刀三礼の作)が安置されている本堂は、1665年当山中興第二世の
    公海大僧正が、師・天海大僧正の意志を受け継いで復興されました。


    豆まきの準備が整えてありました。本堂では一時から毘沙門天の般若転読の法要が行われました。









    
    本堂前の紅梅









                  
                  節分祭に観える参拝者に甘酒を振舞われていました、寒風、雨の中身体の
                  芯から暖めてもらいました。










    
    福豆をもとめ、真剣な眼差しで豆の行方を追っている参拝者。雨模様にもかかわらずすごい熱気でした。 
    私の成果は、豆15包みと福餅2個でした。








                  









    
    本日のゲストの桂きん枝さんと新成人の方たちです。









    
    玄関 この日は、平成天皇在位20周年のお祝いの幕が張られておりました。門跡寺院ならではの光景でした。









                  
                  玄関を入った所に置かれている書です。こんな世の中皆衆生に夢を与え
                  てほしいものです。









    
    今にも泳ぎだしそうな鯉、絵とは思えない眼が印象的でした。










    
    宸殿襖絵 宸殿内部の障壁が百六十面は、すべて狩野探幽の養子で駿河台派の狩野益信の作で、どの角度から見ても、
    鑑賞者が中心になるという逆遠近方の手法を使っております。









 
                  
                   天井龍 霊殿の守護龍は狩野永叔主信が画いたもので、眼の向きや顔が、
                   見る角度によって変化いたします。









                  
                  宸殿前の枝垂れ桜は樹齢百数十年の巨木で、その枝張りは30mにも及び
                  ます。 満開時期は、4月10日~15日にあたります。









                  
                  本堂南側の椿です。                  









    
    高台弁才天 本堂の北側に位置する弁財天は、豊臣秀吉の大政所高台尼公が大阪城内に祀っていたものを、庶民福楽
    を願って当寺に移築しました。    
    またの名を不老弁才天といい、多くの人に信仰されております。









      
    本堂から観た弁天堂










    
    極彩色の弁財天、お参りに上がると照明がつき、色鮮やかな姿を浮かび上がらせてくれます。    
    センサー付のサービス満点のハイテク弁天さまでした。








                  
                  仁王門をくぐって本堂の北側、弁財天の手前に有るお堂です。 一切経蔵









                  
                  








    
    毘沙門堂本堂 一時からの法要に向かいます。 オンベイシラマナヤソワカ








                   









                   
                  霊殿 阿弥陀如来を中央にして歴代の影像や位牌を安置されております。 
                  本堂裏 建立は1693年第三世公弁法親王です。








                  
                  御成乃間









    
    晩翠園  谷川の水を引き滝を造った江戸初期の回遊式庭園『心字』の裏文字を形取った池に、亀石・千鳥石・座禅石
    などが配された名園です。










                  










    
    寝殿から霊殿に掛かる渡り廊下です。

    次回は、桜の時期に訪れたいと思います。








  

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