釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

2月28日 春の嵐

2018年02月28日 | 日記
イマイチ調子の上がらない潮に「思い切って時化てくれれば良い」と思っていた。

でも、時化たら時化たで「凪が良いな」と、勝手に思う。



湾岸道路に行かなくても、自宅付近に吹いてくる南風で、海上の様子は大体想像が付く。

それでも、船が気になる事もあり、様子を見に行く。









海上でも、南東の風が強く吹いて、大きなウネリに白波が立っている。

港内でも、波が立っている。

船着き場でも、船が南東の風に押されて揺れている。

夕方、妻と一緒に海を見に行った時は、波の高さが「ミニ台風やね」と言った具合に高さが増していた。

「いつまで出られんかな」

「明日は、絶対無理やろうね」

ブログを書いている今、自宅の外では南風が「ビュービュー」と、凄い風音を立てている。

明日、朝一に船を見に行こう。

2月27日 雛祭り

2018年02月28日 | 日記
朝、海の様子を見に行く。

道路上からは凪のように見えるが、猪崎鼻の岩場に波しぶきが上がっていた。

「やはり、無理は出来ないかな…」

船着き場では、東風が吹き始めてきていた。

「やっぱり、諦めるか…」

自宅に帰って、妻に「気分転換にドライブに行こう」

「何処に行く」

「綾に雛祭りを見に行こう」

久し振りに、綾の雛祭りを見に行くことにした。

天気は良いし、ポカポカ陽気になってきた。

綾に着くと、平日にも係わらず、結構な人出になっていた。

スタンプラリーもやっていたので、それにも参加。







色々な雛飾りを巡りながら、スタンプを集める。

その途中「あれっ、何処かで見たような人がいる」

釣り仲間の、金丸さんがいた。

「金やん、なにしてんの」

「おーっ、細やんの時化男船長」

お互いにビックリ。

「海が時化て出られん日が続いているから、気分転換」

「俺も、久し振りに来てみた」

と、雛飾りの前で釣り談義。

「平日に海が落ち着いたら、出てくるね」

「あーっ、待ってるよ。楽しもうや」

と、綾で思わぬ友との出会いに、嬉しさが増した。



夕方近くまで、綾の町中の雛飾りを見て散策。

スタンプラリーでは、どんな商品が当たるか、楽しみ。

でも、くじ引きや抽選は、余り良い成績になったことが無いのが気になる。

2月26日 困ったもんだ…

2018年02月27日 | 日記






春先は、荒れる日が多くなる。

南風が入り始めれば、特に海は荒れる。

しかし、今年は異常な位の風が吹いている。

困ったもんだ…。

「明日はどうするの」

最近の妻の言葉だ。

「明日起きてから、決める」

私の返事は、決まっている。


今日も、雨の後の風が強く吹いている。

北東の強風。

高い波に大きなウネリ、海上は白波が一杯。



ここだけを見ていると、台風並みの波が打ち寄せている。



さすがに出ている船は、見あたらない。

水曜日には、又雨の予報になっている。

困ったもんだ…。

2月25日 雨の日は…

2018年02月25日 | 日記
釣り人の雨の日の過ごし方は、釣り具の手入れか道具作り。

一般的にそんなところかな。

私自身も、ジギングや鯛ラバの針結びをしていることが多い。

今日は、ピョンチャンオリンピックを見ながら「何しよう」と考えていた。

何するでもなく、午前中はテレビを見ながら、外の雨を気にしながら時間を過ごす。

「ちょっと船を見てくる」

いつものように湾岸道路に回ってみる。





道路から見ると、凪の海の様に見える。

しかし、沖合を見ていると、高い波が立って、白波が返っている。

「やっぱり沖は波があっちゃな…」

どうせなら、もっと時化てくれないだろうか。

岩場に大きな波柱が立つほどに時化てくれると良いのだが…。

昨日の激シブに動かない潮。

一気に解決は出来ないまでも、何かの刺激になると良いのだが。

今一番活発なのは、油津や大堂津などの港で釣れているカマスかもしれない。

磯は、どうなんだろう。

「入れ食いやった」との情報も聞いたりするが、羨ましい情報だ。

ニュースでは、桜の情報もチラホラ聞くし、油津港の山手の国道端では桜の花が咲いている。

真鯛のノッコミが始まる季節。

それもこれも、潮次第かな。

2月24日 苦戦中だね

2018年02月25日 | 日記


朝の海上は、穏やかだった。

明日からの天気の崩れを予想して「やれても午前中位ですかね」で、出港する。

走りながら、海上が意外と穏やかなのが気になった。

「沖合に出てみよう」

そう思い、水深70メートルのアタリまで船を進める。

水色も良い、流れる速さも良い。

下り潮が1ノット前後で南に流れている。

ベイトも確認できるのだが、アタリが出てこない。流すコースを色々と変えてみる。

「おっ、何かあたった」

塩田さんに今日最初のアタリ。





「全然引きません」

上がってきたのは、ウッカリカサゴ。

何とか、口火は切れたかな。

気持ちの中は「時化る前に何か大物を」なのだが、なかなか手強い。

時折、「おっ」と言うようなアタリを見せるのは、大きなエソ。

両手で掴まないといけないようなビッグサイズだ。

「すり身にして、天麩羅にします」

かまぼこの材料だけに、すり身にすれば良い食材にも成る。

「ポイントを変えてみましょうか」

船を南に走らせる。

走りながら、良い感じのベイト反応が出てくると、仕掛けを落としてみる。

塩田さんが気になる発言。

「潮が変ですね。妙にラインの糸ふけが出来ますね」

上は流れていても、下潮が動いていないようで「二枚潮」になっているようだ。



場所によっては、ベイト柱が立っているのだが、アタリが出ない。

「ラインに汚れが付きますね」

ラインに何かのカスみたいな、汚れが付いてくる。

他の所にいる仲間も、「ラインに汚れが付いてくる」と、ぼやいている。

「赤潮みたいなプランクトンの固まりがありますね」

と、行って来る仲間もいる。

「真鯛のアタリが出ないですね」

仲間達も含めた、今日の感想だ。

午後になって、兎に角頑張ってみるが、良い兆候は出てこない。

「今日は帰りましょう」

塩田さんの申し出も有り、帰港した。

船を出していた、仲間達から夕方になり連絡が入る。

「今日の潮は、ダメですね」

「活きた潮では無かったですね」

仲間達全員、苦戦していたようだった。