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娘のキム(マギー・グレイス)人身売買の組織に誘拐されたのを、無事救出したブライアン(リーアム・ニーソン)は、彼女に車の運転を教えるのを楽しみにしながらも、最近彼女に出来たボーイフレンドに、やきもきする日々を送っていた。
また、別れた妻のレノーア(ファムケ・ヤンセン)は、新しい夫との仲がこじれはじめていた。
同じころ、アルバニアでブライアンに殺された誘拐犯達の葬式が行われて、そこで息子を殺されたムラッドは彼の手下達と息子の復讐を誓っていた。
ボディーガードの仕事でトルコに来ていたブライアンを、突然娘のキムとレノーアが訪ねて来た。
夫との別れ話で傷ついている母親ををいたわっての、気晴らしの親子旅行だった。
ムラッドは、彼の情報網を使い、ブライアン親子がトルコに来ているのを突き止めた。
彼らを誘拐し、ブライアンの目の前で娘と妻を殺す計画を立てた。
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前作で殺された人身売買マフィアの葬式
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恐ろしく身勝手な理由で復讐を誓うムラッド
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トルコのイスタンブール
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父親にサプライズ訪問
当初3人で市内観光をする予定だったが、ブライアンとレノーアを、2人きりさせるため、キムはホテルに残るといいだす。
レノーアと街をドライブしていた、ブライアンは、尾行車に気づく。
2人で別行動を取り、尾行者をまこうとするが、レノーアが捕まってしまい。
彼も犯人に取り囲まれる。
捕まる寸前に、キムに電話を入れ、自分の部屋の隠し部屋に逃げるように伝える。
夫婦で目隠しをされて、車で輸送される間、ブライアンは、時計の秒針の音と、外から聞こえる物音で、犯人たちの逃亡ルートを必死に頭に入れる。
犯人のアジトにつくと、ムラッドは部下にレノーアの首の動脈を軽く傷つけさせ、頭を下にして吊るす。
こうして、妻が出血多量でゆっくり死んでいく様子を、ブライアンに見させるために。
部下が娘を逃がしたことを知ったムラッドは、数名の部下を残し街に戻っていた。
何とか、縛られていたタイバンドを外してレノーアと助けると、靴下に隠してあった小型の通信機でキムに連絡を取る。
キムに指示をあたえ、自分の記憶した逃走ルートを、イスタンブール近郊の地図で絞り込んでいく。
彼女に手りゅう弾を爆発させ、その爆音が自分に聞こえるまでの時間を図り、距離を割り出していく。
こうしてキムを犯人のアジトまで誘導したが、彼女を助けている間に、妻のレノーアは犯人たちに、また連れ去られ、数人の殺し屋たちがキムとブライアンにも向かってくる。
何とか追っ手を振り切り、キムをアメリカ大使館に残したブライアンは、1人妻を助けるために、もう一度彼らのアジトに向かう...
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楽しくイスタンブールをドライブ中
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ムラッドの手下に捕まっちゃった
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元妻が捕まったので、手が出せない
リーアム・ニーソンは、恰好よくて好きなのだが、今作は突っ込みどころいっぱいの映画だ。
前作で、新しい金持ちの夫と仲睦まじく、ブライアンにはつっけんどんだった妻が、今回その男と上手くいかななくなると、突然弱気でブライアンに戻ってくる。
そして、いきなり素人の高校生が、イスタンブールの街なかで手りゅう弾を爆発させる。
アメリカでは、やっと車の運転練習をはじめたキムが、イスタンブールでカーチェイス。
かなりのご都合主義のストーリーだけど、リーアム・ニーソンのアクションが見れるから、まあいいか。
PG-13で、最後はリーアム・ニーソンが、娘、妻を無事助けるのがわかっている安心ストーリーなのだが、前作の方がドキドキ感がかなり高かった。
邦題にもなっているテーマの復讐については、ラストシーンでその無意味さに、ちょっと触れるが、最近観た「ルーパー」のような芯のあるメッセージにはなってない。
それに、最初と最後の父親の子離れは、取ってつけたようなテーマで、作り手は単純にリーアム・ニーソンのアクション映画が作りたいだけ。
もう、このシリーズは、お終いにして、新しいリーアム・ニーソンのアクション映画が見たい。 星
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高層ホテルの外に逃げる
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免許の練習中の娘に運転をまかせてのガンファイト
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何か本当に強そうなリーアム・ニーソンのファイトシーン
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カーチェイスも盛りだくさん
リーアム・ニーソンのインタビュー 彼の故郷(アイルランド)の話が興味深い
リーアム・ニーソン トップ10
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