釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

1月30日 畑の仕事

2020年01月31日 | 日記
船が出せない。

毎晩の妻との会話。

「明日は、どうなったの」

「波が落ちちょらん。出られん」

「じぁー、明日は何する」

「畑仕事でもするか」



強風で、エンドウ豆の苗が折れるし、タマネギの葉も折れるし…。

「決めた。明日は、陸に上がった河童になって、畑の菊の植え替えをする」

この畑仕事が、最近の日課。


船仲間からの、連絡は来る。

「波が高いど。出られんね」

「週末は、どうやろうか」

「出たいね」

畑仕事の途中に、船仲間と電話で長話。

「今日の雨は、霰が降ったやろ」

「真こつな」

「雨が冷てーと、思ったとよ。散歩しちょったら、雨かと思ったら霰やった」

雨が降る間は、自宅でコタツに入っていた。


夕方、様子を見に行った海は、ウネリがある。

明日のお客様に連絡。

「明日は、出られるかどうか、朝の波の様子で決めましょう」

「集合は、七時で良いですね」

「はい、それまでに海の様子を見てきます」

出られることを祈りたい。

1月29日 天気と睨めっこ

2020年01月30日 | 日記
全国的に、風の強い悪天候になっている様だ。

天気予報を見ていると、「大変だろうな」と、思ってしまうが…。

船が何時出せるのか、目処が立たない。

今日も、早朝に海を見に行った。

昨日よりも、波が少し落ちている気がしたが、猪崎鼻の岩場の白波は高い状態。

猪崎鼻の白波が落ちていないと言うことは、沖から入ってくるウネリが高い事を示している。


(昨日の写真です)


天気予報を見ていると、明日の天気が雨模様になっていた。

晴れから、雨に予報が変わっている。

しかも、波が2メートルに高くなる予報。

週末は、大丈夫か…と、少し不安になる。

イカの調査を、予定している。

予定通り、進めたい。


カレンダーを見ていると、一週間船を出していない。

ベイトの様子が気になるのだが、早く天気回復して欲しい。

1月28日 嬉しいプレゼント

2020年01月29日 | 日記
海は、今日も大時化状態。

波とウネリが昨日から、全然落ちていない。

北西の風が結構吹いているのだが、海上は北東の風になっているようだ。
















湾岸道路を走っていると、波飛沫が飛んでくる。

梅ヶ浜の砂利が、波の力で道路に打ち上げられている。

「明日も、無理やな…」

「週末までに、落ち着くと良いけど…」

船仲間達も大時化の海を見て、週末の釣りを心配している。



そんな心配を、少し安心させてくれるプレゼントがあった。



大阪の住吉大社のお守り。

船仲間の関屋さんが、届けてくれた。

「大阪の友達から、二人分送ってきた。細田さんの分だよ」

と、夕方の仕事帰りに届けてもらった。



海の安全、交通安全を守ってくれる、力強い神様が来ていただいた。

船仲間の心遣いが嬉しい。


お守りに頼る訳ではないが、早く海が落ち着いて欲しい。

1月27日 凄い波

2020年01月28日 | 日記
朝の満潮に合わせて、船の様子を見に行った。

湾岸道路に出て、海の状況も確認していった。

北東の風の強さにビックリ。

波の高さ、すごさにビックリ。

まるで台風同様の、波と風だった。









満潮と、重なっている時間でもあって、打ち寄せる波が道路まで上がって来そうな勢い。

護岸に打ち寄せる波の、飛沫が飛んでくる。

台風の時のように、湾岸道路を走るのが怖い気もした。


船着き場に行ってみると、此処も北東の風が強く吹いていた。

仲間達の船も、私の船も風に煽られている。

船と船がぶつかるような事は、心配なかった。


海がこれだけ荒れて、海底から潮がまくり上げられていれば、ベイトの様子も変わるかも…。

期待も有り、不安も有りの状態。

明日は、西風が強く吹きそうな予報。

明後日には、風が落ち着くと良いな。

1月26日 潮に思う(勘違いかも知れない独り言)

2020年01月26日 | 日記


「釣りは、潮が全て」

これは、釣り人の誰もが、理解している事だと思っている。

勿論、潮の見方は千差万別。

釣り人の数だけ、潮の見方は違って来るとも思っている。

私の見方に、多少の違和感があっても、其処はご容赦。


最近の潮は動きが悪く、ともすると、潮の速さが0.0ノットと表示される事も良くある。

当然、仕掛けは真下に落ちていく。

ジギングにしても、鯛ラバにしても同じ所を叩いているだけでアタリは出ない。

時折、沖から潮目が入って来ることがある。

しかし、潮目自体が小さくて、動きの悪い潮を改善してくれる期待感は薄い。




潮の動きで、最近よく目にするのが、上潮だけが流れて、下潮が流れない。

落とし込んでいく仕掛けも、潮に絡まないスカスカの感覚になってしまう。

また、それとは真逆に、下潮がもの凄く重く感じる、流れのきつい感覚の時がある。

沖の黒潮の枝が、潮全体に影響せずに、下に潜り込んでいるのかと思ったりする。

風を受けて、ドテラ流しで船を流していると、下潮の流れが速い時はラインが船の下に入り込んでしまう。

本来は有り得ない形だと思っているが、ドテラ流しで風を背に受けて流すことになる。

不自然な流し方ではないと思うが、不思議な感覚に陥ってしまう。



潮自体が2枚潮、3枚潮に何故成ってしまうのか。

その理由、原因は分からない。

月が影響する、気圧が影響する、水温の違いが影響する等々、有るのだろうが人智の及ばないところだろう。

ただ、ハッキリしているのは、動かない潮ではアタリが出にくい。

2枚潮、3枚潮では釣りそのものが遣りにくい。


また、沖に出ていて、船を流している場所によって、潮が違うと言うことも良くある

例えば、鵜戸方面は流れが緩いが、水島方面は流れが激流と言うことがある。

何処かで、潮の壁が出来ていて、潮の流れに変化が起きている。

私は、そう考えることが多い。

こんな時は、沖に目をやって潮目を探す。

潮に壁が出来るとしたら、潮目が第一の候補だろう。

昨年は、沖の潮目に何度か出会ったことがある。

潮がざわついて、綺麗な潮色をしている。

海面に白い泡や、浮遊物などがあると、その下に魚の姿が確認できることがある。

「嬉しいチャンス」と、考えて嬉しくなる瞬間でもある。





日南の海は、黒潮の本流が影響するときは、黒潮の枝が入って来た時だと思っている。

都井岬沖に近づいて、蛇行しながら黒潮が北東方向に流れる。

海面が盛り上がる感覚になる。

枝の流れが北から回り込んで入るか、南から潟寄りに滑り込むように入るか。

色々な自然条件が、作用するのだろと思う。

北からでも、南からでも良い。

ただ、黒潮の枝流れが入ってきた時は、多分、激流になると思っている。

北からなら、下り潮の激流、南からなら上り潮の激流。

昨年は、4ノット以上を体験している。

当然、釣りには成らないのだが、どことなく嬉しく感じた。

黒潮の影響を受けた潮に、来て欲しい。


ブツブツと、独り言でした。