Pのlog ( 大阪と上海のChouChou)

通称P。shushu(照れちゃう)ような稚拙きわまりない文面で、上海や大阪のchouchouを綴ります。よしなに。

DUBLIN EXCHANGE

2009年12月29日 | 上海chouchou(たべる)

 駐在時の仕事は、いまと同じように社内の部門との調整する場が多く
   よく現地stuffと話をする機会も多かった。それに自分の部署のstuffも
   Job-HOPの多いお国柄とはいえ
、打ち解ければ付き合いも多く老朋友と
   いうのはこういうことを言うのだなあと

  楽しくわくわくする時間を過ごせたと思う 

     

   先日日本出張のときに食事をしたゆんず(姿)さんと約束していたこと。
   最近unhappyなことがあった高俊さんを励ましましょう。
   彼女は、営業部門にいる事務stuffで、ぼくが思うに中国のstuffの中で
   一番きれいな人だ。
   そして中国にいるときは、ぼくの語学の先生でもある。
   仕事を一緒にしている関係で、e-mail  をやりとりしているときに
日常用語
   業務専用用語や文法を添削・指導してくれていたのだ。 

    きょうはゆんずと3人でのランチなのだ

   会議が入っているとのことで、元職場のビルまでお伺いしましたという
   わけだ。待ち合わせより遅れてゆんずがすまなさそうに1人でやってきた。

    高俊さんはまだ会議が終わってないんです。
    いいじゃん。おなかすいたんだから食べようよ。
   
   2Fの"DURIN EXCHANGE"。なぜか駐在時もあまりつかったことのない
   レストランだった。へえここに?

   店名のとおりIrish styleのこの店は昼もサンドイッチ程度の軽食で、でも
   お値段は陸家嘴価格で「えっ? 」とおもうような値段だった記憶がある。
   
   でも入ってみると、中は中国人がすごく多くそして残りは日本人だった。
   タカ&トシでなくても「欧米か」というタイミングがなくて困ってしまいそうな
   状態になっている。

   様変わりしている理由は料理のメニューだった。

              

    

         

  そう。中華風になっていたのだ。値段もまだお手頃な状態にまでなっている
  ランチ価格。このせいなのだ。でもそのぶんIrishはどこにいったのだ???

  それはよくわからない。夜はそうなのかもしれない。昼の稼働率・回転率を
  あげるためにpolicyを少しいじったのかもしれない。よくいえばtargetの変更
  ということか。少なくともそれは成功している。店にこなかった世代・客層の
  掘り起こしができた。夜にもつながっていれば大成功なのだろう。
  日本と違って上海では、「郷にいれば郷に従え」的な発想は全くなく、その国
  のお国柄・味付け・内装すべて素のままで勝負することが多く、すぐに和風な
  テイストを加味する日本とは違って、その国を理解しやすいのが特徴だった
  のだけれど、このIrish Barは少し違うようだ。

  時代の変化か、生き残りのための進化なのか?
  あまりここに来ないので状況はよく読み切れないけれど。 

     

   ゆんずさんは自部署ではなくユーザ部門に直接席をおいて密接な関係で
   業務推進しているらしい。ぼくの好きな形だし、よいことだと思う。
   とかくIT部門はユーザ部門に行きたがらない風潮があって御用聞き的な
   processで進めていることが多く、なぜこういう業務なんだろうというところが
   わからない社員が多かった。

   がんばってほしいと思う。いろいろ苦労しているみたいだけれど
   くじけないでね 

 

  そうこう話しながら待っていると高俊さんが登場した。髪型が変わっていた
  けれど、相変わらず美人でした。そしてよく笑っていた

  よかった。元気そうでなにより。そしてぼくの会話のperformanceは著しく
  低下していたけれど、それでもいくらかの会話をすることはできた。
   ・ぼくは駐在時より若くみえるようになったよ、と言われた。
   ・食べられないものはまだたくさんある。子どもみたい。
   ・日本ではひとりでいろいろ遊んでいるんですか?上海に遊びにきたときは
    また必ずこのビルに寄るように

  いろいろ2人は言ってくれた。楽しい時間はあっという間。というより高さん
  遅れてきたってのもあるけれど
 
  たくさんお話できたわけではないので、よくわからないけれどunhappyな
  できごとがあったからといって、unhappyなままだということでもなさそうだ。
  女の子の笑顔はそれ自身で、その女の子の状況をすべて語る。
  その力加減で、その女の子はさらにluckyになれるか決まってく 


  上海にいるときにもみんなに語ってた、おばあちゃんからの訓示ではなくて
  ぼくの経験に基づく定理なので、それほど確かではないけれど

  でも2人は楽しそうで、ぼくはちゃんとhappyな気分で最後に握手をして
  さようならをした。

  今度くるときはこのビルに寄ってから行くようになるだろうか?
  それより今度上海にくるのはいつだろう? 
                                     

★DUBRIN EXCHANGE
  上海市浦東新区陸家嘴環路1000号匯豊大厦2F
  +86-21-6841-2052

U2 - With or Without You 


 IrelandといえばU2。戦争反対、信条を曲げないとてもがんこなボノが率いる
 このバンドの曲だけれど、きちんとこんなせつないLove Songだってあるわけで

 上海の金融街にあるIrish Barの片隅でランチをとる、2人のステキな女の子と
 1人のなんだかつまんない男の子のテーマとしては悪くないとは思う。

    



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