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メキシコの隅っこ

メキシコの遺跡や動物、植物、人や風景などを写真で紹介してます

セントラのワンコ

2009-09-04 08:00:00 | 親バカ
今日は別所でリクエストのあった親バカ写真としますか~。

先々週の週末、またまた自然保護区セントラに行きました。
前に行ったときの記事はこちらから:
 セントラの簡単な説明と紹介
 ボートに乗るワンコ第一回
 セントラボート周遊 その1
 セントラボート周遊 その2


今回もまあ似たようなもんなんですが、
前に行ったときはレストランと、そこからのボートのみ。
ところが今回はダンナが会社で、何やら博物館があるんだって、という話を仕入れてきて、
それを見に行こうというので、また出かけました。

今日はワンコ主体の写真だけお見せして、
明日からちょっとその自然保護区の様子を紹介することにしますね。

 わーーい、ドライブ

すでに自然保護区に入る横道なので、
窓を開けて自然の香りを満喫中。

で、なんだ~、前にご飯食べたところのすぐ横にあるよ、博物館。
入場料を払って、ワンコも入れるかな?とお伺いを立て、
問題ないとのことなので、一緒に入りました。

セントラは湿地帯なので、こんな……

 え、これ歩くの?

桟橋状の道が延々と続いてます。

 歩きます。

飼い主が行くなら仕方あるまい、という風情で慎重に歩くワンコ。

この先には小屋があって、ちょっとした展示物やビデオ鑑賞などが。
そこにはワンコは入れないので、横で待たせる。

 用事、終わった~?

ぐるっと博物館を案内してもらって戻ってきて、
ワンコもお待たせ~、次は楽しいボート周遊です。



もう慣れたもんで、多少足場が悪かろうが滑ろうが、
とにかくボートには乗っちゃうワンコ。
乗ってしまえばあとはもう平気。
風に乗って届くジャングルのあらゆる匂いを楽しむだけです。

 あ~、いい気持ち

この日はボートに乗ってる最中にちょっと驟雨に見舞われて、
ボートの速度は落とし、屋根も一応ついているものの、
前から吹きつける雨に、できるだけ後ろに座ってしのぐ。
ワンコも私とダンナの足のあいだに体を押し込んで、じっと耐える。
まあすぐにやんだし、寒いほどでもなかったので平気でしたけどね。

一時間ボートに乗って満足満足、
帰りの車では、ぐっすりお寝んねでした。



家に帰ってからもぐっすり寝倒して、
翌朝のオムツがずっしり重くなるほどおねしょしてたのは、内緒……。

おニューオムツ

2009-05-09 09:46:34 | 親バカ
ワンコのお漏らしシリーズです。
そんなん、要らんて?
まあ、たぶんこれが最後になりますので……。

モンテレイから帰ってきてしばらくはお漏らしも止まってたワンコですが、
数日もするとまた始まる。
なんか周期でもあるんですかねえ。

私はまだ外出しないようにしていたので、
ダンナにいつものオムツ買ってきて~、と頼んでおきました。
ところが、ないって言うんですよ。
も~、いつも買ってるあの棚の左の隅のほう、わかりにくいけどあるはずだよ、
と私が行っても、やっぱりありませんでした。

となると、別の、と広い広いオムツコーナーをウロウロしてみたんですが、
どうもねえ、大きさが今いちわかんないよねえ。
袋開けて広げてみるわけにもいかないし。

しゃあねえ、一番大きそうなこれだ!



ジャンボっていうから、大きいだろう、
一気に40個入りだし。

ところが、やっぱり体重で12kg以上なんて、
ぜんぜん小さいのでした……。
人間の子供ってそんなにちっこいのか~。

うあ~、困ったな、どうしよう、これ全部無駄?
しかも代わりはないし。
掃除のおばさんがそれを見て、
前に買ってたの、どこそこのお店にありましたよ~、
と教えてくれたけど、ダンナは仕事もあるからなかなか行けない、
私はまだまだ出かけられない、
ワンコはお漏らししちゃっては、あちゃ~、って顔して、
情けな~い目で私を見るし。
オムツ、して、ってお尻向けてくるし。

何とかこれ、工夫できないもんかねえ、と考えて、
ひらめいたのが、これです。



昔使ってたけど、もう長いこと物置に放り込んでたハーネスを、
なんと!
お尻につける飼い主。

オムツは下のほうをホッチキスで止めて、
マジックテープで止めるようになっているところを
尻尾の周りに回して貼りつけてます。
うーん、私って天才かも~???

というか、こんな変なものをつけられても平気なワンコも変だよねえ。



あっ、お尻の穴がばっちり写っちゃいましたが。
このほうが、捨てる紙の分量が前のオムツより少ないのでずっといいです。
お漏らしする量は日によりけりなんだけど、
うんと多い日でも、これでも充分キャッチできる程度だし。

取り付けるにはちょっと手間と言えば手間なんですが、
ワンコもわかってるんだか何なんだか、
つけ終わるまでちゃんとじっと暴れないでおとなしくしてるし、
もう最近はこれですっかり定着。
いや~、よかったね。

で、お尻に何かつけられているのはわかっているはず、
それがお漏らしを防いでくれているのもわかっているんだろうと思ってたんですが。

こないだ、ダンナが出かけるのをふたりでお見送りしようと玄関ドアに出たら、
退屈していたらしいワンコが、ドアからパッと前庭へ。
いつもならそんなことしないんですが、その日はたまたま。
まあ前庭は門と塀があるので、別に出ちゃってもいいんですけどね。
前庭でオシッコすることがあるので、オムツしたままだし~、
と思いながらも、出ていくダンナを見送るまでほうっておいたら……。

あーーー、こら!
と言ってる端から、腰を落として、じゃーーー。

オムツしてるの忘れてたのか?
それともやっぱりそこまでの因果関係には考えが回らないのか?

ずっしりと重くなったオムツを外すはめに陥りました。



お尻の写真ばっかりでは何のブログかと思われそうなので、
顔の写真も載せておきます。



ソファでテレビを見るダンナの足元に寄り添って幸せ~なところ。



ドアップ。
毎度親バカですみません。

麻薬犬

2009-04-14 06:05:17 | 親バカ
セマナサンタと復活祭も過ぎて、暑さもこれから緩む……はずなんですが。
いやあ、暑いです。
セマナサンタにふさわしい、かもしれない、十字架にまつわるお話を書こうと思ったんですが、
適当な写真がなくて~。
今はまだ外出もままならないので、そこらでちょっと、というわけにも行かず、
結局諦めました、ごめんなさい。またいつか。

で、今日はまた手短な話題。
こないだモンテレイから帰ってきたとき、カルメンの空港で
荷物が出てくるのを待ってたら、麻薬犬がいました。
いや、いつもいるんですけど、
前に見たときは、ちょうど着陸のときにヘリの写真撮りすぎてバッテリー切れ。
今回はちゃんと使える状態だったので、写真撮りました。

この年末年始に友人とドライブしたとき、
都市間道の途中で例によって麻薬警察の検問があったんですが、
友人が物珍しさから、その様子を写真に撮ったらとたんに、
機関銃担いだ兵士が近付いてきて、写真禁止!とのたまいました。
まあ、そうだろうけどよ~。
実は私もずっと以前にこっそり撮った写真あります。
ここにももう載せましたっけね?

で、空港だとどうかというと、



これは単にカメラをいじってる振りをしてこっそり撮ったんで、
肝心のワンコたちがまったく写ってないんですが。
あらら、えくぼの兄ちゃんにばっちり見られてるわ~。
でも怒られませんでした。
てか、もしかしたら私の正体バレバレかもですね。

というのも小さい町のこと、
どこかのお店に入って初対面の店員さんから
「今日は犬はどうしたの~?」なんて言われることも珍しくないくらい、
オオカミみたいな犬を連れてる日本人はこの町で有名らしいです……。

なので、このお兄さんたちも私のことを知ってて、
あの犬大好きおばさん、もとい、おねーさんだよ、と笑っていたのかも?
いや、それはいくら何でも自意識過剰ですかね???

んで、何とかワンコたちを撮ろうとしたんですが、けっこう難しいのよ~。
荷物が届くまでは、まだ動いてないコンベアに、



シェパード紛いのワンコと、



ラブラドール紛い?のワンコが、寛いで寝転がってます。
荷物を載せたカートが近付いてきて、コンベアベルトが動き出すと、
ワンコたちも立ち上がって、その上でウォーキング。
ときどき、まだぁ?と隣の兵士の兄ちゃんを見上げて甘える。

荷物が流れてきたら、作業開始。

 

せっせせっせと匂いを嗅いで回ります。
でも、タイミングが合わなくて、ラブちゃんの顔がぜんぜん撮れませんでした。



ところで、私がカメラのバッテリーを切らしたときのことですが。
同じ荷物待ちの乗客に、麻薬犬を見て同じく眼を輝かせ、
カメラを取り出したおじさんがいました。
あー、あのおじさんも相当の犬好きだな~、と、
カメラが動かない私は、構えて待つおじさんを羨ましく見てたんですが。
そのときの犬は、立派な若いシェパードでした。
荷物が流れてきて、そのときは最初から綱なしだったか、
仕事にかかるので外してもらったんだったか……
ちょっとよく覚えてないんですが、とにかく、さあ仕事だ!
となって、おじさんも、さあ!とカメラを構えたとき……。

ワンコがふっと頭を上げて遠くを見たかと思うと……
ダッシュ~~~~~~。
兵士のお兄さんの呼び止める声も虚しく、行ってしまいました。
うーん、訓練失敗バージョンだな。

コンベアはどんどん動いて、流れてくる荷物を他の人たちは
無情に取っては空港を出て行きます。
そのあいだ、麻薬検査は、なし。

うーん、もしかして密輸人が作戦で、遠くからハムでも見せたんではないか、
などと勘繰ってしまいましたよ。

で、今回のワンコたちはどちらも引き綱をつけたまま。
あのときの教訓で、綱は外すなってことになったんかしらん。



もひとつついでですが、うちの犬がまだ一歳になるかならないかだったころ。
近所の公園を散歩させていたら、おじいさんが通りがかりました。
足腰がやや弱そうで、そろそろとひとりで歩いていたおじいさん、
うちのワンコを見て立ち止まり、じーーっとじーーっとジーーッと見つめる。
あんまり見つめるので、うちのワンコ、警戒してしまって吠える。
こらこら、となだめていたら、そのおじいさんがさらに近付いてきて、
「その犬、麻薬犬だろ」と言うんですね。
え、シェパードって意味だろうか? どっちにしても違います。
って言ってんのに、また
「その犬、麻薬犬だろ」。違います。
って言ってんのに、また「その犬(以下略。
違いますってばーーーー!
それでも、「麻薬犬だーー」と、ひとり呟きながら、そのおじいさん、立ち去っていきました。
まあ別にどっちでもいいけどさ。



さらにもひとつついでですが。
メキシコ映画の名作に『Perros Amores』ってのがあります。
日本でも上映されたんじゃないでしょうか、よく知らないけど。
三部形式で、犬にまつわる連作になっています。
貧しい青年が自分の犬を闘犬に仕立てて金儲けを試みる話、
交通事故で大怪我を負った女優がかわいがってる愛玩犬の話、
そしてゴミ拾いをしながら何頭もの立派な犬を飼っている浮浪者のおじさん。

シティにいるころ、本当に立派な犬を連れているゴミ拾いのおじさん見たことあります。
おじさんはまあ汚ないカッコしてるんですけど、
犬たちはがっしりといい体格につやつやの毛並み、
大事にしてもらっているのが一目でわかります。
そして、どこに行くにもぴったりとおじさんについて、
そうだよねえ、人間より犬のほうが信用できる生涯の伴侶だよねえ、
と納得してしまうような、誰にも引き離せない「家族」の姿でしたね。

映画ではラスト、何とも切ない結果になってしまうんですが……。

で、私もこの映画をレンタルで見てわりとすぐのころだったと思います。
ダンナが街中に用事があって、
私はワンコと公園に座って待ってました。
あれ? この話、前にも書いたことありましたっけね? まあいいや。
そしたらちょっと薄汚ない感じのお兄さんが寄ってきて、横に座って、
「その犬、闘犬」って言うんですよ。
違います、って言っても、麻薬犬主張のおじいさんと同じ、聞いちゃいません。
「闘犬だろ。売ってくれないか」って言うんですよ。
売りません、って言っても、闘犬じゃないです、って言っても、
いや、そもそもメスなんですけど、って言っても……。
売ってくれ、の一点張り。
ちょっと怖かったです。
もしも力づくで奪われたらどうしよう、って。
あの映画みたいに、闘犬に仕立てられて、毎日喧嘩させられて……。
想像しただけで、 号泣

まあ幸い人の目もあるところでしたし、
お兄さんもそのうち諦めて立ち去ってくれました。
うちののほほんワンコに闘犬なんか勤まるかいッ、と言いたいところですが、
でもそういうふうにしつけられたら、できちゃうと思うんですよね。
一度、近所の放し飼いの犬がしつこくしつこく吠えついてきたとき、
しっかりやり返したことありますし。

人間同士の格闘技なら、本人たちが納得づくでやってるんだろうし、いいけど、
闘犬とか闘鶏とか闘牛とかは、ちょっとイヤです。

マグロのようにどべーーっと寝そべっている我が家のワンコ、
オネショしようが、多少おバカだろうが、いいんです!
のんびりゆったり、ワンコライフを送ってほしいものです。

ワンコのオムツ

2009-03-05 03:56:31 | 親バカ
前に、ワンコの失禁の話を書きましたが。
なんか最近こんな話題ばっかりですみませぬ~~。

このあと、友人が来ることもあって、あまりオシッコだらけの家では申し訳ないし、
オムツを買ってきたりもしてました。
ところがしばらくすると、治ったみたい?
オムツしなくてもお漏らしがなくなって、豆腐もなくなってたので、万々歳。

ところが、先週またやっちまった~!
数日続き、元気がなくてご飯もあんまり食べないし……。
でも散歩に行くときは元気いっぱいなんですが。
うーん、こういうのって周期があるんですかねえ。
それとも私が検査だ病院だってしょっちゅう出かけたりして落ち着かないから
ストレスですか?

とりあえず昨日くらいからお漏らしはまた治ったみたいですが、
ちょっと食欲ないので困ってます。
タイミングを図って獣医さんに相談しよう……。

というわけで、友人が来ていたころに撮ったけど掲載のタイミングを失ってた
ワンコのオムツ姿公開です。

オムツは、いろいろあってどのサイズがいいのか迷いましたが、こんなの。



またまたメキシカン英語? 中国製みたいだけど。
間違ってるのか、わざとなのかよくわかりませんが、
まあその辺は気にしないことにして。

大型犬なので、普通の赤ちゃんオムツでは小さいだろうと、
これは7~11歳用とありますね。
うん、年齢も合致するぞ!?

しかし、マジックテープでサイドを止めるタイプではなくて、
パンツの形をしてるので、尻尾が……。
悩んだあげく、パンツをジョキジョキと切って、はい。



尻尾の上をホッチキスで止めてみました。



似合う~~?

嫌がって暴れたりするかと思ったんですが、
そう言えばうちのワンコ、こういうのは平気なんですよね。
仔犬に首輪をつけるとパニックになるとか聞きますが、それもなかったし。
獣医さんの診察のために口輪をつけたときでさえ、平気。
シャツを着せて遊んだこともありましたっけね。平気。

まあオムツはさすがに歩くのにガサガサと邪魔っぽくて、
嬉しそうではなかったですが、問題なし。
でも、朝起きると、外れてその辺に転がってたりしました。
ベッドの下にずるずると這いこんで寝て、またずるずると出るときに外れるのか?
それとも自分でオシッコしちゃった~、と思って脱いでるのか?

最近のオムツは(いや昔もかもですが)吸水力がすごくて、
オシッコしたのかなあ?と見てもわからん、匂いを嗅いでもよくわからん、
しまいには触ってみてもやっぱりよくわかりません。
でもまあ使いまわしはワンコもイヤだろうから、毎日替えてましたけどね。

一袋目が終わって、次を買ってきたら、お漏らしが止まったので、
ほとんど使わなかったのがまだ残ってました。
定期的に来るなら、毎回買い置きしておこうと思います。

豆腐も、スーパーで売ってたのがなくなり、
大豆もずいぶん探しましたがないので、今はもうあきらめてます。
1月に撮った、豆腐を食らう犬の写真。



はじめのころはツナを混ぜてやってたんですが、
ある日、豆腐だけならどうだろう?と思ってやってみたら、食べました。
バクバクと。
まあお手軽でいいですけどね。



こんな写真ばっかりでは申し訳ないので、
友人が最後の日に撮ったワンコとの記念写真を。

よその人にまったく愛想の悪いうちのワンコですが、
さすがに二週間(ずっとじゃないけど)一緒に暮らしたら、
「あ、この人かぁ」くらいには認識。



ちゅー?
でもこのあとすぐに離れてしまって写真撮れないので、
リードを持ってきて、ほい、と渡したら、

 

 

じゃれて遊んでるんだか、抗議してるんだか……。
きりぎりすさんも、「犬との遊び方忘れた~」とか言っちゃって、
猫をじゃらすようにリード揺らしてるしさ~(笑。
で、秋田犬ってのは性格が猫なので、これまたじゃれるわ。

で、私がリードを持つと、



とたんにお座りしていい子の顔して、「散歩行く~~?」。
行きません。

うーん、しかしこの写真、私のお腹がやっぱり出てますねえ。
ズボンもあるんですよ、ホントですよ!!!
でも手術したらどれだけへっこむか、ホントに楽しみです。



で、その話ですが。
いやあ、もうここ二週間ほどで、話は二転三転し、
来週にも手術受けられる、いややっぱり4月の初診を待って、云々。

プライベートの産婦人科に診てもらったんですが、まあ子宮筋腫で間違いなし。
うわ~大きいねえ、と言った医者の口調がヤケに嬉しそうだったり。
で、プライベートでやってもらうともちろんお金はかかるんですが、
すぐにもできる、と言うので、心はけっこう揺らぎました。

ただ、そのあと細胞診?のパパニコロウをやってもらいに行ったら、
同じような診察をするのでも、医者によって雲泥の差があることに気が付きました。
日本の医療関係の友人からも、時期を急ぐより医者を選べとアドバイス。
そうだよねえ。
すぐにも手術できるプライベートの医者、すごい乱暴だったんですよね……。

だから4月の初診を待って、手術は5月6月でもいいか、と思ったんですが、
そのときにはダンナがキレておりました。
しかも、モンテレイの義兄の奥さんが去年の9月にやっぱり子宮全摘やってたそうで。
モンテレイは大都会なので、いい病院もたくさんあります。
で、その義姉が手術を受けた婦人科専門病院を紹介してもらって、
たぶんすぐに手術も受けられるようなので、
モンテレイに行くことになりました。
金曜に行く予定になってます(まだ100%じゃないけど)。
土曜に診察を受けて、来週には手術を受けて、そのあとしばらくモンテレイで
お義母さんのところでゴロゴロする……しかないですね。
それはそれで何かと問題アリな気もしないでもないんですが、
しょうがあるめえ。

え~、ちょうどその時期はサッカーが……とか言いかけたんですが、
ちょっとダンナの雰囲気が、それ言うと怒りそうだったので、
賢明にも(?)口をつぐんで我慢しました。
それにまあ、考えようによってはサッカーがオフになる時期なんてほとんどないので、
いつでも同じと言えば同じ、今ならまだマシ、とも言えます。
3月28日までにはしかし、根性で戻ろうと思います。

モンテレイではたとえ家で暇を持て余すとしても、
ネット環境があるとは思えないので、ブログも帰ってくるまでお休みです。
ワンコも、なんか具合がよくないときに離れるのは心配ですが、
獣医さんに預けていくのだから、その話もして、
預けてるあいだに様子を見てもらおうと思います。

というわけで、明日か明後日のお昼くらいまではまだいますが、
そのあとしばらくお休みということで、皆さんよろしくです。
帰ってきたらもちろんすぐにお知らせしますので!

ボート乗りワンコ

2009-01-21 04:15:58 | 親バカ
また親バカですかぁ~、と言われそうですが、
切ないワンコをいつまでもトップに置いておくのも忍びなく、
かと言って食べ物ネタも(早くも)飽きかけてるもんで、
今日はとりあえず元気なワンコをば。

2009年1月1日は、海三昧の年明けとなりました。
午前中は島の西を回ってイルカを見に行くボートをチャーター。
ボートに乗るところが(当然ですが)ワンコ仕様にはなってなくて、
尻込みするのを無理やり引っ張り降ろして乗せましたが、
乗ってしまえば、もう何度もボートには乗ってるうちのワンコ、
すっかりご機嫌です。

 わーい、海だ海だ

 こっちも覗く(なぜそんなところに首を……)

 えへっ     うーん、いい風(Ⓒ亀ダンナ)

  

ざんざんと波を蹴立てて走るモーターボートの風に、気持ちよさそうです。
なんか違うのも混じってますか?

このとき見たイルカその他はまた今度。

ボートを降りて、今度は島の東端に行き、ちょっと散歩。
それから島の真ん中辺のレストランに行って軽く食事。
友人はペリカンを求めて裸足で砂浜をどんどん歩いていってしまい、
えーと、戻ってこないんですけど?
しまった、私の携帯を渡しておけばよかった、と思っても後の祭り。
ダンナが、「何かしなくていいのか?」と私を非難するが、
何かって、警察とか? 捜索隊とか?
いや、もうちょっと待ってもいいんでないの?

そんな空気にワンコが怯えた?
テーブルの下に潜り込んで、こんな顔。



足の甲が……重いんですけど。
まあ心配するほどのこともなく、友人は帰ってきました。

 帰る? もう帰る?

この顔を見たら、昔の写真を思い出しました。



まだ仔犬だった9年近く前、カメラもアナログ、
スキャナには虫が這ったような模様が……。
でもまあ、このときも今も、お間抜けな表情は変わってない、ということで。
大きさだけは変わりましたけどね~。



最後に、もみじのお手手。
砂の上で、むんっと踏ん張ってます。

切ないワンコ

2009-01-17 10:56:56 | 親バカ
今日からメキシコサッカー、国内リーグが始まるので、手短に。

年が明けてから、友人とダンナと三人で3泊4日の旅行に出かけました。
その話もまたおいおい載せていきますが、
今回は心を鬼にして(?)ワンコを獣医さんに預けていったんですよね。
お漏らしの問題もあるから、ホテルの床を汚しては困るし、
遺跡も最近何かと厳しくなって、ワンコ連れが許可されないところが多く、
そうなると何かと行動が制限されちゃうし。

 Ⓒ亀ダンナ

で、出かける前に獣医さんのところへ連れていき、
これ、獣医さんが出てきてくれるのを待ってるところなんです。
私はこの奥にいて、リードをがっちり掴んでます。
写真を撮ったのはダンナです。

あまりにもあまりなこの表情が、見るだけで切なくて、
旅行のあいだにも何度もこの写真を見て、
うあ~~、とか三人で言ってました(笑。

帰りにお迎えに行ったとき、
友人が、出てくる記念的?瞬間を撮りたいと入り口で張ってたんですが……

 Ⓒきりぎりすさん

すみません、あまりにもすっ飛んで出てしまって、
こんな写真しか撮れませんでした。

豆腐とツボマッサージとお犬様

2008-12-13 03:44:19 | 親バカ
リクエストがありましたので、またまた親バカコーナーです。
こりゃねぇだろ、ってことでボツにしていた写真を掘り起こしてきました。



車の中、真剣な目で進行方向を見つめる。



車の中、芸者座り。

いや実はですね、このブログで、どこまで書きましたっけね。
去年の10月ごろでしたか、子宮蓄膿症と言われて手術したら間違いでした~ての。

ところが実はそのあと、ものすごい血尿が続いたんですよ。
もう真っ赤。
オシッコするたび、血の海。
シャレにもネタにもならないので、書いてませんでしたが。

獣医さんも最初は膀胱炎だ~!ってことで連日抗生物質をブスブスと。
でも、注射してもらっているあいだは治るんですが、
やめると、数日してまた始まる。

先生も頭を抱えて、医学書をひっくり返し、
産婦人科医(当然、人間のです)に相談し、
とうとう出してくれた結論は、ホルモンのバランスの崩れ、
すなわち更年期障害のようなものである、と。
はー。

犬には閉経ってのがなくて、更年期障害も人間の意味ではないんだそうですが、
ホルモンのバランスが崩れることはあり、
それによって、普段体内にいても害をなすほど増殖はしないバイキンが
異常に増えてしまって膀胱炎、ということなんだそうです。

で、ホルモン注射をすると、あら治るわ。
注射注射でかわいそうだからと、先生が探し出してきてくれた
人間用のホルモン錠剤をもらって、
調子が悪くなるとそれを数日、なんてことをしてコントロールしてました。

でもずっとそんなことを続けるわけにもいかないし、
前の手術の傷痕がすっかり治ったころに
やっぱり避妊手術しましょう、ということに。
私が旅行に出かける予定もあったので、二度目の手術は3月でした。

今度こそ、卵巣も子宮もきれいさっぱり取ってもらって、
その分痩せて帰ってきたワンコですが、
避妊すると太りやすいということもあり、
まあそこは気をつけつつ、体重もそこそこ戻って元気になりました。
それ以来、一度も血尿は出してません。

ところがですね。
まあ術後3~4か月、もうないハズの女性器からのオリモノのようなものがぽたぽた。
それも心配しましたが、でももうないはずだし。
4ヶ月くらいかかって、それも落ち着いた、と思ったら。

今度は尿失禁ですよ。
はー。

ネットで調べると、避妊手術をしたあとは
ホルモンのバランスが崩れてそうなる犬も多いんだとか。
特に大型犬。
ホルモンのバランスが崩れたから手術したのに……。
まあいいですけどね。

で、ワンコが家の中で、どてーーーっと寝ていると、
いつの間にかじわ~~ん、とオシッコしちゃってて、
お尻や尻尾、そして床が濡れる。
ワンコも気がつくと、ゴメンナサイって顔でそこらを舐めて綺麗にするので、
こらこら、舐めるんじゃない、と制しながら掃除用具を取りに走る。

最初は少量だったし、オシッコの匂いがしなかったんで、
またオリモノかと思って、獣医さんにも相談しました。
でも何度も続くうちに、量が増えてくると、どうもオシッコらしい。
獣医さんは、「なーんだ、オシッコなら問題ないない、わっはっは」なんですが、
いやあ、まあそうは言ってもねえ、
家のあちこち、オシッコの匂いがするのはちょっと、
それにワンコも自分で嫌そうで、
お尻や尻尾をつかまれると普段は嫌がるくせに、
失禁したあとはじっと我慢して私が拭くのを待ちます。
それに、失禁したあと濡れたお尻で立ち上がってプルプルってされると
しずくが飛ぶーーーー!
本棚に、私の顔に!

で、ネットで調べていると、
エストロゲンを含む豆腐やカボチャの種を食べさせると効く、かもしれない、
という記述があり、
そう言えば獣医さんも、人間の更年期障害に豆腐がいいんだとか言ってたな。

で、獣医さんに、ワンコに豆腐を食べさせたらどうでしょう、とお伺いを立てたら、
うーん、食べるかなあ? 食べるならいいけど、とのこと。

メキシコに豆腐があるのか!?
あるんです。
最近、スーパーでパックで売ってます。
でも品切れするので、大量に(って5パックだけど)買いこんだのが
うちの冷蔵庫に。
わたし用だったんですけどね……。

でもこの際そんなことは言ってられない。
というわけで、ワンコに豆腐です。
そのままじゃおいしくないかもだから、
ツナ缶を混ぜてやると、食べる食べる。バクバク食べます。

というわけで、ここ三日ほど食べさせてます。
効果のほどは……まだわかりませんが、
四日目の今日、ちょっとだけお漏らししましたが、それだけです。

まあ豆腐のおかげか、それとも比較的こまめにオシッコさせているのもあるのか、
それから……ツボマッサージも施してるんですよ!

犬の尿失禁を調べていたら、そんなサイトもあるんです。
図入りで、犬の背骨に沿ったツボが解説されている(こちら)。
すげー。

で、うちのワンコ、そう言えば具合が悪くなったここ一年ちょっと、
よくお尻を押し付けて座ってくるんですね。
こっちに背中を向けて。
なにしてるのかな~、やっぱり腰や下半身の辺りが不安なのかな~、と思い、
撫でてやったりはしてたんですが。

効いても効かなくても、まあ害にはなるまい、と思い、
お犬様マッサージです。
押し付けてくる背中に沿って背骨を辿り、
尿失禁に効くというツボを探り当てる。
最初はなかなかうまく背骨を感じることができませんでしたが、
慣れてくるとけっこうわかるようになります。

んで、ぐーーっと押してやると、
はじめのうちは私のやり方もまずかったろうし、
ワンコのほうも、なに!?って感じですぐに動いちゃってたんですが、
すぐに慣れて、しかもむしろ私の指に押し付けてくる。
気持ちいいのかな。

そんなこんなを始めたここ数日ですが、
心なしか、ワンコも元気になったような。
普段とか散歩のときも、以前より生き生きしてます。
もともとハイパーな子なんで、生き生きと言うより
アンタちょっとうるさい、て感じなんですが、
まあでもやっぱり健康でいてくれるといいもんですね~。

いやはや、長々と書いてしまいました、ごめんなさい。



朝ご飯のサンドイッチを作ってるダンナに、
ちょーだいちょーだい、なんかちょーだい。



はいよー、ばくっ。
小指の先ほどのハムの切れ端なら、我が家では許されてます。

いったいあんたら、どんだけぶれてるんですか。
しかもバックは麗しきゴミ箱だし。
とお蔵入りにしてた写真ですが、あえて公開します。

犬の記憶力

2008-10-23 23:28:26 | 親バカ
久し振りに親バカ写真でも載せようかと。
写真はそんなに新しくはないんですけど……。

考えたら去年の5月に猫が死んじゃって以来、
何となく犬の写真もあまり撮らなくなっていました。
まあ今さら代わり映えもしない顔だしねえ。
しかもそのあとずっと、グズグズ具合がよくなくて、あんまりかわいい顔もしなかった。
最近はだいぶよくなってきたみたいで、表情がまた豊かになってます。
それを見て、ああ、やっぱり今まで具合よくなかったんだな、
と気付く飼い主、遅い?
いや、単に歳取ってきただけかなと思ってたんですよ……。





ん? 呼んだ?

こちらは家の中で夜だったので、色がいまいちですが。



ときどきこんな格好で寝てるんですよね。
びゅ~~~~ん。
スーパーマンになって飛んでる夢でも見てるんだろうか……。



ところで、こないだ池澤夏樹の講義録を本にまとめたものを読んでたんですが。
そこに、私も大好きなジャック・ロンドンの『野性の呼び声』の話が出てました。
池澤夏樹は『荒野の呼び声』と書いてます。
ああ、そんな邦題もありましたっけねえ。

で、小説、物語というのは時間感覚を持たないと楽しめないもので、
だからその瞬間瞬間を生きている動物にはありえない、という話。
犬には、そういう時間感覚が少しはあるかもしれない、と書いた上で、
ジャック・ロンドンの話が出てきて、

 バックという『荒野の呼び声』の主人公の犬が、たき火のそばで夢見るように炎を見つめて寝そべっている時、「今まで食ったもののことを考え、これから食うもののことを考えた」という一行があって、昔読んだとき、「うまいな」と思って、いかにも犬の考えそうなことだと思ったんです。だけど今思うと、ちょっとあれは無理じゃないかなという気がします。つまり犬というものは、昔食ったもののことは考えないんじゃないか。それほどの知性はないんじゃないか。

というんですけどね。
ここを読んだとき、ちょうど、うちの犬を洗った直後でした。

うちの犬、シャワー嫌いです。
「シャワーしようか」っていうと、足をグイッと踏ん張って抵抗します。
前に弟たちが遊びに来たとき、海に一緒に連れてってやって、
帰ってきたら塩水で汚れてますから、当然シャワーですが、
この最初の抵抗を見て、弟が「うわ! わかりやす~」って感動したくらいです。
まあすぐに、諦めて、トットッと中庭までついて来るんですけどね。

なぜすぐに諦めるかというと、まあ私相手に無駄ってのがわかってるのもあるでしょうが、
一応うちでは、シャワーのあとには普段はやらないような上等のお菓子(犬用の)を
いつもやることに決まってるので、それで懐柔されてるのかなと。

で、この日もそのつもりでシャワーして、
終わってからいつもの棚を開けたら……あららら。
なんか虫がわいてて、ワンコのお菓子が粉だらけに……。
うーん、これはいくら何でも食べさせられないな。
しょうがないので、豚の皮を乾燥させたガム、あれを一枚やったんですよ。

ところが、うちの犬、これは好きなときとそうでないとき、
波が激しいんですよね。
んで、一応くわえてはみたものの、すごい不満そうな顔。
あげくに、ソファの隙間にグイグイ押し込んで隠してしまう。

うーん、そんなことしても他のものはないんだから、出てこないよ。
と言っても、キッチンのいつものおやつが出てくる棚の下で見あげて待ってます。
ないもんはないッ!

そんなワンコを横目で見ながら、池澤を読んでたらこんなことが書いてあったわけです。
「昔食ったもののことは考えない」~~~?
い~んや、ばっちり覚えてますぜ!!

手術は無事成功、というか……

2007-10-12 09:38:03 | 親バカ
え~え~、そんなこっちゃないかと思っておりましたよ!!

今朝8時にワンコを連れて獣医さんへ。
今日はちゃんといました。

「キケ~~、手術室の用意しとけよ」
「トミ~~、この子のおなか洗ってくれんか」

と指示だけ出しつつ、獣医さんは私と雑談。
一時間半。
その雑談の中で。

「もしもだけど、お腹開いて、子宮蓄膿症じゃなかったらどうしましょう?」

どうしましょう、てねえ?
この際だから綺麗に切っちゃったほうがいいのか、残したほうがいいのか。
悩みましたけど、獣医さんの詳細な手術の手順とか聞いていると
けっこう大変そうな手術だし、秋田犬は子宮癌とかに罹る確率はうんと低いというし。
そんじゃ、切らないでそのまま閉じてください。
まあもしもね、もしもの場合ね。
はいはい。

で。

子宮蓄膿症じゃありませんでした。

うっそーーー!


ポカーン、なワンコ。

私は手術には立ち合わせてもらえなかったので、
あとから電話をもらったんですが、
「15歳のピチピチギャル(死語?)みたいに綺麗な内臓」だったそうです。

いや~~~、よかったよ!!!

でもまあ、ちっとは生物学をかじっているので、
医学といえども完璧ではない、外から見ただけですべてがわかるわけではない、
ということはある程度承知してます。

まあしゃあねえ、万が一子宮蓄膿症であったならば、
症状が出ないままにお腹の中で爆発して死にいたることもあるらしいから、
放っておくわけにはいきませんでしたからね。

で、今朝、麻酔ついでに、
● 耳炎らしくて頭をよく振って、耳から垢がいっぱい出るんです。
● 昨夜発見したんだけど、背中に変なコブがあるんです。
● 肘のところが禿げてるのはこの前尻尾にできてた白癬でしょうか。

ってところも見てもらって、
さらには獣医さん、「爪と歯もチェックしときます」

背中のコブは単なる脂肪の塊だそうで。
肘のも大したことはなく。

要するに、ご飯食べたいのに食べられなかったのは
耳炎で痛かったからであろう、ということに。

ドイツにいたころ、私も中耳炎やったことあるんですが、
痛いんですよね~。
物が噛めなくなります。

というわけで、ご心配をおかけしましたが、
耳炎でした。

まあ以前、膣炎をやっていたのは間違いなく(おりものとかあったから)、
それは薬で綺麗に治っていたということで、
獣医さんもびっくり、なくらい見事に治癒。
いや、それはよかったね、ホントに。

それに、手術に伴うルーティーンチェックで
心臓とか肺もチェックするんだそうですが、
それもすべてパーフェクトだそうで。



15歳(ホントは7歳)のピチピチギャル(内臓限定

で、午後面会に行ってきましたが、
まだ全然麻酔が覚めてなくて、水も飲めない状態。

さらに2時間ほど、獣医さんと雑談をして、
持っていったワンコのご飯は預けて、帰ってきました。

土曜日にいったん抜糸をしてみて、
そのときの傷のふさがり具合で、退院になるかどうか、ということらしいです。
家に帰っても、だ~~~~れもいない……
早く治って帰ってきてくれるといいな~。



今日の写真はすべて、シマちゃんとカラクムルに行ったときのものです。
ジャングルからは、いろんな匂いがするよ?

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追記:なぜだかこの記事にばかりスパムコメントがつくので、コメント締め切らせていただきます。

ワンコのしつけ番組

2007-10-02 11:12:18 | 親バカ
バカな子ほどかわいい親バカコーナーです。



あ、ちょっとデカすぎ?

イヤ実はちょっといろいろご心配をおかけしている多方面への
お知らせも兼ねているんですけど、
ここんとこずっと、な~~~んか具合がおかしくてですね、
正確に言うと、私がアメリカで遊びほうけて帰ってきた4月くらいから、
変だとは思っていたんですが、そのころは猫のほうが深刻だったので、
適当にあしらいつつ、さほど心配はしてませんでした。

8月くらいだったかに、外陰部からおりものが出始めて、
三週間くらい毎日毎日注射で、どうにか治ったかと思ったんですが、
やっぱりどうもすっきりしない。
ということで、本日とうとう子宮蓄膿症の疑い濃厚ということで、
レントゲン写真を撮ってきました。
で、ばっちり、獣医さんの見立てどおりだったそうで。
来週の火曜日に手術、4、5日入院だそうです。

え~、要するに避妊手術でしょ?
猫のときは数時間で帰ってきたのに……。
でもまあ今回は単なる避妊じゃなく、病気(感染症)なわけだし、
でかいから、何かあったときひょいっと連れていけないし。
入院もやむなしか……サミシイヨ-

まあ信頼している獣医さんだし、そんなに難しい手術でもないし、
無事に帰ってきてくれるとは思いますが、一抹の不安もないでもないけど……。
でもこれで、この数ヶ月、ぐずぐずと具合が悪そうだったのが、
すっきりと治ってくれるといいなと思ってます。



レントゲンを撮るために、麻酔までした、うちのバカ犬。
知らない人に押さえつけられるだけで大暴れするタイプです。
てか、普通、犬ってそうでしょ?と思っていたバカ飼い主
飼い主になら何をされてもいいってのはわかるんですけど、
よその人にそんなのされるの、私でもイヤだもんな、と。

ところが、今日聞いた話では、
何でも、イタリアンマスティフ、うちのよりさらにでっかい犬を
レントゲン撮るために連れてきたこともあるんだそうですが
(ちなみに、私たちも利用する人間用クリニックでした……)、
その犬はきちんとしつけられているので、
言われるだけで素直にレントゲン機の下に寝転がってお腹を見せるんだとか……。
 うっそー!
そんな犬、いるの……?
いるんだそうです。
シンジランネ~~~!

まあそこまで高度な芸を見せてくれなくてもいいんですけどね、
そう言えば以前、日本の友人がテレビでやっていた犬のしつけ番組を送ってくれまして、
それを、ワンコに見せたことがあります。



『ダメ犬克服大作戦』。
よ~~く見ておくんだよ?



真剣に(?)見ております、
これはドッグランに行くと、よその犬が怖くてちびっちゃうパッチ君。
うーん、おまいとは正反対だなあ。
うちの犬は、よそのワンコをちびらせちゃうほうかも。



訓練13日目、だいぶ遊べるようになったパッチ君。



一緒に遊ぶ?
と覗き込んでます。



いいな~、混ぜて~~。

しつけにはあんまりなりませんでしたか……
ま、まあ、まずは病気を治して、それから取り掛かることにします。
元気になったら、またハイパーパワーでよそのワンコつっ転がして泣かれるんじゃないか
って気がものすごくしますけどね……。
ホントは今くらい元気がないほうが(でもまだ元気なのだ)
おとなしくてよかったりするくらいなんです……。

すごく変な寝姿

2007-06-05 07:54:57 | 親バカ
えー、タイトルのまんまですが。



こんなん。
まあ……ダンナの脱ぎ散らかした靴だのスリッパだの体重計だの、
その隙間で寝ようとすると、こんななりますかね?
お尻半分、ベッドの下に突っ込んで?

別にそういうわけでもなさそうですが。
犬ってけっこう体柔らかいんだな~、と思います。

ご心配おかけしましたが、
ぼちぼち復帰していきます。
こんなに更新してなくてもアクセス数がちっとも落ちないことに、
感動もし、申し訳なくもあり……。
今後ともどうかよろしくお願いいたします

猫、死にました

2007-05-30 23:23:58 | 親バカ
数日放置してしまいました、すみません。

もう半年以上も、やせこけてしまって
医者に通って小康状態になってもまた下痢が始まって
という感じだったんですが、
昨晩遅くにとうとう歩くのもままならなくなり、
急激に悪化したのが目に見えたので、
覚悟を決めて徹夜で付き添いました。

朝5時に息を引き取りました。

もう骨と皮ばかりになっていたので、ここ数ヶ月はあまり写真撮ってないんですが、
探したら、これが最後の写真になった様子。
今年の2月ごろのものです。



この椅子、ワンコがご飯食べたあと、
ヨダレとフードの粉で汚れた下顎を拭くのに使うので、
いつもタオルを敷いているんですが、
その、ワンコのよだれがいっぱいついたのが、好きだったらしい

まだアナログ写真、でっぷりと太って幸せだったころ。


このころから比べたら、体重は半分以下になってました。

 

 

これも、一昨年、まだ首輪がこすれて禿げたりしなかったころ。

……などと思い出に浸ってみました。
すみません、皆さんのコメント嬉しく拝見していますが、
お返事と新記事更新はもう少し待ってください。
落ち着いたら再開します。

誰がしゃべってるの

2007-02-04 06:40:33 | 親バカ
今日はなので、小ネタで。
久々の(そうか?)親バカです。

テレビをふとつけたら、『ドリトル先生2』をやってました。
なんだか知らないが、牢屋に入れられたクマたちが、あーだこーだとうるさく議論中。

うちのワンコ、そのテレビ画面をじぃ~~っと見つめ。
怖くなったのか、私の横へ。
面白かったので写真撮りました。



別に、怖がることでもあるまい、
だいたい、あんたたち顔もよく似てるんですから!

 

そう言えば以前、映画で
(しゃべらない)クマが荒野を横切って画面から出ていくのを
うちのワンコ、じいっと見ていて、それから
おそるおそるテレビの裏を覗いたこともありました。
……バカ

コレハちわわニ非ズ

2007-01-23 05:04:57 | 親バカ
人様のワンコも親バカで紹介しちゃいます。
許可はいただいてます~。

mumuちゃんちに遊びに行ったとき、
迎えにきてくれたmumuちゃんの腕にぬいぐるみ!?
と思ったら、生きた犬でした。

いや~、ちっこい!
しかしけっこう警戒心が強くて、
私やシマちゃんと、遊びたい、けど油断はすまいぞ!という風情。

 

これ、チワワですって言われたんだけど……。
む、そうか?

見れば見るほど、足のつき方とか細さが違う。
耳の形だって、何かぜんぜん違う。
このシカのように優雅な足つきは、どこかで覚えが……。

と考えてみて、思い当たったのが
昔近所に住んでいたドーベルマン。
もちろん、このワンコの百倍くらいありましたけどね。

そう言えば、見たことはないけど
ミニドーベルマンとかいうのがいるんじゃなかったっけ?
と思って、mumuちゃんちのネットでイメージ検索してみたら、

ねえ、やっぱりこれだよね?
ほら~、そっくり。

ということで、
ミニピンシャー・ドーベルマンに決定~。

誰ですか、チワワって言うたん!?

まあでも犬種はどうでも、とにかく
ちっこくてひょうきんで、可愛い~~。
シマちゃんとふたりして追い掛け回して、
嫌がるのを無理やり少しずつ慣れてもらって、
mumuちゃんちのお子さんとも一緒に遊んでもらって、
番犬教育の邪魔しまくり

まあね、まだまだ仔犬ですから、遊びたい盛り。
ちょっと怖いけど、でも気になる状態で、
お母さんやご主人様が側にいれば、けっこう平気。

で、ポーン!と身軽にベッドにも載っちゃって、
ほら。


「ん? 写真撮るの?」


「それじゃ、ハイ、ポーズ」

何ですかなんですか、その左手は!
君、もうドッグショーに出るための練習してますね?
mumuちゃん、優勝間違いなし!

というわけで、紹介しちゃいましたよ~、mumuちゃんちの偽チワワ君!

今日は「民族の日」

2006-10-13 09:31:37 | 親バカ
今日、ってのは10月12日のことですが、
メキシコでは「民族の日 Dia de la raza」と言って、
一部お休みです(Dia は i にアクセントね)。
何の日かというと、コロンブスのアメリカ大陸発見の日らしい。
これって、メキシコ以外では?と思って軽く検索してみたところ、
ラテンアメリカのほとんどの国でも「民族の日」と名付けられている様子。
「コロンブス・デイ」ってのもありましたが、これは合衆国かな?
合衆国、カナダあたりではどういう扱いになってるんでしょうかね。

で、うちはお休み。
休みの日といえばグウタラするだけが楽しみのうちのダンナですが、
今日はサッカーもないし、て
だからなのかどうか知りませんが、突然
「海に行こう~!」と。
海ね、はいはい、いいですよ。

ダンナ、海パンまで穿いちゃったもんだから、もう泳ぐ気満々です。
そうとなれば島の反対側まで……
行くよね?

と思ったら、途中で挫折。
「ここらでいいかな?」と、島の真ん中辺で停まりました。
そこは、パラパ(椰子の葉葺きの日よけ)が砂浜に並んで、
レストランとかあるところです。
今日は中途半端な祝日なので、人も少ない。
いいんじゃないの、とそこで降りました。

 

まあこんな感じ。
パラパは、



こんなんで、ここに座って冷たい飲み物をすすりつつ、
波の音と、すぐ横を通る都市間道をぶっ飛ばすトラックの轟音を
交互に聞きます……。
やっぱりお手軽にはお手軽の欠点もあるのだなあ~。

しかしやはり、風がけっこうあって涼しいし、
まあ悪くはないかも。


「海ぃ~……」とよだれのワンコ。

しかしまあ、風が強いだけあって波も高い、
よって、海の水はだいぶ濁ってます。
まあこの辺ならこんなもんなんですが。

泳ぐ気満々のダンナが、ワンコを連れて水に入りました。


ダンナ:「ほ~ら、冷たくて気持ちいいだろ?」


ワンコ:「いやあの、ちょっと波が怖いんですけど……」


ざっぱ~~ん! 
ワンコ:「うきゃ~~~!」
ダンナ:「あっ、こら、ちょっと待て!」


ワンコ:「やだ~い、もう帰る~~!」
ダンナ:「こら待て、待てッたら!」
引っ張られるダンナが、情けない格好になってます(笑。


ワンコ:「ひぃひぃ、ぜぃぜぃ」
ダンナ:「引っ張るなこら! ビーサンが脱げるだろうが!」


二人そろって:「はぁ~、やれやれ」

……という「民族の日」でした。
この海を越えて、コロンブスがやってきたわけですね(無理やり)。

このあと、めっちゃくちゃ辛いエビスープを堪能したんですけど、
この最後の写真を撮ったところで電池切れ。
しかも何故か替えを持っていくのを忘れたので、
ご馳走の写真は撮り損ねました。