釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

9月30日  釣は楽しい

2023年09月30日 | 日記








午前中は、凪の海だった。

港を出る時、いつも思う事が有る。

「どうかアタリが来ます様に、楽しい釣りが出来ます様に」

船を走らせながら、心の中で、海の神様に手を合わせる。

差し詰め、乙姫様だろうか。


釣りのスタートは、順調だった。

60㎝クラスの真鯛が、連続ヒットして来た。






楽しい釣りの口火を切って頂いたのは、シースラッグの牛衛船長。

私の大切な、釣り船仲間だ。


次のアタリも、直ぐに来た。





良型真鯛が連発。

今日は、楽しい一日になりそうだ。


船尾でも、アタリが出て来た。





ニベのアタリも、続いた。





1カ所のポイントは、3流しまでと制限して、ポイントを移動していく。

アタリが連続したり、突然良いベイトが出てきたら、流す回数は増やしていく。


この真鯛、ニベのアタリから、青物等のアタリが出始めた。










スマガツオ、ハガツオが、ポツポツとヒットして来る。





元気の良い、ハマチもヒットして来た。

「とんでもない。上がって来ない」

と、思える大物もヒットして来た。




船首では針を切られ、船尾では、海底を這う様な重々しい強烈な引き。

最後は、ラインが切られた。


気を取り直して、釣り再開。





アオハタに、大きなアカヤガラ。





ハマチのダブルヒットに、大いに気持ちが盛り上がる。




ダブルヒットは、続いた。




ハガツオと、スマカツオ。







オオモンハタと真鯛。




南東の風が吹いてきて、潟に寄ってきたが、締めもハガツオ。

誰かが竿を曲げて、楽しい釣りになった。




空には、シラサギと思われる鳥が飛んでいた。




一人分の釣果。

アカヤガラは、既に、捌いてある。

9月27日  高いウネリ

2023年09月29日 | 日記
朝間詰の海は、ウネリが高くて、波も荒れていた。

考えていた沖のポイントへは、行けそうもなかった。

仲間からも「無理はしない方が良いと思います」と、連絡が入る。

「内場に向かいますが、良いですか」

お客様に、ポイントの変更を告げて、船首を内場へと向ける。


内場にも、大きなウネリが、時折入ってくる。


ベイト反応を見つけて、仕掛けを入れてみる。

中々アタリが、出てこない。


何度目かの流しで、アタリが来た。






オキアジに似ているが、体に縦じまが入っている。

ネットで調べてみると、インドオキアジの様だ。

食味は、星4つの非常に美味になっていた。


暫くすると、風が止んできた。

「沖に出られるかも…」

様子を見ながら、沖に出てみた。

ウネリや波は、まだ残っているが、何とかなりそうだ。


直ぐにベイトを探して、竿を出す。


早い段階で、アタリが来た。





キントキダイが、姿を見せた。

ミナミキントキダイの様だ。





強いアタリも、出始めた。




引きの良いアタリが、連発して来る。





型の良い鯖が、針掛かりしてきた。




強烈な走りで、ドラグ音が鳴る。

「ハマチかな」

慎重に巻き上げて行く。





型の良い、ハマチが姿を見せた。

船首でも、ハマチがヒットしている。


仕掛けのホール中に、アタリが集中している。




「また、ホール中に来た」

竿先をバタバタと叩いている。

「ハガツオかな」





丸々と太ったハガツオが、姿を見せた。

ホール中に、墓の魚種もヒットして来た。

「ラインが止まった」

合わせると、走り出す。

掛かりが浅くなって、針外れも起きる。


後半は、賑やかだった。

9月23日  午後から出てみた

2023年09月25日 | 日記





「午後から、出られますか?」

「道路から見る限り、波は思ったほどでは無いようです。

 しかし、北東の風は吹いていると思います。

 戻る覚悟で、出てみますか」


午後から、帰る覚悟で出てみた。

裸バエ辺りに来ると、やはり、北東の風が強く吹いている。

風が引き起こすウネリも、船を揺らす。

船を止めて、風とウネリの様子を見るが、一目で、沖には出られないと判断。


「ダメかもしれませんが、内場に行きますか」

行けるとしたら、此処しかない大島の内場。

内場でも、ハガツオやネリゴはヒットして来る。

「ベイトが居たら、勝負してみましょう」


船を走らせる。

考えていたポイントには、船が居ない。

魚探で見ると、ベイトが確認できる。

海底付近に纏まっていたり、5mほど浮き上がって、ベイトボールに成っている。


「何かが居るかもしれません。やってみましょう」


直ぐに仕掛けを入れる。

0.5ノット程度で流れる下り潮。

二流し目にアタリが来た。

しかし、食いが浅いのか、針外れ。


色々と、しゃくり方を変えて、探ってみる。







イラやギンカガミ等が、ヒットして来る。

狙いは、これじゃない。





ベイトには、イカも混じっている様だ。

アタリが来た。



風波で、揺れる船首で、やり取りを楽しむ。




内場の定番と言って良いだろう、ニベが上がって来た。

この後、もう一匹のニベを追加。




喰いあげるアタリが来た。

「喰いあげて来た。ハガツオかも」

やり取りを楽しむ。

「ハガツオだ」





元気なハガツオが、姿を見せた。

「これを待っていました」

一気に楽しくなって来た。


「何か来ました」




竿が綺麗に、弧を描いている。

「ハガツオやろかい」

「ネリゴかもよ」

そのネリゴが、姿を見せた。






納竿ギリギリで、ヒットして来たネリゴ。


北東の風も、強くなって来た。

白波も、大きくなって来た。


最後は、笑顔で締められた。

9月22日  いつまで続く酷暑

2023年09月23日 | 日記
朝夕は、時折、涼しく感じる事も有るが…。

日中は、一気に暑くなる。

お日様が、雲に隠れると嬉しい。


風は、北西の風が吹いて、海上はベタ凪の状態。

早朝は、曇り空で涼しく感じていた。

潮の色も、透き通っていて、可成り下の方まで、光が差し込んでいる。


今日も、下り潮だが、潮色は青みが有って良い感じだ。

ポイントによっては、ベイト反応も柱状に成っている。


海底付近にベイトが固まっている処では、ベイトの上に煙上に立ち上がっているところも有る。


そういった処を見つけては、船を流していく。

一流し目から、アタリが出て来るポイントも有る。






ネリゴが、ベイトに付いている様子。

小型が多いせいか、針に上手く掛からずに、外れるアタリも有る。

3~4回流したら、ポイントを変えて行く。

上手く、ベイトの中を通せたら、アタリが来る。




アタリは、朝間詰に多い様に感じる。

気温が、熱くなって来た。

水分補給は忘れずに、摂るようにする。


次のポイントでは、ハガツオがヒットして来た。




しかし、満潮の潮止まりになると、アタリが出なくなって来た。

色々と、ポイントを変えるが、変化がない。

満潮の潮止まり時は、我慢かな。


一方で、暑さは増してきた。

アタリも出なくなったことも有り、引き揚げる事にした。

9月20日 午前中勝負

2023年09月21日 | 日記
午後からは、南寄りの風が強まる予報。

「午前中勝負で、頑張りましょう」


朝の内は、海上では北西の風が吹いている。

その風に押される様に、1ノット前後で南東に流されていく。

仕掛けが流されて、少々釣り辛い。


固まっているベイトの上を通る様に、船を流していく。

風が回ると、船の流れる方向が、少し変わってくる。


一流し目で、大きなアタリが来るが、リーダーが切られる。

次の流しでも、アタリが来た。







型の良い、ネリゴがヒットして来た。


イトヨリダイも、ヒットして来た。





満潮の潮止まり前アタリから、アタリが出始めた。

ベイトの様子も変わり始めて、塊が、乱れ始めた。

「青物だと思います」




ドラグ音が鳴り、ラインが引き出される。

船首でも、アタリが来た。

ダブルヒットだ。





良い感じで、竿が弧を描く。

この時が、胸が高まる。






ハマチが、姿を見せた。

アタリが出る中で、やり取り途中の針外れも起きる。

「今のは、良い引きしたな…」

口惜しさだけが、残る。


今度のアタリは、引きの強さが一寸違う気がする。





強烈に、真下に突っ込んでいる。

「ゆっくりで良いですよ」

時間を掛けて、ゆっくりと確実に巻き上げて行く。

「見えました、キハダです」




丸々とした、キハダが上がって来た。

「これは、嬉しいですね」

グータッチで、釣果を祝う。


ベイトの様子は、刻一刻と変わっている。

柱が何本も出始めた。




ハガツオが、付いている様だ。


ベイトの正体も、ジグに飛びついてくる。




良型の真鯵。


風が、南東に変わり始めた。

「風が、変わりましたね。沖の方には、白波も出始めていますね」

ラストも近いかなと、不安になる。



タイラバで流してみると、イトヨリダイがヒット。


「此処までですかね」

南東の風が、強さを増してきた。