釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

5月30~31日 雨の後

2022年05月31日 | 日記
30日は、朝から雨模様。

船のドック上げを予定していたが、雨により6月に延期。

翌31日の天候回復を期待して、海の様子を確認。

「北寄りの風が強くなる予報」に迷ったが、31日のお客様には注視を連絡する。



31日の早朝。

心配していた風が、予報が外れたように静かだ。


ウネリや、海上の風を観るために、船を出してみた。

釣具も一緒に乗せて、ポイントのベイト確認に行く。

「プライベートな釣行」は、久し振りだ。


SLJの竿を持って、ポイントを廻る。

直ぐにヒットしてきたのは、真鰺。

35センチから、40センチクラスが、多かった。

鰺は、口が弱い事もあって、可成りの針ハズレが出る。


その鰺を狙って、青物も寄っていた。

強烈な走りを見せる青物は、ハマチクラスが多い。




ライトな仕掛けに、真鯛も飛びついてきた。




同じジグに、真鯛と真鰺がヒットしてきた。

真鰺のアタリが、ポツポツと繋がる。

その中の、大きそうな物を計ってみた。




41センチ有った。


少し水深のあるところのベイトには、5キロクラスのハマチが付いていた。

ハマチとのやり取りも、私は久し振りなので楽しい。

ライトジギングの竿が、限界まで曲がる様子も楽しい。






鰺が多いポイントに、多い様子だった。

油津沖から、大島、水島沖、築島沖とベイトが居れば、青物の期待が高まると、期待する。

今日釣れたハマチは、全てが白子を出していた。

ノッコミの最中なのだろうか。


浅場の岩場では、イサキもヒットしてきた。





ジグに、ダブルで針掛かりしてきた。

イサキのダブルヒットは、重量感もあって楽しい。


久し振りの、ポイント調査を含めた、プライベート釣行。


ポイント確認に回った、先々で、何らかのアタリは出て来た。

走った距離、楽しんだ魚とのやり取り。

時間を忘れて、竿を出していた。

気が付いた時は、午後3時前だった。




5月29日 愉快な釣り仲間

2022年05月30日 | 日記
最近は、天候が不安定。

「今日も、昼前には風が出るかも知れませんね」

「南よりの風が出たら、直ぐに移動しますね」

「安全第一で行きます」

天候の変化に対する、安全対策を確認してポイントを目指す。


ポイントに付くまでの間、吹いてくる風や、ウネリの方向に気を配る。


思ったよりも風が無く、ウネリも出ていない。


ベイト反応を確認して、到着と同時に釣りを開始する。


最初のアタリは、仕掛けの回収中に来た。



少しずつ大きくなっていると思われる、ハガツオ。

ベイトの鰯などを食べて、早く大きくなって欲しい。


真鰺も続けてヒットしてきた。








良型の丸々とした、真鰺のアタリも強い。


色々なアタリが、出てくる。


ウッカリカサゴのアタリも多い。





20センチ以下の小さいカサゴは、エアー抜きをして海に帰す。

確保する数よりも、海に帰す数が遙かに多い。


イサキのアタリも、ポツポツとヒットしてくる。







お腹が膨らんで、白子も出ている。

今が旬の、美味しいイサキ。

イサキの強い引きは、船上を賑わす。

釣り仲間からは「負けたな」と、笑顔で声が掛かる。


「俺たちも、負けておられんな」と、笑顔の気合い入れ。


色々なアタリで、色々な魚種が、上がってきた。




オジサンがヒット。

「刺身が美味しいよね」と、大事にクーラーへ。




ホウボウがヒット。

「これも、美味しいよね。刺身が良いね」

「殿様の魚と言われていた様ですね」





太ったイトヨリダイが、上がってきた。

「これも、美味しいよね」

「絶好調だね。釣りの腕は敵わんね」

釣り仲間からの、賞賛の声が明るく飛び交う。

船上が、益々、賑やかになっていく。



「やったね!」と、その釣果に声が掛かる。





1キロを超す、大きなキジハタが姿を見せた。

「最高やね」 「羨ましいね」 「デカイね」

祝福の言葉が、船上を賑わす。


色々なアタリは、続いた。




ガンゾウヒラメが、ヒットしてきた。





少しずつ大きくなって、25センチを超すウッカリカサゴも、ヒットしてくる。


嬉しい魚が、ヒットしてきた。




慎重な巻き上げに姿を見せたのは、チカメキントキ。





納竿間際の、チカメキントキの釣果に、笑顔が満開。


笑顔一杯の楽しい時間は、直ぐに過ぎる。

出足に、心配された天候悪化も、事無く過ぎた。

天気予報で、雨が予想される時間の前に、納竿とした。

5月28日 鰤が来た

2022年05月30日 | 日記





小イワシ周り、真鰺が付いている。

その鰺を狙って、鰤などが付いている。


2流し目に、金丸さん、岩切さんがダブルヒット。

「ウワッ、この引きは強烈!」

直ぐに、岩切さんが声を上げた。


金丸さんに、ヒットして来たのは真鰺。





岩切さんの攻防は、ここから本格的に始まる。



ゆっくりと、少しずつラインを巻き上げていく。

「もう少し、もう少しで見えますよ」

海中に、黄色い尾鰭が見えてきた。

「鰤です」





朝間詰めに、大物が上がってきた。

「引きますね。楽しいですね」

岩切さん、金丸さんに笑顔が広がる。


鰤血抜きをする間にも、鰺のアタリは続いている。







肉厚の、体高のある真鰺だ。

体高が有る分、引きも力強い。


岩場を攻めていくと、定番のオジサンもヒットしてくる。





仕掛けのホール中にヒットしてくるのが、チビッコハガツオ。



ホール中、巻き上げの早巻きに、ハガツオがヒットしてくる。






ベイトを食べて、少しは大きくなったかなと、思われる個体もいるのだが…。

来月頃には、もう一回り大きくなっているだろう。


イサキのアタリも、楽しませてくれる。

沈み瀬周りを探って、船を流していく。


鋭いアタリが、竿先に現れる。

「今度は、良い引きしますよ」

上がってきたのは、良型のイサキ。






船上に上げると、白子をまき散らす。

正に、ノッコミ最盛期なのだろう。


納竿に成るまで、イサキ、真鰺等のアタリが続いた。







5月27日 ベイトに付いていた鰤

2022年05月28日 | 日記





沖合の色々なポイントにいる仲間から、連絡が入る。

「ベイトが、復活していますね」

南も北も、魚探に出てくるベイト反応が、良くなっているとの情報だった。

この様な情報を聞くと、元気が出てくる。


ポイントに入ると、直ぐにベイト柱が出てきた。

「これは、良いですね」

蓑原さん、蔵屋さんが、直ぐに竿を出す。


アタリは、直ぐに来た。






肉厚の、真鰺がヒットしてきた。

魚探に出てくるベイト反応にも、色々な変化が見られる。

「これは、何かが付いているかも」

大いに期待感が、膨らんでいく。


その期待に応えるように、蓑原さんに強いアタリが来た。





ドラグ音が鳴って、楽しい緊張の時。

何度も、何度も、突っ込みを見せる。

リーダーが、竿先に入った。

大きな鰤が、見えてきた。




丸々と太った90センチ近い鰤が、上がってきた。

「良いですね。楽しいですね」

「もしかしたら、次も、当たってくるかも」と、期待する。



40センチ近い真鰺や、真鯛もヒットしてくる。






真鰺が連発し始めた直後に、蓑原さんに又しても強いアタリが来た。




船の下に逃げ込もうとする獲物。

それを交わして、ラインを巻き上げていく。

今度も、鰤が姿を見せた。




丸々と太った、重量感のある鰤だ。

しっかりと、血抜きをする。


この鰤が上がった直後、船首の蔵屋さんにも強いアタリが来た。





これも、力強い青物の走りだ。

ドラグ音の心地良い響きが、気持ちを高ぶらせる。

大きな鰤が、姿を見せた。




太った、長さのある鰤だ。


ベイトの正体は、小鰺を確認している。

小鯖の姿も、確認している。


蓑原さんには、3匹目の鰤もヒットしてきた。





鰤アタリを楽しんだ後、ポイントを移動する。

「少し走ります」

沖合の、沈み瀬周りを、探ってみる。


一投目から、アタリが来た。


「イサキのダブルです」





蔵屋さんに、イサキがダブルでヒットしてきた。





蓑原さんにも、イサキがダブルでヒットしてきた。

チョットした、イサキの連発タイムになってきた。



そのイサキのアタリの中に、重量感タップリのアタリが来る。

「走らないけど、何だろう」

海面に姿を見せたのは、指6本のタチウオだった。




大きなタチウオが、ベイトに付いているのだろう。

身に厚みが有り、重量感タップリの巻き上げは、楽しい。






ベイトに付いていた鰤とのやり取りは、楽しい時間だった。





午後からも、夕間詰めを狙って出てみた。

しかし、午後からは南よりの風が強まって、風波が立っている。

船を走らせると、波飛沫を被る。


そんな悪条件でも、イサキのアタリは出てきた。





真鰺のアタリも、出てきた。


午後5時を回ると、風が西に変わって、波も落ちてきた。

その時に、重々しいアタリが来た。




SLJの竿が、大きく曲がっている。

やがて、姿を見せたのは、タチウオだった。





その身幅は、指5本クラス。

「このクラスのタチウオが、数が出るようになると楽しいでしょうね」

期待を込めた話をしながら、納竿とした。

5月25~26日 天候悪化を懸念

2022年05月27日 | 日記
「風が強くなるかも知れない」

「雨が降り出す事も、有りますね」

天候悪化が懸念されているが、午前中勝負で出てみる事にした。

「天候が変わったら、直ぐに引き上げます」


早朝の海上に、出てみる。

「風が吹いていないですね。今の内に行きましょう」

ポイント目指して、船を走らせる。


潮は、緩い下り潮が流れている。


釣り始めには、ベイト反応も出ている。

年見口さんに、アタリが来る。




ウッカリカサゴが、上がってきた。



山下さんにも、アタリが来た。





良型の真鰺が、上がってきた。


年見口さんに、次のアタリが来た。





これも、良型の真鰺。

30センチ超の、太った真鰺が嬉しい。


しかし、このアタリから、ベイト反応に変化が出始める。

「ベイトが消えました」

直ぐ近くを、イルカの群が通ったが、大群ではない。

心配した風も、今のところは吹いてこない。


近くにいる仲間からも「潮が変ですね」と、連絡が入る。

ベイトを探して、船を走らせる。


魚探に反応が出てくると、一流し目はアタリが来る。


年見口さんに来た真鰺は、40超の大鰺。





41センチ有って「久し振りの40オーバーですね」と、元気が出る。


しかし、今度は、雲行きが怪しくなってきた。

雨雲が、南から北方向に流れていく。

雨が、小雨だが降り始めた。


天気予報を確認するが、雷予報は出ていない。

雨雲レーダーは、雨雲が消えていく予報。


浅場に移動する。


山下さんに、アタリが来た。




イトヨリダイが、上がってきた。


潮が変わって、姿が見えないと思っていたハガツオも、ヒットしてきた。


しかし、今度は南東からのウネリが、高くなってきた。

「引き上げしょうか」

午後からは、風も一段強くなる予報。


海が荒れる前に、引き上げた。



26日は、朝から雨が降っている。

朝早く起きて、天気を調べると、雷注意報が出ている。

海で雷に遭うと、恐ろしい。

一日自宅で、ゆっくりした。