1泊2日で、東京と甲府に行ってきた。
・「雪村展」 東京藝術大学美術館
・「Study of BABEL」 東京藝術大学
・「茶の湯展(展示替)」 東京国立博物館
・「バロックの巨匠たち」 山梨県美術館
http://www.art-museum.pref.yamanashi.jp/exhibition/
最初に考えていた2日目の予定は、三の丸尚蔵館と国立新美「草間弥生展」だったのだが、1日目の夜、ホテルで朝日の夕刊を見て(仙台は統合版だから夕刊は無い)、偶然にも山梨県美術館の展覧会を知ってしまったのだ!!
ということで、老体に鞭打ち、急遽甲府へ(笑)。なにしろ「バロック」ですからねぇ(^^;
でも、感想は…けっこう難しくて…。例えば、あれをテル・ブリュッヘンだと思います??バビューレンなら私も納得できるのだけど…。大体、作品に制作年が無いんですから、どう考えたら良いのか…美術ド素人にはわからんですよ(・・;)
と、訳の分からないことを書いているけれど、詳細は後ほど...(^^ゞ
リューベンスなんか絶対違う。ムリーリョもたぶんダメ、
まあ、リューベンスはアントワープのリューベンス、プラドのリューベンス、をみたらとてもありえないですよね。
まあ、今年はアルチンボルドを追っかけたほうが良いと思います。
サラチーニについては、確かブダペストのものを東武でみたときに同じ構図の聖ペテロの否認を観ました。ラトゥールそっくりだと思ったことがあります。
観た感じ、決して酷い展覧会ではないのですよ。私的にも行って後悔はしていないのですが、何というか...満足感がイマイチと言うか...個人的にテル・ブリュッヘン問題(?)などもありましてね(^^;;
で、ペンショナンテ・デル・サラチェーニ《聖ペテロの否認》は複数存在しますが、今回の出展作品は良品だと思いました。山科さんのおっしゃる通り、ラ・トゥールを髣髴させますよね(^^)