花耀亭日記

何でもありの気まぐれ日記

駆け足旅行(東京・名古屋・京都)前篇

2019-11-01 22:23:16 | 国内旅行

今年の秋は国内の展覧会が充実しているので、恒例の海外旅行はパスすることにし、2泊3日の駆け足で、東京→名古屋→京都と、慌ただしく巡ってしまった。主目的は当然あの!展覧会(笑)。

ちなみに、各展覧会の感想文は後日(近日)に書く予定なので、悪しからず

今回の旅行計画は早めに立てていたのだが、なんと!ゲストのmomoさんの西日本出張シリーズの名古屋出張日に重なり(ホテルも近かった!)、忙しいmomoさんを名古屋駅で掴まえ、夕食をご一緒したのだった。おかげで、展覧会+αの楽しい旅行となった。(Grazie!!>momoさん)

さて、1日目は...

東京国立博物館 「正倉院の世界」展(前期)

正倉院の超絶技巧の宝物の数々を観終わった後は、東京藝術大学図書館に向かい、ゲストのむろさんさん情報でぜひチェックしたかった雑誌の閲覧とコピーをした。(感謝!!>むろさんさん)

遅めのランチは国立西洋美術の「睡蓮」でしたのだが、当然「ハプスブルグ展」を観る時間は無く、次回の上京時に「正倉院展」後期と一緒に観ようと思っている。ウィーン美術史美術館は去年行っているので、今回は急ぐこともないかなぁと、ちょっと余裕かな。食後は急ぎ足で、東京駅から新幹線で名古屋に向かう。

広島から新幹線で名古屋入りするmomoさんと、車内でメールをやりとりし、なんとか無事に名古屋駅で合流。ふたりで軽くイタリアンの夕食(ワインもね♪)。momoさんは翌日もお仕事なのに、お付き合いさせてごめんなさい

ということで、2日目は...

名古屋市美術館 「カラヴァッジョ展」

美術館前のポスターが《洗礼者聖ヨハネ》だったので、えっ‼ダヴィデは?? と、不安でドキドキしてしまったが、大丈夫‼ ボルゲーゼからちゃ~んと来ていた。展示作品は個人蔵作品が多く、美術館所蔵はボルゲーゼとサバウダが目に付いたぐらいで、今回の展覧会の傾向が察しられた。8点の貸出し不可は本当に痛手だったと思う。

展覧会の後は、重い図録を持ちながら!地下鉄&歩きで名古屋城に向かった。

前回の名古屋旅行では、名古屋ボストン美術館と徳川美術館しか見ていないので、今回はぜひ名古屋城を見たいと思っていた。さすがに徳川家のお城!!敷地も広く石垣も立派だし、堀に水が張られていない分、その深さが良く分かった。

で、歩いて腹ペコ、すっかり遅くなった昼食(?)は、ぜひ「ひつまぶし」を食べたかったので、ネットで調べ、ホテルも近い名鉄百貨店「まるや」に。

しゃもじでご飯を四分割した後で写真を撮ったので、ちょっと崩れているかも(汗)。本場の「ひつまぶし」は出し汁も含めお美味しゅうございました

で、食後にお煎茶を頂きながらメールをチェックしていたら、momoさんからのメールが! なんと、今仕事が終わり、「カラヴァッジョ展」は無理そうとのこと。仕事だから仕方がないのだけど、可哀そう!!

その後、一緒にお茶する時間が少しだけあり(紅茶ご馳走様!)、momoさんは名古屋(中部)空港から仙台へ、私は新幹線で京都へと向かった。

さて、3日目は...ということで、後篇(京都篇)は次回に続く