釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

6月21日 真鯛とブリと

2021年06月22日 | 日記
赤潮が見当たらなくなって、潮に変化が出てきた。

アタリが少しずつ、増えてきている気がする。

朝間詰めから、1,2時間に集中する様に感じている。

潮色も青みが戻って、少しずつ綺麗な潮になってきている。



本日の、最初のアタリを捕らえたのは、肥田木さん。





良型の真鰺が、上がってきた。

この良型の真鰺が上がる度に「此くらいの真鰺が二桁釣れると良いな」と、つい思ってしまう。

朝間詰め、肥田木さんが順調にアタリを捕らえていく。







チカメキントキが来て、イサキも良型が上がってきた。

潮が良い感じで、動いているみたいだ。


今度は、安永さんに強いアタリが来た。




ドラグ音が鳴って、ラインが引き出される。

「青物が来ましたね」

「巻いた分だけ、引き出されます」

その重量感と、強い引きに、緊張感が増していく。




船底に入り込む相手を、何とか引き出そうとドラグ調整しながら、相手の走りに耐える。

漸く、姿が見えてきた。

「ブリです」

海面に浮いたところで、無事にタモに納める。





88センチの、丸々と太ったブリを顔で掲げる。

釣り人の、至福の瞬間だろう。



今度は、肥田木さんにアタリが来た。




竿を強く叩くアタリ。

「真鯛の様ですね」

「多分、そうだと思う」

時折、ドラグ音が鳴って、ラインが引き出される。

この瞬間が、溜まらなく気持ち良く感じる。

海面に、綺麗なピンク色の魚体が、見えてきた。





68センチ、3.2キロの見事な真鯛だ。

「今日は、この真鯛で大満足」

肥田木さんの、真鯛を手にした笑顔が輝く。


ポイントを移動する。


海底付近に、ベイト反応が出ている。

安永さんに、アタリが来た。

慎重に、巻き上げていく。




良型の、キジハタが上がってきた。


このキジハタの後、潮が変わったのか、アタリが出なくなってきた。


色々とポイントを変えるが、アタルのはウッカリカサゴかアヤメカサゴ。

肥田木さんは、既に7,8匹のカサゴを釣り上げている。

「何とか、刺身に取りたいね」

食の話に、花が咲く。


午後になると、風が南東に変わった。

少しずつ、激しくなっていくように感じる。

「バタバタ成る前に、引き上げますか」


今日の釣りを、切り上げた。

6月20日 真鯛と鰺と

2021年06月22日 | 日記
朝から、北東の風が、やや強く吹いていた。

上潮は南に下り、下潮は北に流れる、二枚潮になっている印象を受ける。

朝間詰めに、アタリが集中した。



本日、最初のアタリを捕らえたのは野崎さん。




ウッカリカサゴが、上がってきた。

ベイト反応が、海底から10メートルの範囲に出ている中、底狙いのしゃくりにヒットしてきた。

野崎さんに、次のアタリが来る。





良型の真鰺が、ヒットしてきた。

「鰺もこの大きさなら、嬉しいですね」と、ホッとした笑顔。


山下さんにも、良型の真鰺がヒットしてきた。




「アタリが来ると、嬉しいですね」と、笑顔。



大きなアタリを捕らえたのは、荻窪さん。

静かに、鯛ラバを引いていた。





ラインが、引き出される。

「ゆっくり、巻き上げてください」

時折、竿先を叩くアタリを、見せている。

綺麗な真鯛が、姿を見せた。




68センチ、3.1キロの綺麗な雌の真鯛。

「こんな大きな鯛を、初めて釣りました」

真鯛を掲げる、笑顔が輝く。

この真鯛が皆さんに、元気を振りまく。


山下さんに、アタリが来た。



「私のは、カサゴだった」と、笑顔で話が弾む。


荻窪さんにヒットしてきたのは、アカハタ。




水深50メートル付近で、アカハタは珍しい気がする。

時間の経過と共に、少しずつ、北東の風が治まって来た。

釣りに風は大敵だけに、釣りやすく状況に成ってきたのは嬉しい。


しかし、昼前になると、アタリが少なくなってきた。


そんな状況にも負けずに、野崎さんがウッカリカサゴを上げている。



「海底狙いに的を絞ってみました」

攻め方に変化を持たせた、釣果に成っている。


しかし、朝間詰めにアタリが集中した後、アタリを求めて移動を繰り返す。

潮が変わり始めて、落ち着かないのかも知れない。


昼過ぎに、午後便のお客様と交代。

船着き場に帰ると、赤木さん達が待っていた。


午後便の主となる狙いは、真鰺。

「型の良い真鰺が釣りたい」と、夕間詰めに期待が広がる。


ポイントに入って直ぐは、アタリが出てこない。

「今日は、調子が上がらないのかな…」と、不安さえ覚える。


アタリが出始めたのは、夕方5時過ぎてからだった。

「待望の夕間詰め」に入ってきた。


魚探に出てきたベイト反応を目掛けて、仕掛けを入れていく。

赤木さんに、アタリが来た。





「オジサンか…」

海底が岩場だけに、オジサンもヒットしてくる。


真鰺もヒットしてきた。

東原さん、松元さんが続けてアタリを捕らえた。






赤木さんにも、真鰺のアタリ。



徐々に、鰺のアタリが出始める。

それと同時に、鰺の型も40センチ近い良型になってきた。


コンスタントに、アタリを捕らえ始めたのが、松元さん。







赤木(久)さんにも、良型鰺がヒット。







東原さんも、良型鰺を釣り上げている。






赤木(哉)さんに、ヒットしてきたのは、ソーダ鰹。




夕間詰めは、アタリが集中してきた。


釣り終えた頃に、空に虹が架かっていた。





虹を眺めながら、帰港した。