インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国 ネタばれあり

2008-06-13 | 映画
今回は、19年ぶりに帰って来た「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国





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旧ソ連が台頭してきた1957年の冷戦時代。考古学者・インディ(ハリソン・フォード)は、ヒーリングのパワーや宇宙の神秘を紐解く力を持つという<クリスタル・スカル>を探し求めていた。
言い伝えによれば、アマゾンの伝説の都市から盗み出されたこのクリスタル・スカルを神殿に戻した者は神秘のパワーを手にすることができるというのだ。しかし、インディは伝説を信じるロシア軍の指揮官・スパルコ(ケイト・ブランシェット)の捕われの身に...(Cinemacafeより)

ここの所、「ロッキー」、「ランボー」と懐かしい大キャラクターが帰って来た中で、待ちに待ったインディ・ジョーンズ博士の登場だ。

監督はもちろんスティーヴン・スピルバーグ、エグゼクティブ・プロデューサーと脚本にジョージ・ルーカスの名前があり、主演ハリソン・フォードの最強チームが再結成された。
それに、スティーヴン・スピルバーグお気に入りの若手俳優で「トランス・フォーマー」で一気に人気の出た、シャイア・ラブーフがジョーンズ博士の相棒(ネタばれ反転 息子)として出演している。

ストーリーは、冒頭でいきなりクライマックスにも使えるようなアクションシーンが登場して、ファンに大サービスしている。
先ず、ジョーンズ博士の登場の仕方がカッコいい。
トレードマークの帽子を拾う人のシルエットがだんだんハッキリしてきて、「俺がインディ・ジョーンズだ」という颯爽の登場。
その時にはソ連軍に捕まっているのだが、捕虜としても威張っている。

前作までは、悪者はドイツだったが、今回からは冷戦後を繁栄させている。
実は、当初の脚本の候補の中にナチスの残党を悪役に設定したものがあったが、スピルバーグが採用しなかった。
スピルバーグがユダヤ系なのは、よく知られているが、ナチスの取り扱い関してはかなり複雑な事があるのだろう。
ちなみに、スピルバーグがお気に入りのシャイア・ラブーフも母親がユダヤ系だ。

閑話休題

そして冒頭の場面からすぐに、ジープ、トラックを使ってのカーアクションがはじまる。
この時、いくつか衰えた体力についての面白いセリフがあり、19年という月日を観客と上手く共有させている。

そこからは、旧作に負けない大掛かりなアクションがこれでもか、これでもかと出てくる。
もうこれは、説明の必要が無いので省略。
ただ、それぞれのアクションシーンが他の作品を連想させるので、それを考えながら観るのがお勧め。

この作品のタイトルにもなっているシャレコウベが、何か「エイリアン」に似ていると思っていたら、本当に宇宙人が出てきた。
最後は、「未知との遭遇」?

前作をリアルタイムで知らない若い人たちにはもちろん、長い事待っていたファンの期待を裏切らない作品になっていて、大満足。
もう1度シリーズを通して観てみるか。


トリビア
この企画は、2004年にジョージ・ルーカスがフランク・ダラボンの脚本を採用しなかったために一時棚上げになった。
その脚本には、インディ・ジョーンズの父親と兄弟がストーリーに絡んでいて、父親はもちろんショーン・コネリーで、兄弟役はケビン・コスナーが考えられていた。(このバージョンも観て見たい)

スピルバーグは、全作を通してコミックブック的なカメラワークに固執した。
今回のカメラマンは「シンドラーのリスト」以来、スピルバーグと仕事をしているが、彼にも徹底的に、このコミック手法を強要した。

スピルバーグはショーン・コネリーにも出演を依頼したが、引退している彼はオファーを辞退した。
ハリソン・フォードは、ジョークで彼自身が十分年寄りになっていて自分の父親の役でも出来るので、ショーン・コネリーがいなくても大丈夫とコメントした。

夕食のシーンでシャイア・ラブーフを殴る女性はスピルバーグの実の娘



撮影初日のスピルバーグとルーカス



ハリソン・フォードのインタビュー アクション撮影方法をオールドスクールウェイと表現している

ニューヨーク その4

2008-06-13 | 旅行
今日のネットで拾った面白写真 - エピソード7では是非このスピーダー・バイクを使って欲しい




ニューヨークの4日目は、マンハッタンを離れ、ナイアガラの滝に1泊旅行をする。

この日も、連日の歩き疲れで、なかなか起きれない愛海と珠理と、シャワー・髪のセット・化粧の3点セットにたっぷり1時間以上かかる紗南を部屋に残して、先ずは恒例のマンハッタンの朝の散歩にはじまる。
6番7番街を、57通りから10ブロックほど下り、マンハッタンの忙しい朝の通りをゆっくり歩いてみる。

途中で、「Le Pain」という美味しいパン屋でクロワッサン等のパンを買う。(なんでアリゾナにこのパン屋が無いんだ
そして、マンハッタン名物の屋台でチキンとラムのギャイロを買って、ホテルに持ち帰り朝食をとる。

その後、飛行機で45分のバッファローに飛ぶ。
バッファローからタクシーで、30分程でナイアガラに到着。
陽気でおしゃべりな運転手で、子供達にも大うけだった。
ちなみに、現地の人は必ず何処から来たか聞いてくる。
タクシー、ホテル、酒屋、OKギフトショップの日本人の店員2人、滝の中腹に下りる時の案内係り等々、全員が必ず聞いてくる。
街ぐるみでアンケートをしているようだ。

ホテルは、カナダ滝を見下ろすマリオットで、部屋からも滝を一望出来た。
自分は、アメリカ側のホテルをインターネットで予約したつもりだったか、何故か(というか大きな勘違いから)そこはカナダ側のホテルだった。
パスポートを持っていってよかった。

ホテルに着くと、早速「霧の乙女号」という日本語だと声に出すのがちょっと恥ずかしいような遊覧船に乗りに行く。(このとき最終30分前)
川から見上げる滝は、もう迫力満点。
珠理は、滝に近づくとずっと泣いていたらしい。
もうこわいから、じぇ~たいに、ふねはのらない」とその後ずっと恨み言をいっていた。

その後、夕食をとり「クリフトンヒル」という観光通りを散歩する。
そこで観覧車にのり、また一段上から滝を眺めてみる。
ところで、なぜアメリカの観光地は必ず「Believe It or Not」とか蝋人形館があるのか?
たぶん、内容はみんな同じだと思うんだけど。


ホテルからナイアガラの滝に向かうミニゴンドラ



霧の乙女号でアメリカ滝に向かう



霧の乙女号で少し緊張気味の愛海



いよいよ霧の乙女号がカナダ滝の滝壺に突入 何が見えるか?



なかなか止まらない観覧車の密室での愛海と珠理のやり取りが笑える



ニューヨーク4日目のウェブアルバム (写真をクリック)
2008年 ニューヨーク その4



今日の一言 
世の中に失敗というものはない。   
チャレンジしているうちは失敗はない。   
あきらめた時が失敗である。
(稲盛 和夫)

管理人: あきらめが悪い方がいいんだな。


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