釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

8月29日 台風の余波

2023年08月31日 | 日記
昨日と違って、海上は大時化になっていた。

ウネリが高くて、時折、目線を超える。


港内のタチウオを狙ってみた。


指3本くらいの、太刀魚がヒット。

しかし、朝日が昇り始めると、アタリが無くなった。

「内場に、行ってみようか」

大島の内場に、移動する。


ベイト反応は、良い感じで柱になっていた。

「何かが付いているかもよ」

直ぐに仕掛けを入れて行く。


最初のアタリは、一瞬でリーダーが切られた。

竿が突っ込むのと、リーダーが切られるのと、ほぼ同時。

「次も有るかも…」

期待するが、後が続かない。

次のアタリは、太刀魚だった。




指3本半くらいのタチウオだ。

その後も、チョコチョコと触って来るが、針掛かりしない。

沈黙の時間が続いた。


「アカハタに、行こうか」

狙いを、アカハタに切り替える。

この時も、最初は中々アタリが出てこなかった。


少しずつ、流す位置を変えて行くと、アタリが出始めた。







最大34㎝を頭に、良型がヒットして来た。

カンモンハタなども、ヒットして来たが、放流する。


沖合は、大時化の状態。

台風12号も、どうやら発生しそうだ。

暫くは、大時化が続きそうだ。

8月28日 何とかなる

2023年08月29日 | 日記
魚探に、ベイト反応が出て来る。

「ベイトは、何だろう」

「何かが付いていると良いけど…」

今日のベイトの正体は、鯵だった。

鯵子や25㎝クラスの鯵が、混じっている。







この鰺に、何かが付いていて欲しい。

そう願って、ベイト反応の中を流していく。

干潮前は、鯵のアタリだけが続く。


干潮の潮止まりの時間帯は、他のポイントを見て回る。


しかし、イマイチベイト反応が、パッとしない。

「ベイト反応が一番良かったところを、集中して狙いましょう」

そのポイントに戻ると、ベイトが増えた気がする。

ベイトボールが、煙が出ているみたいに、乱れたところも有る。


相変わらず、鯵は連発して来る。

その中に、ドラグ音が鳴るアタリが来た。

ラインも、引き出される。





「ハガツオかもしれませんね」

竿先が、小刻みに震えている。




上がって来たのは、良型のハガツオ。

同サイズの、ソーダカツオもヒットして来た。


鰺のベイトには、やはり付いていた。









ポツポツとハガツオが、当たり始めた。

アタリが出始めると、潮が緩み始めた。

ジグも、軽い仕掛けに変えて行く。


ホール中のアタリが増えて来た。


「一瞬、ラインが緩みますね。ラインの出が、止まる事も有ります」

青物のヒットが出なかった事が、少し残念ではある。


「来ました」

ハガツオのアタリだ。





ベイトが居れば、何とかなると思えた。

8月27日 風を気にして

2023年08月29日 | 日記
予報では、今日も、北東の風が強く吹く様になっていた。

早朝に、沖合に出てみると、既に風が吹いていた。

風に押されて、白波が立ち、ウネリも出ていた。

「あまり沖には、出られないな」

攻めるポイントも、限定的となってしまう。


これまでの、実績あるポイントから、攻める事にした。


潮は下り潮だが、潮の濁りは、少しずつ改善している様子。

期待感を持つのだが、ベイト反応の出方が、イマイチ良くない。

「ベイトは、海底べったりです」

立ち上がったベイト反応が、出てこない。








鯖や、小型のカサゴ、真鯛は、ポツポツとヒットして来る。

カサゴは、殆ど放流する大きさだ。

何とか、もう少し沖合に出てみたいのだが、風の勢いが治まらない。






海上に、虹が出て来た。

「良い事の前兆なら、嬉しいのだが…」


海底アタリを攻めていた、仕掛けにアタリが来た。

「どんな感じ」

「重いですね。根魚かな」

姿を見せたのは、良型の白甘鯛。




この時期の白甘鯛は、珍しい気がする。

もう一匹と、海底付近を攻めて行く。

「何か来た」




今度のアタリは、イトヨリダイ。

ポツポツだが、アタリが出始める。


ポイントを変えると、直ぐにアタリが来た。

「良い感じで引きますね」

「青物かな」




姿を見せたのは、良型のハガツオ。

嬉しい釣果だ。


この時期は、残暑が厳しい。

特に今年は、厳しい気がする。

「熱中症」にならない様に、水分補給は確実に摂って行きたい。

8月25日 料金の改定について

2023年08月25日 | 日記
2023年9月1日より、以下の通り、料金を改定いたします。

昨年、4月1日に料金を改定し、基本時間8時間 8,000円で操業してまいりました。

なるべく、料金を改定しなくて良い様にと、自分なりの努力をして参りました。

しかしながら、今年に入りまして、色々な物価の値上げ、ガソリン価格の値上げが続いている現状です。

今週に入りまして、ガソリン価格が1リッター5円の、値上がりとなりました。

船の操業に対して、維持管理が難しくなると、判断いたしました。

利用料金を、1、000円値上げといたします。


お客様への還元も、どうにか維持したいと苦慮しております。

利用回数による料金減額は、維持したいと思っておりますが、釣果による還元は廃止いたします。

料金改定は、以下の通りといたします。

皆様のご理解と、ご協力を、宜しくお願いいたします。



① 定員  船長1人  お客様 4人

② 料金(釣り基本時間 8時間)
      大人1人 9、000円  子供(18歳まで) 5、000円
    
    (午前便 6時間 7、000円  午後便 6時間 7、000円)
     
    (一日釣り 10時間 11、000円)


③ レンタル料金   竿 + リール 1、000円



お客様への還元について

 スタンプ制の回数変更に咲いて
 
  これまで、スタンプが5個溜まりました時点で、料金を半額として参りま  
  した。
  9月1日からは、回数を8回と変更いたします。
  スタンプが8個溜まりました時点で、料金を4、000円減額といたしま         
  す。

  8回  16回  24回と、8回毎に4、000円減額をして参ります。
 


  釣果による減額 
 
   「真鯛で頑張りま賞」と「大ニベで楽しみま賞」は、9月1日をもって 
    廃止いたします。



 お願い事項

  ① 完全予約制となります。前日の午後8時までのご予約をお願いいたします。

  ② 天候により、釣り場を変更する場合があります。

  ③ 海の状況(風、波の変化)の判断は、全てにおいて、安全第一といたします。

  ④ 燃料高騰時には、料金が変動する事が有ります。

  ⑤ お子様(18歳以下)は、保護者同伴でお願いいたします。

  ⑥ 基本2名からの出港となりますが、お一人でもお気軽にご相談ください。

  ⑦ その他、各種ご相談ください。
    場合によっては、お受けできない事も有ります。
    予め、ご了承のほどお願いいたします。

  ⑧ 釣保険加入済

8月22日 強い北東の風

2023年08月25日 | 日記
「今日は、昼までかも知れませんね」

午前10時過ぎには、北東の風が強くなる予報になっている。

朝間詰に、アタリが出ると良いですね。


潮は、下り潮なのだが、少しずつは回復傾向にある様に感じるのだが…。

しかし、潮自体の動きとしては、下潮に動きが感じられない。

ベイト反応の出方も、イマイチ盛り上がらない。

ベイト柱は、時折出て来るのだが、青物などが余りついている風ではないのだ。

ベイトとしてはも鯵子、鰯が多いのだが…。


それでも、海底付近のベイトを探ると、良型のマアジはヒットして来る。




ポイントによっては、朝の内はアタリが連続する。








この鰺を生餌にして、仕掛けを落とすが、青物が追いかける様子が見られない。

鰺を二桁釣り上げた処で、ポイントを少しずつ移動していく。


「このアタリは、鯵ではないです」





姿を見せたのは、真鯛。

40㎝クラスと、食べ頃サイズの真鯛だ。


北東の風が、少しずつ強くなって来た。

沖合では、白波も立ち始めている。

アタリが来て、針が外れるのは鰺だろう。




北東の風が、益々強くなって来た。


大島の内場へと、移動する。

大きなベイト柱が出て来た。

直ぐに仕掛けを入れる。

中々アタリが出てこない中、仕掛けの回収時に強いアタリが来た。

「巻き上げて直ぐにヒットしました」




姿を見せたのは、良型のオオモンハタ。

この後、雨の降り始めた。

「これ以上、天気が崩れる前に、引き揚げましょうか」


天気図には、熱帯低気圧も顔を出し始める頃だ。