Pのlog ( 大阪と上海のChouChou)

通称P。shushu(照れちゃう)ような稚拙きわまりない文面で、上海や大阪のchouchouを綴ります。よしなに。

味穂【おなかのすいた夜に】

2010年02月03日 | 大阪chouchou(ミナミ・鰻谷・日本橋)
 そう。それはいつだったか。こんな夜だった。
    仕事がおわって、なんだか少しお腹がすいたときに、ふとたこ焼きが
    食べたくなったりするのはこんな夜。

 前にいったのはもう去年の春のことだった

 たいていは、そこまで行こうと思う前に面倒だなとか思ってしまうのだけれど
 ふとしたときに、なんとかして夜中でも食べようと思うのは関西人だからという
 ものでもないのかもしれない。前回いったときも今回も、そしてこんな時間に
 食べようと言いだすすべての人は、別に関西人だけであったということはない。

   

 なんば。道頓堀川を御堂筋をはさんでひっかけ橋の反対側。
 いわゆる西心斎橋というところ、というよりアメ村の南といったほうが聞こえが
 いい。宮本輝が「道頓堀川」で、ちょっとすてきなラブシーンを用意したところ。
 深夜というより夜中じゅうやっているたこ焼きやさん「味穂」はそんな場所にある。

  

  ここのたこ焼きは明石焼きで、ソースもののおなじみのやつはない。
  ぼくとしてはそこが唯一残念なのだけれど、それでもこの店はがんこに変えない。

  頼んだのは本日も明石焼き。すぐにやってきたたこ焼きは、ころころに固く、
  だしに浸すと、じわっと溶けてすごくうまい。固さがいいと、このアンバランスさ
  が夜中にわざわざ出かけてきた自分にすごい満足感をくれる

             

  すぐにたこ焼きの追加を注文する。その間にも土手焼。

       

  焼きそばも注文して、ソースものや肉も補給。そういえばきょうはお菓子も
  口にせずに仕事していたのでおなかがすいていたんだ

 

  なすの田楽とか、メニューにはないけど壁のお品がきで見つけたぶり照り

                  

  このぶり照りは最高だった。いつもスーパーのお惣菜コーナーで18時に
  なると138円になるぶり照りとはぜんぜん違っていた。

  たこ焼きもたべて、すっかりお腹も満足したぼくたちは、今夜ここにきたことに
  すごく満足して、夜中にくりだしてきたことを今日のラッキーのひとつだったね
  と言いあったり、いや日付はもう変わってるんだよ。と思いなおしてみたり、
  まるでばかなお話をしながら、

       仕事のこととか、このあと家帰るの遅くなっちゃうなとか、
       そんなことを忘れて、つかの間の休息をしてみました。

     


  あんまりおいしかったのでまた、そのうちいっちゃいそうです。
  でも仕事おわってからって…結構大変                

★たこ焼き 元祖 味穂
  大阪市中央区西心斎橋2-8-33大阪センタービル1F
  06-6213-8806


<p><a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2702/A270202/27003566/" rel="tabelog 0900e606d865b84ffd64b7542a0f7e0c7dc42a1a">元祖 味穂  (たこ焼き / なんば、近鉄難波、四ツ橋)</a><br /><span style="color: #FF8C00;">★★★★</span><span style="color: #A9A9A9;">☆</span> 4.0</p>


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