釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

6月22日 高いウネリ

2021年06月24日 | 日記
今日のウネリは、気持ち悪く感じた。

南東から寄せてくるウネリが、時折、目線を越えてくる。

「おおっ…」と、思わず声が出る。

「余り、長くはやれないですね」

ウネリを注視しながら、船を流していく。


かめや釣具宮崎(神宮)店の真田さんと、狭間さんのお二人。

真田さんはSLJを、狭間さんは生き餌を使って大物狙い。


潮の色は、良い感じの青みがある。

期待感を持たせる、海の色になっている。


ポイントに入り、釣り始めて直ぐに、真田さんにアタリが来る。





しかし、やり取りの途中で、針はずれ。

「残念…、針が小さかったかな」

チョッピリ口惜しそうだ。


次の、アタリは直ぐに来た。







ウッカリカサゴが、上がってきた。


狭間さんの、生き餌にアタリが来た。




良い引きを、見せている。

時折、激しい突っ込みを見せているが…。

海中に目を凝らしていると「鮫だ」

ハンマーヘッドの姿が見えた。

「針が外れて良かった」と、ホッとする。


狭間さんに続けて、アタリが来る。





今度は、大きなアカヤガラが上がってきた。

アカヤガラが飲み込んだ生き餌は、アカヤガラの口の中で生きていた。


何らかのアタリは来る。

生き餌を付け替えて、直ぐに仕掛けを入れていく。


着底して直ぐだった。

「今の、バタバタしたアタリは何ですか?」

竿先が、大きく叩かれるようなアタリに見えた。

狭間さんと、竿先を注視していたその時。

「入った!」

置き竿が、いきなり舞い込んだ。

「竿が折れる!」

リールシートの所から、強烈な曲がりを見せている。

狭間さんが、竿を手に持った瞬間。

「あっ…」

30ポンドのハリスが切れた。

「ハリスが、細かったかな…」


何の写真も、撮る余裕がなかったのが残念…。


船仲間から、連絡が入った。

「ウネリが、気持ち悪いくらいに成ってきましたね」

「用心して、安全を確保します」

「了解です。私も、これ以上高くなる前に、移動します」


何らかのアタリは、出てくる。

しかし、安全確保が第一。

「移動しましょう」

真田さん、狭間さんに了解を得て、内場へと移動した。


やがて、内場も東風が強くなり、ウネリが入り始めた。

昼過ぎに、納竿とした。