Pのlog ( 大阪と上海のChouChou)

通称P。shushu(照れちゃう)ような稚拙きわまりない文面で、上海や大阪のchouchouを綴ります。よしなに。

Bouchon 【Wineのある風景に】

2010年07月06日 | 大阪chouchou(京橋・北浜・天満)

 本日は明確にテーマがあったわけではなく、お礼の飲み会なのだ。

  四半期ごとに、データ分析をおこない、チャートにして経営課題の提起やら
  システムをもっとうまく活用してもらう提案やら、そういうテーマでまとめて
  新しいプロセス検討やら、改善提案の受託につなげるということをやって
  いる。

  チャートを作るのは結構おもしろい作業だ。同じデータでも見せる期間やら
  グラフのパターンやら、色遣いやら⇒やら…
  そんなものでインパクトがかなり違う。言いたいこともすっきり出たりするのだ。

  となると…グラフも難しくなってくるとexcelで自分で作るのはかなり難しく
  なってくる。バブルチャートなんてときはもう自分では作れないのだ
  (自慢してどうする  )。
  こうしてぼくはいつも派遣の女の子にそれを依頼することになる。
  グラフさえできれば、あとの資料のお化粧はどうとでもなるので、ここは随分
  楽になるのだ。
  
  結局、毎回70ページを越える資料のグラフ化をしてもらったら、流石にお礼
  なしというのは気がひけてくる。
  
  前々回まで対応してくれていた女の子は結局いつもお願いしている間に
  寿退職をしてしまった。 まあそれはそれでいいかと思っていたが、今回の
  女の子は2回続けてお願いしているし、お礼はしておこうと…

  彼女の帰りやすい場所で、彼女の行きたい店にいく。
  そうしたところ、今日のご指定が京橋高架下だったのだ

         

  彼女は以前秘書をしていたことがあって、そのつながりでそちらの飲み会が
  非常に多いという。結構週のどこかに飲み会があって、人気者のようだ

  そこでもおじさんとか秘書仲間でのお薦めというより、気になっていて
  いつも行くことができていない店というのがあって、それが高架下らしい。
  京橋・高架下・イタリアン…と聞いていたので、もっと片町のほうまで向こうに
  歩くのかと思っていたら、意外と近くの地点…そうGARBを越えたあたりで

    「あ、ここなんです  」

  と立ち止まると確かにWine Dining と書いてあった。

     

  そこはレストランというより、ちょっと軽く飲みながら軽食をとる形態…こういうの
  なんて言うんだっけ?

  この店のWine Diningで正しいんだろうけれど

  最近は酔いやすくなった。Beerと焼酎の類を一緒に飲むとてきめんに二日酔い
  になってしまう。あるいは真夜中に苦労して立って眠らないといけないほどの
  頭痛になる 。そのせいで、最近は無理してでもWine  を選ぶようにしている。
  
  だからといって「神の雫」のようにはワイン通になる気配は微塵もないけれど。

        

  ともかく今日はワインでのスタート。というよりワインだけでいこうと思っている。
  背の高い椅子に座るスタンディングに近いBARの形態なので、基本的に
  食べるものも軽いメニューが多い。
  きょうは軽いものをいくつかで、あとはお話とワインでよいということになる

              

  

   陽が長いせいか、まだ入口の向こうは暗くなりきっていない時間帯。
   すでにワインを飲み始める贅沢は、たまには悪くないのだろう。 

                            

   シーザーサラダ。今夜のさわやかなメニューはどこまで続くだろうか?

      
            

  とおもっているうちに、チーズのてんぷら…ポテトフライ…ピッツァ…
  だんだん濃いメニューになってしまいました

     彼女にもダイエットが必要な自分にもごめんなさいなのだ

       

             

  それでもダイエットがまったく必要でない、すらりとした彼女は気にせず濃い
  メニューをこなしてくれる。
  彼女のきょうのテーマは、いまの愚痴だった。

  たしかに環境もかわり、業務配分もあまり考慮されているとは言い難く
  やりたいこととGapが激しい(ように見える)彼女には、モチベーションを
  維持することがかなり難しいと、外からみていても思う。
  ただ、そういうときに、いくつかのチャンスを失っていることも事実なんだ
  けれど、でもそれを今の彼女に言うには、ぼくにもよく理解していない部分が
  多くて不可能だ。

  きょうびは、仕事というのは細分化され、機能が明確に定義されていくことで
  複雑に絡み合うので、たいていの込み入ったできごとは、傍観者ですぐ
  コメントできるようにはできていないのだ。

  恋愛や趣味の話が世の中で一番複雑なんだと思っていた時代はもうずいぶん
  前のことになるだろう。

  ということで、ぼくはきょうは気の利いたコメントを出すことはしないで、聞き役
  に徹することにしていた。

  それに結構書けない話も多かったのだ  愚痴ってたいていそういうもの
  なのだけれど。


         

   ピッツァを食べ終えると、最後にデザートも…ということになった。

   Heavey Lotation なメニューになってしまった。今夜も 

  

   それでもおいしさのせいと何杯か飲んだワインのせいで、忘れそうに
   なっている。現実逃避したかった夜にはちょうどよい結末かもしれない。

                              

   2杯飲んだか3杯飲んだか、思い出せないけれど  それでも気持ちよく
   お礼の会にできた気がする。

         

    さらっとした食事をするにはちょうどいいこの店は、駅にも近い。そう、
    決して大阪城北詰のほうではなく京橋に近いのだ。

   

  店員さんの挨拶をうけて歩きだす、その時間はまだ21時すぎで、健康的な
  飲み会になったことを数値分析でも評価できる形になっている。

  だからといって、素敵なチャートをいくつもこしらえてくれた彼女に、素敵な
  提言をできなかったのは、それはそれで申し訳ないのだけれど、でも
  少し現実逃避な時間をプレゼントしたので、チャラとしてもらいましょう 

             

    学研都市線で帰る彼女はまっすぐ、京阪に乗るぼくは右側に。
    きょうはまだ週の前半。残りも気を取り直してやってみましょうか
                                            
                
★Wine Dining Bouchon 京橋店
  大阪市都島区東野田町1-5-1
  06-4801-8155




Jay Sean - Down ft. Lil Wayne



  So leave it behind, cus we have a night to get away (away, away)
  だからそんなものは置いて行こう。だって僕達には逃げるための夜があるんだ


   そう、この歌が流れるこの7月に、逃避することはたぶん
   今月のstyle なんだとすら言っていいのかもしれない。

   それでももうすぐ夏が来るからそれまでの話だろうけれど 



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