22日と23日の土日、久し振りに孫たちと遊んだ。
こちらで作って、手土産に持って行った竹馬に大喜びしてくれた。
私も、作った甲斐があったと、嬉しかった。
日南に帰って来た翌日24日、船を出してみた。
「10時くらいから、風が強くなってくると思います」
予報を信じて、その前に何とか釣果を上げたい。
朝間詰の沖合に出ると、風は北西が吹いているが、北東からのウネリが高い。
潮自体は、下り潮が沖に払い出している。
この潮で、ポイントに成りそうな所を探す。
何とか、ベイト反応も出ている処が出て来た。
ベイトの正体は、鯖だった。
その鯖に、何かが付いていたのか、大きなアタリが来た。
最初の走りは、ラインが引き出される。
「根魚かな…」
慎重に、浮かして来た獲物は、ニベだった。
船首でも、重量感の有るアタリが来た。
ゆっくりと、慎重に巻き上げて行くが…。
「あっ…外れた…」
針外れは有ったが、ポツポツとアタリが来る。
ニベが、鯖が、カサゴが、レンコ鯛がヒットして来る。
鰯を餌にした落とし込みに、アタリが来た。
時間を掛けて、ゆっくりと浮かした獲物は、ハンマーヘッドにガックリ…。
直ぐに海に帰した。
午前10時近くになると、沖に白波が目立ち始めた。
「北東の風が、強くなってきましたね」
「バタバタなる前に、移動しましょうか」
北東からのウネリが、目線の高さになって来た。
安全第一で、内場に移動する。
内場で、ベイト反応を探す。
「ベイトが浮いています」
アタリが来た。
ドラッグを緩めに調整して、やり取りを楽しむ。
姿を見せたのは、カンパチ(ネリゴ)だった。
ニベも、ヒットして来た。
内場の定番の、イトヨリダイもヒット。
ウッカリカサゴも、ヒットして来た。
昼過ぎると、風が弱まってきたが、ウネリは高いままで残っている。
潮の動きも、緩くなって来た。