釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

6月29日 動かない潮と激流の潮

2022年06月30日 | 日記
「風が南風が吹いてきますね」

「最近は、昼前から南風が吹いていますね」

「風が南になる前に、沖目のポイントから行きますか」

「そうですね」

「風が変わってきたら、波立つ前に移動しましょう」


天気予報で出ている、南寄りの風を警戒する。


沖目のポイントに、走る。

潮色が「青々として、綺麗ですね」と、声が出る。

潮色が良いと、自然と釣果の期待が上がるが…。


竿を出して、仕掛けを落としていく。

「潮が、動いていませんね」

「下潮がスカスカと、抜ける感覚が有りますね」

潮が動かない状況に、苦慮する。


ジグを替え、仕掛けを変えて、トライする。


何とかして、アタリを引き出す。




竿先を叩く、強いアタリ。


「真鯛だと思います」


良型の真鯛が、姿を見せた。




動きの悪い潮の中から、真鯛がヒットして来た。

「嬉しいですね」

自然と、元気が出てくる。

次の流しでも、アタリが来た。


「真鯛だと思います」




良型の真鯛が、続けてヒットして来た。

少しでも、潮が動けば、もっとアタリが出そうな気がするのだが…。


「中々、思う様に行かないな…」


新しいポイントを、探ってみる。


やはり、潮が動いていない。

「移動しましょうか」

声掛けした時に、アタリが来た。


「小さいですね」

「あれ…、外れたか…」

抵抗感が、あまり感じられない様子だが…。






姿を見せたのは、赤アマダイ。

「赤甘鯛でした」

苦戦の潮の中から、釣果を拾えた。



南寄りの風が、吹き始めた。


ポイントを変える。


浅場に戻ると、潮が激流になっていた。

「2ノット近いですね」

200g近いジグでも「底取りが厳しいですね」と、激流に苦戦。

潮目の出ている処、潮目から外れた処と、移動していく。

「潮が速すぎますね」

大きなベイト反応が出てきても、ヒットするのは小さなカマス。

近場と沖目で、ここまで流れに差が有るのは、チョット驚きだ。


期待した後半は、潮の大きな変化に大苦戦した。

6月28日 朝から南風

2022年06月30日 | 日記





早朝の港内では、既に南寄りの風が吹いていた。

雨雲も、低く垂れこめて、天候の変化も気になった。


「風が変わった時に、直ぐに対応できるようにポイントを選びます」

船上にて、風の状況説明をして、ポイント選定する。


潮行きは、上り潮がゆっくりと、北上している。

「潮は、0.7ノット前後ですね」

魚探に出てくるベイト反応も、まずまずの反応になっている。


しかし、なかなかあたりが出てこない。


最初のあたりは、ウッカリカサゴ。




ベイト反応の正体は、かますが多い様子。





そんな中、強い当たりが来た。

ドラグ音が鳴って、ラインが引き出される。





「青物ですね」

「引きが楽しいですね」

何度も、引き出されるライン。

ゆっくりと、巻き上げていく。

「見えた。ブリですね」





丸々と太った、ブリが上がってきた。

「やったね」

ガッチリと、祝福の握手を交わす。


ブリの釣果で、船上が活気づいた。


良型の真鯵も、ヒットしてきた。







40センチ近い真鯵が、ヒットしてくるのは楽しい時間だ。


南風が、徐々に強くなってきた。

風の強さに、船が流される。

「1ノット以上に成っています」

仕掛けが、流されるようになってきた。


潮の緩い処の見当をつけて、ポイントを移動する。


魚探に反応が出始めると、アタリが出始めた。







ウッカリカサゴ、ホウボウ、真鯛と、ヒットしてくる。


その中に、強い引きを見せるあたりが来た。

「このアタリは、強いよ」

ゆっくりと、巻き上げていく。

姿を見せたのは、白甘鯛。




良型の、白甘鯛が上がってきた。



船首でも、あたりが来た。

「いい引きをしますね。バタバタ暴れます」


これも、姿を見せたのは、白甘鯛。




6月27日 霧が立ち込める

2022年06月28日 | 日記





早朝の水平線に、黒い雲が広がっていた。

「嫌な感じの雲だな」

そう思いながら、ポイントに入った。

その黒い雲が、南寄りの風に乗って、広がり始めた。

雲の位置が、かなり低い。

やがて、海上に霧が立ち込めて来た。





段々と、霧が濃ゆくなってきた。

周囲の状況が、分からなくなってきた。

太陽の位置で、自分がどの方向を向いているのか判断するが…。

近くにいる仲間の船からも「霧が深くて、動けない。レーダー反射板を取り付けた」と、連絡が来た。

他船、特にタンカーの動きに注意する。


不安が、少しずつ大きくなっていく。




霧の切れ間に、海岸線の山並みが見えた時は、ホッとした。



釣果の方も、イマイチ思う様なアタリが出てこない。

かめや釣具宮崎(神宮)店の金丸さん、皿良さんが竿を出していく。

「鰺、イサキが釣れると良いな」

この思いに、釣果が追い付かない状況。


真鯵がポツポツと来るが、連発が出ない。

そんな苦戦中のお二人に、ダブルヒット。








ハガツオが、ヒットして来た。

ハガツオも、以前よりは、少し大きく成っている様だ。


霧が晴れてきて、ポイント移動が可能になって来た。


潮の動きが、0.7ノット前後と緩い。

上り潮が入っているのだが、大潮の緩慢な動きなのだろうか。




金丸さんに、レンコ鯛がヒット。


潮の動きの良い処を探して、ポイントを移動していく。






金丸さんに、イトヨリダイがヒットして来た。


皿良さんにも、強いアタリが来た。



最初のアタリで、ドラグ音が鳴る。

「何だろう」と、期待を込める。




姿を見せたのは、良型の白甘鯛。

「高級魚が釣れた」

皿良さんの笑顔が、霧の晴れた青空に映える。


この頃から、南寄りの風が、少しずつ強くなってきた。


「ロックフィッシュは、どうですか」

皿良さんの問い掛けに、金丸さんが「行きましょう」と、元気良い返事。

南寄りの風が、白波を立て始めているだけに、早めに勝負したいと移動する。





南風に流される方向を考慮して、船の位置を決める。


二流し目に入り、金丸さんにアタリが出始めた。





小さいアカハタは、直ぐに海に帰す。

アカハタのアタリが、連続して来る。

「これは、大きいかも」

浅場のアタリだけに、瀬に入られない様に気を付ける。

「良型です」




40センチ近い、太ったアカハタが上がって来た。

「嬉しいですね」

金丸さんの、偏光グラスの下の笑顔が輝く。



後1~2回は、流してみたかったが、南風を警戒して、引き揚げることにした。

6月25~26日 風が凪いだ

2022年06月27日 | 日記
天気予報では、南寄りの風が、吹くようになっていた。

ただ、そんなに強く吹く予報ではない。

南寄りの風を警戒しながら、船を出してみた。


潮行も、上り潮が0.7ノット前後で流れる。

昨日までは「潮が速い」と、聞いていた。

実際に、船を出した日は、2ノット近い速い下り潮だった。


潮が緩い間に、釣果を上げたい。


宮田さんの一投目に、早々のアタリが来た。





上がって来たのは、キジハタ。

仲間達の準備ができる前に、嬉しいヒットになった。


辻さんにも、アタリが来た。




良型の真鯵がヒット。


宮田さんと、岡本さんにも鯵がヒット。





出足のアタリは、順調に感じる。

鰺のアタリは、ずっと続いているが、数は少なくなっている。


辻さんに、アタリが来た。

姿を見せたのは、イサキだった。





イサキのアタリは、久し振りの様な気がする。


小さなカマスも、針掛かりしてくる。

「このカマスは、青物の餌に丁度良いよね」

そんな話をしていると、辻さんに強いアタリが来た。





「青物みたいです」

ドラグ音が、気持ち良く鳴り響く。

巻いては、引き出されを繰り返す。

ライトな仕掛けだけに、やり取りはスリリングだ。

上がって来たのは、ハマチだった。





元気の良い、ハマチ。

狙いの青物が来て、仲間達との会話も弾む。


しかし、午前9時を過ぎる頃から、アタリが少なくなってきた。

ポイントを移動しながら、鯵のアタリは出てくる。




岡本さんに、イトヨリダイがヒット。





宮田さんには、珍しいハタがヒットして来た。


マハタとアオハタを足したようなハタ。

「ホウセキハタモドキ」にも似ている気がするが…。

正式名称は、只今調査中。



この後は、暑さが増して、アタリも出なくなってきた。

6月23~24日 船が出せない日

2022年06月25日 | 日記
最近は、南寄りの風が強く、船が出せない。

出られたとしても、途中で帰ってくる事になった。

風は強く、潮は速いと、難儀な日が続いている。


今日も、宮崎までの海岸線を走ってみた。

早朝から、南寄りの風が吹いて、海上は白波が散見できていた。

昼前に、宮崎から帰ってくる頃は、海上は白波だらけになっていた。

南西の風が、一層強く吹いていた。


明日も風がつよく、雨模様の天気予報になっている。

愉しみな週末だけに、船が出せるのが一番なのだが…。


「無理はできない」と、そう思う気持ちが強い。




船が出せない日が続く最近は、家庭菜園の手入れは進んでいる。





キュウリは、毎日、朝と夕に収穫する。

時には、ご近所さんに配ったりもする。



百合の花壇では、鬼百合が満開。




葡萄棚でも、デラウェアが、その実を大きくしている。

毎年のように、沢山の身を付けている。

無農薬で、種有りの葡萄。

テレビでは、種有りの葡萄が美味しいと言っていた。






今年の楽しみは、メロンが収穫できるかどうか。

初めてメロンを植えてみた。

子弦から孫弦が伸びて、メロンの身が花を付けている。




収穫できると、嬉しい。

肥料も、欠かさずにやっている。



トウモロコシと、小玉スイカも実を付けている。






去年は、小玉スイカを20個くらい収穫した。

「甘くて、美味しい」と、感じた。

これから、熟して収穫できる日が楽しみ。


富有柿の実も、少しずつ大きくなっている。

収穫は、秋口になってからなので、まだ先の事。





摘果もして、大きくなるのを待つばかり。

これからの季節、台風の心配もある。

台風で、遣られない事を祈るばかり。



茄の成長も、順調。





夕方にかけて、涼しくなる時間帯に、妻と畑のお世話。

無農薬を心掛けている分、色々な虫も寄ってくる。

葉っぱを食べる虫に、一番手こずる。






ジンジャーエールを作るための、生姜も芽が伸び始めた。

船が出せない時は、畑仕事に精を出すしかないかな…。