釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

1月29日 寒い朝

2023年01月30日 | 日記





寒さの峠は越えたというものの、今朝も寒かった。

午前中は曇り空で、北寄りの風が冷たかった。

ここ1週間は強烈な寒さで、家庭菜園のエンドウ豆の苗が可成り傷んだ。


お客様も、コロナの影響が有って、キャンセルが入ったりする。

今日も「コロナの濃厚接触者」の疑いがあるとの事でキャンセルが入り、一人で頑張って頂いた。


午後からは、北西の風が強くなる予報。

「何処から入ろうか」と、ポイント選びに慎重になる。

それと言うのも、水温が16度とかなり低くなっている。

魚の動き自体に、大きく影響している可能性が心配される。


今日の狙いは、新春の真鯛。

最初のポイントに入ると、ベイト反応はまずまずと言った感じだった。

一流し、二流しとアタリが出てこない。

流すコースを少しずつ変えながら、探って行く。



アタリが、来た。

竿先を叩く感じが有る。

「真鯛かも…」と、期待したのだが…。

水温低下が影響しているのか、食いが浅かった様子。

外れてしまった。


気持ちを入れ替え、ドラッグ調整を緩めにして、再度アタックする。




今度のアタリは、真下に突っ込んでいく。

ドラグ音が鳴る。

「青物かもね」

慎重にやり取りして、浮かしていく。

「鰤ですよ」




丸々と太った鰤が、上がって来た。

まずは、一匹目の釣果にホッとする。


ポイントを変えながら、釣果を拾っていく。











レンコ鯛、ウッカリカサゴ、真鯵がポツポツとヒットして来る。

レンコ鯛のアタリは、連続して来る。

中には、真鯛と思われるアタリが有るのだが、食いが浅くて苦戦する。

針外れが、かなりの数出た。


強いアタリには、ニベも有る。





この時期の、主役ともいえるニベ。

最初の引きは強いのだが、後は、思いだけで浮いてくる。

空気抜きをして、海に帰す様にしているのだが、中に帰りきらないものもいる。


そんな中に、竿先を叩くアタリが来た。




「多分、真鯛やろね」

ドラグを緩めに調整してある分、じっくりと巻き上げて行く。

姿が見えた。





58センチの、綺麗な真鯛。

これから、乗っ込みの時期に入るだけに、その走りだろうか。

「やっと来た」

思わず、笑顔がこぼれた。




1月21日 一時の風の止み間に

2023年01月22日 | 日記





朝間詰、海上では北東の風が吹いていた。

「風が違う」と、思いながら船を走らせる。

北東からのウネリも、白波を立てている。

「これで、風が強く成ったら、直ぐに避難しなくちゃな…」

三角波に近い様な、ウネリが船べりを叩く。


どうにか、思っていたポイントに入って、魚探を確認する。

「まずまずのベイト反応は、出ています」

直ぐに竿を出すが、アタリが来ない。

北東の風が吹くと、船は1.2ノット位で流される。

「潮はどうですか」

「下潮は、あんまり動いていない感じです」

今日も、潮の動きはイマイチ良くない様だ。


最初のアタリは、流し始めて1時間後くらい経過してからだった。





強烈な走りを見らるその獲物は、中々浮いてこない。

「青物かな」

同船の方たちは、竿を上げて絡まない様に配慮して頂いている。

暫くのやり取りを経過して、姿が見えて来た。

「鰤です」





お腹周りが、パンパンになっている。

「良い感じで、太っていますね」

船内が、一気に盛り上がってきた。


1ポイントでは、船の流しを3~4流しで移動していく。


ベイト反応も、色々な変化を見せ始めた。

それに応じて、アタリが出始める。






良型のニベが、姿を見せた。

アタリが、上向いてくると、気持ちも高鳴る。


ニベのアタリが、連発して来た。

「必要以上は、逃がしましょう」

食する以外のニベは、全て海に帰す。

口から出ている浮袋が、針を外している間に萎んでいた。

タモで海に帰すと、元気良く海中に姿を消していった。


レンコ鯛や、イトヨリダイ等も、ヒットして来た。






時には、強烈な突っ込みで、リーダーが切られる事も…。





昼を過ぎて、北東の風が少し弱まってきた様子。

「今のうちに、ポイントを変えましょう」

考えていたポイントへ、直ぐに移動する。

潮止まりから、潮が動き始めるタイミングで移動する。


直ぐに、アタリが来た。




三人同時ヒット「トリプルヒットです」と、元気な声がした。

「嬉しいですね」

思わず、気持ちが興奮して来た。






ニベのアタリが、増えて来た。

歯掛けを入れると、直ぐに何かがバイトして来る様だ。

ドラグ音が鳴る、アタリが来た。




鋭い突っ込みに、ドラグ音が鳴る。

ラインも、引き出される。

ゆっくりと、楽しみながら巻き上げて行く。

「青物かも」

逸る気持ちを抑えて、ゆっくりと巻き上げて行く。

鰤が姿を見せた。




丸々と太っている。

「手応え、充分でした」

笑顔と、笑い声が楽しそうで、嬉しい時間になった。

1月18日 風を気にして

2023年01月20日 | 日記
最近は風を気にして、船を出すことが続いている。

「今日は、昼前から北西の風が強く成るみたいよ」

船着き場で、仲間から聞いていた。

風が強くなる前に、何とか釣果を上げられれば…。

そんな思いで、ポイントを目指した。


普段からの、釣り仲間との事で、船上の会話も楽しい。


ポイントに入ると、西寄りの風が穏やかに吹いている。

「今のうちに、頑張りましょうか」

下り潮が、南東に流れている。

ベイト反応も、先ず先ずの状態。


全員が、タイラバに専念。

「何か触ったけど、掛からんかった」

バイトは、有る様だ。

何度目かの流しには行った時「来ました!」と、声がした。




「ゆっくりと、楽しんでくださいね」

慎重に巻き上げて行く。

姿を見せたのは、ニベだった。




「嬉しい釣果です」

船内が、元気になる。

次のアタリも、直ぐに来た。




レンコ鯛が、ヒットして来た。


ポイントを移動する。


其処でも、最初にヒットして来るのは、レンコ鯛。

良型の真鯵も、ヒットして来た。


深場で、ガンゾウヒラメもヒットして来た。




小型のニベも、ヒットして来た。

ポツポツと、釣果が上がり始めたが…。


陸地側から、海上を風が渡ってくるのが見える。

さざ波が立っている。

船のところまで来た時、白波が立ち始めた。

風が起こす、ウネリも立ち始めた。

「浅場に移動しましょう」

安全第一と、直ぐに移動する。


移動途中で、風波の飛沫が掛かってくる。


「今日は、引き揚げましょうか」

益々、強くなる風。

潟近くでも、白波が立っている。


安全第一で、引き揚げた。

1月17日 上がって来ない

2023年01月18日 | 日記
実に6日振りの、出港だ。

朝間詰は、北東からのウネリが残っていた。

風は、北西の風が、それほど強く感じない。

北東からのウネリが気になって、浅場からの釣りスタートになった。


ポイントのベイト探しから始めたが、これまでのベイト反応とは、少し様子が変わっていた。

海底にへばり付く感じで、立ち上がるベイト反応ではない。


潮自体も、風に押されて1ノット前後になっているが、風が治まれば、0.5ノット前後に落ちると予想。

潮自体、活きた感覚を受ける潮ではないと、感じる。


そんな中、朝の時間に、ポツポツとヒットして来るのが、レンコ鯛。








まずは、最初の釣果が有った事に、ホッとするが…。


風が、落ち始めたのを見計らって、沖のポイントに移動する。

最初のアタリは、ウッカリカサゴ。




まずまずの、良型のウッカリカサゴだ。

ここでも、レンコ鯛は、ヒットして来る。




この頃から、引き潮が少し動き始めたのか、ベイトが柱状に成り始めた。


それと同時位に、アタリが来た。

最初は「小さいアタリです」から始まったのだが、獲物が違っていた。





一気に、数十メートル走られた。

ここから、大物との格闘が始まった。

100メートル辺りから、中々浮き上がって来ない。

巻いたほど走られるを、繰り返す。

女性釣師も、全力で竿を操るが、相手の力が勝っているのか、浮いてこない。

瀬周りから、なかなか離れない。




可成りのやり取りを繰り返したが、ラインが切られてしまった。

瀬周りを走っていただけに、ラインが瀬に当たった様子。

口惜しいけれど、気持ちを切り替えるしかない。

それにしても、大物の剛力相手に、頑張り通した気力は、大したものだと感じた。

気持ちを切り替えるために、ポイントを移動する。


船首で、強いアタリが来た。




ゆっくりと、巻き上げて行く。

「ニベだと思います」




姿を見せたのは、予想通りニベだった。



良型の真鯵も、ヒットして来た。


この後、納竿間際に、アタリが連続して来た。


風が南東に変わり、船の流れるコースが変わってきた。

仕掛けも、少しずつだが、前に出始めた。


船首で、アタリが来た。

「また、ニベかな」

と、ゆっくりと巻き上げて行く。




真鯛とレンコ鯛の、ダブル掛け。

真鯛は、食べ頃サイズ。

魚探には、良い感じのベイト反応が出ている。

直ぐに、次のアタリが来た。

素直に上がって来たが、船が見えた処で暴れ始めた。

上がって来たのは、丸々と太った鰤だった。




ジグを、丸呑みしていた。

船尾でも「来ました!」と、アタリが来た。




竿先を叩くアタリ。

時折、ドラグ音が鳴り、ラインが出て行く。

「何かな、青物かな」と見ていると、浮き上がって来たのは真鯛。

2キロクラスの良型だ。




諦めない頑張りが、好結果に繋がった。


1月11日 コロナに警戒

2023年01月12日 | 日記
毎日、ニュースを賑わしている、コロナの感染拡大。

絶対に感染したくないと思っていても、絶対はない。

お客様の間でも、知り合いの間でも、ご近所さんでも、感染したり、濃厚接触に成ったりと、話を聞く。


海上なら、風が有る分、少しは安全なのかなと、考えたりするが…。


正月の初詣でも、コロナ感染になりません様にと、手を合わせて来た。

日南から、日向の大御神社まで、足を延ばした。




目的は、この上り龍を久し振りに拝みたくて。

妻と、一緒にドライブも兼ねている。





油津の乙姫神社にも、参拝した。

顔見知りの宮司さんと、正月の御挨拶。




可愛い孫たちも一緒に参拝。

可愛い孫たちが、益々元気に成長します様にと、乱杭野の霧島神社にも参拝。






正月は、遊園地などには行かなかった。

少し、寂しい気もした。


今日は、鵜戸神宮に参拝して来た。






運玉も、気持ち良くしめ縄に囲まれた的に入った。

今年も、頑張って行けそうな気になった。


コロナ感染で、釣りのキャンセルも、入ったりしている。

鵜戸神宮でも「コロナ感染しません様に、家族が元気で過ごせます様に、海上安全で楽しい釣りが出来ます様に」と、お願いして来た。


皆さんに、感染被害が拡大しません様に、心より祈念しています。