本当は昨日、ピアチェンツァに行きたかったのですが、捻挫の足と美術館の開館時間(昼休みが長い!)を考慮し、残念ながらあきらめました。
ということで、ゲストのmomoさんもコメントで触れてらっしゃいましたが、今ミラノで開催中の「CARAVAGGIO OLTRE LA TELA」映像展に興味津々出かけました。
日曜日ということで観客の入りは良いようで、家族連れも多く見かけました。しかしですね、3D映像とかなんとか言ってますが、そんなに画期的なものでないし、良かったのはカジノ・ルドヴィージの天井画を天井画として再現した映像のみでしたね。
4室を観客が移動して鑑賞する上映システムで、ロケ映像や絵画イメージの編集のみというところ、美術史的なものは既に皆さんも知っているものだし、《マタイと天使》なんて描き直しに言及もしてませんし、手近の映像だけで作った安直感が否めません。これで14ユーロだなんてはっきり言って暴利です。
内容の薄さにちょっと腹を立てていたので、口直し(?)に去年パスしたアンブロジアーナ絵画館に一応「また来たよ♪」と、カラヴァッジョ《果物籠》に挨拶に行きました。
アンブロジアーナも変わりましたね。館内作品の撮影(フラッシュ無し)OKになりました!!昔なんか隠れて撮ったりしてましたし
ちなみに、ラファエッロの《アテネの学堂》カルトンは今回展示していませんでした。どうしたのでしょう??
ということで、捻挫の足も痛いし、早めにホテルに引き上げ休んでしまいました。もう無理が効かない歳なんだなぁと、しみじみ…哀しいものです
来年1月公開予定(ほんとかよ?)は正しいけれど、「今年10月」ってのは修理開始日ではなかったかもしれません。
お怪我をなさったのに、相変わらずのバイタリティー、本当に驚嘆です。
でも、お元気そうで何よりです。
夏の間は心配で、ブログを開くのが怖くて、再開されたときは本当にうれしかったです。
きっとこれからロンドンですよね。
「Mantegna and Bellini」の報告楽しみにしています。
「Lorenzo Lotto Portraits」の様子も教えていただけたら嬉しいな。
私は年末にロンドン・パリ・ウィーンと周遊します。
(年初の花耀亭様の「当然周遊!」という力強い回答に、すっかり鼓舞されてしまいました。)
でも、ボケボケしていたら、Bruegel展のオープンチケットが売切れていました(涙)。。。
しょうがないから日時指定のチケットを購入しましたが、10時台はすでに売り切れ。11時10分をゲットしました。
でも、このチケットで美術館には10時から入って、他の部屋を観ていられるのですよね、きっと。。
映像展についてですが、今パリで「The Atelier des Lumières~Gustav Klimt / Hundertwasser / Colours X Colours」というのが大評判のようで、私もネットで入場券購入してしまいました。
クリムトも大好きなのでとても楽しみなのですが、どんなもんでしょうかね~。
Jacquemart-Andréの「Caravage à Rome, amis & ennemis」の情報もありがとうございました。
危うく見逃すところでした。
まずは、楽しいご旅行をお祈りいたします。
ナゾが解けて良かったです(笑)
ちなみに、フレスコ画の下絵って、線の重なりに画家の息遣いや臨場感を感じてしまいます💦
私も観た展覧会の感想をサクッとでも書きたいと思っているのですが、旅行後の色々で、すっかり記憶が遠くなり焦っています💦
A.Taurasiさんの欧州展覧会レポートも楽しみにしておりますよ~(^^)/
やはり、絵画は生で観なくちゃいけません!!
momoさんもイタリアで色々と生絵画を追っかけしてみてくださいね(^_-)-☆