北イタリア旅行記のヴィチェンツァ編に入る前に、カラヴァッジョがらみの展覧会情報を書こうと思う。(Fさん情報に感謝!!)
■「カラヴァッジョ、ヴァン・ダイク、サッソリーノ - ヴィチェンツァの三つの傑作」展
・場所:バジリカ・パッラディアーナ(ヴィチェンツァ)
・会期:2023年12月16日(土)~2024年2月4日(日)
https://www.mostreinbasilica.it/it/caravaggio-van-dyck-sassolino
「バジリカ・パッラディアーナの素晴らしい環境のなかで、カラヴァッジョの《聖ヒエロニムス》、アントン・ヴァン・ダイクの《人間の4つの時代》、ヴィチェンツァの現代美術家アルカンジェロ・サッソリーノの未発表作品など、それぞれが深遠なメッセージを表現した3つの傑作を鑑賞することができます。《 No Memory Without Loss 》 は、このイベントのために特別に制作された作品のタイトルです。過去と現在の間を行き来する、巨匠たちの筆致によって固定された容赦ない時間の流れが、現代美術の変容の中で再び流れ始めます。」(公式サイトより)
※参考動画:https://www.youtube.com/watch?v=QElen-YtGnQ
動画では会場である「バジリカ」2階の様子も見ることができる。私が11月に行った時、2階は封鎖されていて見れなかった。この展覧会は、同時にパッラーディオの「バジリカ」2階内部も見学できるので貴重だと思う。
パッラーディオ《バジリカ(Bsilica palladiana)》(1549年)
多分、会場への階段↓になるのだろうね。
ちなみに、「バジリカ」1階にあるチケットセンターを利用したのだけど、この展覧会情報は出てなかった(気が付かなかった?)のだ。