釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

4月26~27日 連休前なのだが…

2022年04月28日 | 日記
楽しみなゴールデンウィーク前なのだが…。

コロナが、落ち着きを見せない状況が、気になる。

日南市でも、30人を越す日が出てきている。


天気も、安定しない。

夜中の雨は雷も伴って、目が覚めるくらい激しく感じた。





湾岸道路から見ていると、潮の色自体も良いようには感じない。

下り潮の、水温が下がった潮に感じる。


25日の釣りの途中から、潮色が変わった。

それまでは、ハガツオの子供が入れ食いになったり、正体は不明だったが、大きなナブラが起きたりしていた。

ところが、潮色が「菜っ葉色」に変わって、海の様相も一変した。

何をしても、何処を探っても、アタリが出なくなってしまった。

潮の色から「水温が下がってしまったみたい」と、判断したが…。


表面水温よりも、下潮の水温低下が影響している気がした。

水温低下と同時進行みたいに、潮が動かなくなったら…。


最悪な状況を、想像してしまう。


潮の動きがイマイチの場合、ジギングは不利に成るような気がする事がある。

アタリが出てこない。

海底付近を、ゆっくりと引いてくる鯛ラバの方が、何らかの刺激を魚に与えるのかも…。


大いに、頭を悩ます潮には、違いない。

4月25日 ウネリが残っている

2022年04月26日 | 日記
海上には、前日からのウネリが残っている。

風も、朝間詰めに、北東の風が吹いている。

船首が、波を叩きながら、ポイントを目指す。


北東の風もやや強く、時折、海面に白波が立つ。


風の影響も有るのだろうか、下り潮が1.5ノット前後で南に流れている。


「ちょっとも釣り辛いな」





風波に気を付けながら、高妻さんが竿を出す。

魚探に出ている、ベイト反応目掛けて、仕掛けを入れていく。

すると「仕掛けが止まった」と、声がした。


竿先が、小刻みにふるえている。





ハガツオの子供が、沢山群れているようだ。

船の回りでは、海面にバシャバシャと、ナブラが起きる。


「ハガツオの子供が、鰯を追い掛けているのかな」


針掛かりしてくるハガツオが、鰯を吐き出す。


群れの数は、凄い数のようだ。


小型のハガツオが、連続ヒットしてくる。


ハガツオのヒットは、1時間くらい続いただろうか。

その内に、アタリが鰺に変わってきた。

30センチクラスの、真鰺がヒットしてくる。


ポイントを移動しながら、ベイト反応に探りを入れる。

「何か、来ました」

今度のアタリは、強い引きを見せている。


「ニベかな」





上がってきたのは、3キロクラスのニベ。

「今日の目当てのニベが来ました」

笑顔の高妻さん。


しかし、順調だったアタリが、急に止まった。

潮の色が、青から緑色に変わり始めた。

「水温が下がったかな」

何処を探っても、アタリが来ない。


潮の変化には、対応が厳しくなる。

根張ってみたが、アタリがない状態が続いた。

「今日は、諦めましょうか…」

海の状況は、一日で大きく変わる。

4月24日 オフショアールアーフィシングコンテスト2022開催

2022年04月25日 | 日記





【 午前中の釣り】


今にも、雨が降り出しそうな雲行きの中、海響丸、遊英丸、シースラッグ、開進丸の4隻が、思い思いのポイントを目指して、走り出した。

「天候悪化と判断したら、釣りは中止して、安全第一で引き上げます」

船長同士の、安全に対する共通認識を、厳守する事を確認する。


大会の計測基準は「一匹の魚の、体長×重量」で、決定する。


我が開進丸のポイントは、これまでに実績のあるポイントを選ぶ。

5人の選手と、メジャークラフトテスターの郡山さんが、ポイント到着と同時に竿を出す。


アタリは、早い段階で出た。




田中さんに、良型のニベがヒット。

表彰式では、2位に入った。

奥様には、良型の白甘鯛がヒット。




見事、女性賞に輝く。

釣りの時の、竿扱いが実に優しい。


大活躍だったのが、関屋さん。





優勝魚に輝いた、大ニベに真鯛を釣り上げた。

鯛ラバで、大ニベを釣り上げるゆとり有るやり取りは、お見事。


三浦さんも、健闘を見せる。





ニベも、ウッカリカサゴも、良型。


脇坂さんも、船首で静かに頑張っている。



良型のウッカリカサゴと、ニベで賞品をゲットする。


竿扱いの見事な腕を、披露して頂いたのが、郡山さん。



3キロ超の、見事な真鯛を釣り上げる。

船内は、大いに盛り上がった。


もっと、盛り上がりを見せて頂いたのが、田中さん。





海面下1メートルの処まで浮かしたのが、大きなブリ。

「おおっ、これはでかいぞ!」

「頑張れ!」

男性陣は、全員竿を上げて、田中さんのフォローに回る。

海中に、その大きなブリが見える。

「もう少し浮かすよ」

全員で、彼女を励ます。

ドラッグを締めて、浮かしに掛かったが…。

「プチンッ…」

リーダーが切れる音がした。

全員が「あー…」と、口惜しい声が上がった…。


この後は雨が激しくなり、天候悪化で船長通し連絡を取り合って、早めに切り上げた。






【表彰式】


日南ケーブルテレビも、取材に来て頂いた。


ここからは、写真掲載で表彰式の様子をお伝えする。






上位1位~3位までの入賞者



















表彰式の後は、海上保安庁の方から、海の安全「命を守るライフジャケット」について、講演をして頂いた。

講演の後は質問タイムで、海上保安庁の方に参加者からの質問を、受けて頂いた。




各船長の挨拶の他にも、森委員長から「アカハタ保護の期間設定」「稚魚放流に対する協力依頼」等々の話もあった。


雨による天候悪化もあったが、安全第一で、和気藹々の中、無事に大会が開催できた事が、嬉しい一日になった

4月23日  雨が降り出す前に

2022年04月24日 | 日記
天気予報では、昼前から雨が予想されている。

少々激しい雨の予想だ。

「雷は嫌ですね」

雷も、予想されている中、船を出してみる。


沖に出てみると、意外と波静か。

ベイトを探して、ポイントを決める。

「ジギングに、アタリが来ますように」

昨日の、ジギング不調が、気になって居る。


荻窪さんに、強いアタリが来た。

なかなか、上がってこない。

走りに耐えていると、針が外れた。


渡辺さんに、アタリが来た。

「何が来たかな」

上がってくるのが楽しみ。




姿を見せたのは、アカハタ。

やや沖目のポイントで、アカハタは嬉しい驚きだった。


ポイントを移動する。


山下さんに、アタリが来た。






上がってきたのは、良型のニベ。

何よりも、ジギングにアタリが来たのが嬉しい。


山下さんのジギングには、次のアタリが早く来た。





今度は、白甘鯛が上がってきた。

これを見ていた、他の船が寄ってきた。

流すコースに碇を入れてきた。

「又か…」

雨が気になって、時間も少ないので、ポイントを移動する。


移動した先で、海面近くで何かがパチャパチャしている。




ハガツオの、子供が小さいベイトを追い掛けていたようだ。

ジグ、ジグサビキに、トリプルでヒットしてきた。

ハガツオの子供が、早く大きくなるように、血を出していない物は放流する。


昼前になると、雨が降り始めた。

「余り時間が無い」

そう思って、ポイントを移動する。

渡辺さんに、アタリが来た。




食べ頃サイズの真鯛が、上がってきた。


この真鯛が上がった頃から、雨が激しく成ってきた。

「引き上げましょうか」

雷が鳴る前に、引き上げた。


仲間も「雷が鳴った」と、引き上げてきた。

4月22日 天気は良いのに

2022年04月24日 | 日記
今日のベイトは、復活していた。

大体の処で。可成りのベイトが確認できた。

その正体は、サバ子。

10センチくらいの、サバ子が群れていた。


「何かが付いて居ないだろうか」

ジギングで、色々なポイントを探ってみるが、アタリが出てこない。

「何が、合わないのだろうか…」

蓑原さん、宮田さん、親戚の信司共に、苦戦している。


朝間詰めは、今年初のイサキがヒットしてきた。




型は小さいけれど、嬉しい一匹だ。

「この調子で。上げていければ…」

そう思うのだが、なかなか後が続かない。

ジギングに、なかなかアタリが出てこない時間が続く。


信司にヒットしてきたのは、アヤメカサゴ。



鯛ラバに切り替えて、ヒットしてきた。


大きなベイトの中から、蓑原さんにカマスがヒットしてきた。





求める獲物は、青物、真鯛なのだが、思うように出てこない。


最後まで、悩み続ける一日だった。