花耀亭日記

何でもありの気まぐれ日記

ベルリンのホテル

2007-06-20 21:24:43 | 海外旅行
今回の旅行ではベルリンに3泊した。Zoo駅に近いホテルに予約を入れたのだが、見本市か会議があるためか、3泊目が他の日より約1.7倍の料金に跳ね上がるとのこと。その値段だったらもっと高級なホテルに泊まれるはずと、3泊目はポツダム広場近くのアメリカ系Mホテルにした。

タクシーで向かったMホテルはソニービルのすぐそばにあり、エントランスも高級感が漂う。午前10時を過ぎたばかりだったので荷物を預ける覚悟でチェックインに望んだ、が、なんと予期せぬ出来事が…(・・;

フロントの女性がすまなそうに、「1泊のご予約を頂いておりますが、近くのR-C ホテルをご紹介しますので、そちらに変更をお願いできますか?良いホテルですよ。」とのこと。多分オーバー・ブッキングだったのかな? それよりも 私の耳は R-Cホテルと聞いた瞬間、とっても喜んでしまった(笑)

ちなみに帰国して知ったのだが、高級ホテルとして知られているR-CはMインターナショナルのブランドの一つだった。要するに同系列のホテルだからこそ、格上げ融通ができたのだろうね。思いがけず有名ブランドホテルに泊まれるなんて、何てラッキーなんだろうヽ(^o^)丿

そーゆー訳で、Mホテルのポーターさんと一緒に恐れ多くもR-Cホテルへ移動。チェックインしなが ら、その時の服装がジャケット&革靴で良かった(^^;;;と、つくづく思ってしまった。なにしろ旅行中はずっとカジュアルな格好&スニーカーだったので、そのままだったら結構恥ずかしかったかも。

ということで、庶民の私には滅多に泊まれないR-Cホテル宿泊レポートをミーハチックに(笑)

さて、部屋はツインで、予想通りにシックな高級感に満ちていた。それに室内操作もタッチパネル式で電化度も高い。クローゼットを開けてみたら雨用の雨傘まで用意してあった。さすがに至れり尽くせり!でも、高級ホテル慣れしていない私は、1泊ではせっかくのサービスを使いこなせなかった(^^;;;



ちなみに、ベッドは高さがあってステップ台も付いていた。ピローは柔らかで弾力のある羽毛。デスクの他にテーブルとゆったりできる安楽椅子もあった。
で、バスルームも素敵!♪ 洗面台の鏡の前には白胡蝶蘭の鉢植えが置いてあり(開店祝いじゃないんだから/笑)、バスタブも広い。



バスピローやバステーブルが置いてあるのも初めての経験。そのうえ、アロマ・キャンドルも用意されていて、優雅なバスタイムが過ごせるのだ。それに、バスガウンもタオル地とワッフル地の2種類用意されていた。ちなみに、シャワールームはトイレと一緒にガラスで仕切られていて、日本人の感覚からすると不思議なレイアウトだと思った。




翌日の朝食はホテル内のブラッスリーで。よくあるビュッフェ式だが、飲み物はジュースも含めて席でオーダーできる。卵料理など注文してから作ってくれるのも嬉しい。てきぱきと客のニーズを探るスタッフのホスピタリティーはさすが一流ホテルだなぁと感じた。

次回、予算が許せばまた泊まりたいが、正規だったら一体どのくらいの料金なのだろう?いや、知らない方が幸せかも(^^;;;