Pのlog ( 大阪と上海のChouChou)

通称P。shushu(照れちゃう)ような稚拙きわまりない文面で、上海や大阪のchouchouを綴ります。よしなに。

アジアと漢字

2007年11月07日 | 中国つれづれ。

 ありえないとおもっているものは、そんな常識はいつでも
   覆されるってこと。

こんな記事がRecord Chinaに掲載されていた

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2007年11月5日、漢字文化国である日本、中国、韓国、台湾の学者
が集まり、5000~6000の常用漢字の字形の統一を進めていくことを
決定した。これは、台湾で主に用いられる繁体字と、中国で用いられる
簡体字、日本で用いられている略字など、1つの漢字に複数の字体が
あることから来る混乱を防ぐことが目的とされている。

先週、「第8回国際漢字検討会」が北京市で開かれ、先の日本、韓国、
中国だけでなく、ベトナム、マレーシア、シンガポール、香港、マカオを
新しく会員として迎え、漢字使用国の参加範囲がさらに広げられた。
また検討会では「比較研究辞典」を制作し、文字の統一を徐々に進めて
いく計画が決定された。 統一字体は繁体字を中心とする計画だが、
該当の漢字に簡体字が存在する場合はそれも維持されることになって
いる。今回の検討会に、日本からは筑波大学教授の佐藤貢悦氏、
協和協会専務理事の清原淳平氏が参加した。(翻訳・編集/BA)
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日中韓・台湾。アジアの中華圏みんなで漢字の字体の統一に着手。
すごい。

こんなことが実際できたら、日本語中国語両方習ってきたうちの
家族なんてすごく楽だ。子供なんてもうアジアは庭になる感覚。

いいないいな。実際にできてほしい。
繁体字、簡体字、日本語、ハングル。それなりの文化とそれぞれの
思い入れはあるだろうけれど・・・

アジアの可能性が膨らむ。



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