花耀亭日記

何でもありの気まぐれ日記

名古屋市美術館「カラヴァッジョ展」出展リスト。

2019-11-03 01:37:04 | 展覧会

名古屋市美術館「カラヴァッジョ展」サイトに出品リスト(PDF)↓ が掲載されたので、ご参考まで。

http://www.art-museum.city.nagoya.jp/wp-content/uploads/2019/10/カラヴァッジョ展出品リスト.pdf



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2 コメント

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カラヴァッジョ展出品リスト (むろさん)
2019-11-03 22:59:11
名古屋に行くために今いろいろと手持ち資料を確認しているのですが、今回のリストのカラヴァッジョ(帰属含む)作品10点のうち、9点まではTASCHENの大型本と岩波のチノッティ森田訳で特定できました。リストのNo.31「横たわる洗礼者聖ヨハネ」というのが分からないのですが、これはTASCHEN(日本語版)帰属作品カタログP298のNo.89作品でしょうか? リストのデータと寸法が多少違うし、こちらはミュンヘンの個人蔵なので別の絵だとは思いますが。

なお、リストのNo.1「花瓶の花、果物、野菜」は2010年都美のボルゲーゼ展(今回も来ている洗礼者ヨハネが初来日した展覧会。ラファエロの一角獣も来日)の図録を見たら、その時来ていました(記憶はありませんが)。
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むろさんさん (花耀亭)
2019-11-04 20:54:28
いよいよ名古屋行きの準備ですね(^_-)-☆
で、《横たわる洗礼者聖ヨハネ》はミュンヘン作品とは別の作品です。図録によると…

「1641年から1723年までのメディチ家コレクションも目録の記載においてメリージに帰属された」作品に同定できる(Bastogi 2019)。このメディチ家コレクション作品は、過去には、誤ってミュンヘンに保管されている同主題の別ヴァージョンに同定されていた(Carofano 2014)。

詳細については名古屋で図録をご確認ください。作品自体は画面の痛みや退色が見られ、私的には真作かどうかの判断は難しいように思えました。
ハートフォードの画家作品をカラヴァッジョ作品とするのは、美術ド素人的感想ではありますが、なにやら無理押し気味で、ボルゲーゼ側の願望ということなら理解できるところです(^^;;;
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