釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

11月27~28日 孫達と遊ぶ

2021年11月30日 | 日記
コロナが、大人しくしている今、久し振りに孫達と会えるチャンス。

電話して「会いに行くよ」と、伝えると「待っているよ」と、返事。

お客様に連絡し、事情を話して、「お休み」の了承を頂く。


久し振りに顔を見た孫達は、一回り大きく感じた。

「この漢字、読めるよ」「算数は2番目に好きだよ」等々、色々な話も出来た。

「鬼滅の刃」の、真似事もして見せてくれた。







姉弟仲良く、マリオのゲームを楽しんでいた。

久し振りに、孫達と一緒に布団に入る。

暴れるし、話は弾むし、なかなか眠れない。



次の日は、孫達と散歩。

孫達は自転車で、私は徒歩で。

駆けっこのでは、孫達と良い勝負だった。







山の上の大きな公園にも、遊びに行った。

バトミントンを楽しみ、滑り台や縄跳び等も楽しんだ。












楽しい時間は、直ぐに過ぎる。

大いに甘えてくれるのは、爺馬鹿としては大歓迎。


夜は、みんなで回転寿司を楽しんだ。




私たちの息子夫婦に、大いに感謝の楽しい時間だった。


11月26日 楽しいけど、口惜しい

2021年11月27日 | 日記
ベイトの正体は、鰺や鯖だった。

その鰺、鯖が針掛かりして、そのまま落としていく。

少し待つと、強烈なアタリが襲ってくる。



「鮫と違うか…、リールが巻けんど」

竿は、リールシートアタリから、曲がっている。

竿を起こしたいけど、相手に走られて、針が外れた。

「力不足だな…。アタリは楽しいけど、口惜しい!!」


朝間詰めは、そんなアタリが何度か出てきた。



最初のアタリは、重量感があった。

小さなベイト反応に、付いていた。








上がってきたのは、ニベ。

ヒット直後は、強烈に走る。

その走りは、楽しい。


潮は、上り潮が沖に払い出している。

流速は、昨日よりも遅い0.5ノット前後。

同じ処を叩いている感覚が、何ともまどろっこしい感じがする。


ポイントを変えると、重量感はあるけど、この辺りは何だろうと、思うアタリが来る。

ゆっくりと巻き上げるが、走らない。

正体は、タチウオ。




針掛かりした鰺には、タチウオが群がってくるようだ。

ダブルで、針掛かりしてくる。




鰺がヒットしたら、タチウオに襲われる前に巻き上げる。

型の良い鰺の時は、少しだけ時間が掛かる。

口が弱い分、針はずれもある。





上がってくる鰺は、40センチ前後が多い。


暫くは、鰺のアタリを楽しむ。


「ポイントを変えてみましょうか」

潮が、潟に突っ込み始めた。

速い潮ではないが、ゆっくりと、突っ込み始めた。

その潮に乗せて、流していく。

途中に、大きなベイト反応が出てくる。

海底に、変化のない処なのだが、最近はベイト反応が良く出ている。


辛抱強く探っていくと、アタリが来る。




ガンゾウヒラメも、肉厚がある。

ガツンと来る、アタリも有る。






型の良い、アオハタがヒットしてきた。

「アオハタは、ラッキーですね」と、思わず笑顔になる。

鰺や、鯖は、相変わらずヒットしてくる。


鰺、鯖が、群れている限りは、何かが狙えると期待する。

11月25日 潮とベイト

2021年11月26日 | 日記
今日の潮は、上り潮が動いていた。

流速は、1ノット前後と釣り易い速さになっている。

「良い感じの潮の流れ」と、感想を持ったが…。


「ベイト反応は、どうですか」

ベイト反応があるポイントと、無いポイントに分かれている。

魚探に映るベイトの状況は、全体的に盛り上がりが感じられるのだが…。


ジグの動かし方、誘い方等々、可能な限りの努力をしても、バイトが来ない。

「何も付いていないのかな」

そんな、不安な気持ちにさえ成ってくる。






ベイトの青鰺は、ジグに食い付いてくる。

ベイトの活性は有るのだろうと、推測しながらポイントを攻めてみる。


今日も、西寄りの風が強くなってくる予報。

風が出てくる前に、結果を出したいのだが…。

午前10時過ぎになると、西寄りの風が強くなってきた。

白波も立ち始めてきた。

「余り、時間がない」

そんな気持ちから、早めにポイントを移動していく。


移動途中で、潮の色が変化してきた事に気づいた。

「ここは、潮の色が違いますね」

お客様も、潮の変化に気づかれた。


緩い上り潮に、仕掛けを入れていく。

流し初めて暫くすると、アタリが来た。






「どんな感じですか」

「良い感じに引きますね」

アタリが出てくれば、一気に気持ちが盛り上がる。

姿を見せたのは、真鯛。




2キロクラスの、綺麗に真鯛。


魚探に出ているベイト反応も、これまでの出方とは明らかに違っている。

蛇行しながら、色々な変化を見せている。


次のアタリも、直ぐに来た。




「其処までの、引きの強さは感じませんね」

ゆっくりと巻き上げると、その姿が見えてきた。




サワラにはチョット小さいけれど、サゴシにはチョット大きい。

身幅が有る分、重みは感じる。


ベイトに付いている魚の動きが活性化すれば、アタリは出てくる。

それには、潮の色々な条件が、重要になってくるのだろうが…。


毎回の、潮の変化に付いていけるか、不安に感じる。

11月24日 生き餌釣りに挑戦

2021年11月25日 | 日記
潮が動かなくなっていた。

「仕掛けが真下に行きますね」

「ジグは、何グラムですか」

「60グラムです」

潮は、上り潮になっているのだが、流速表示は0.2ノット前後と、動きが感じられない。


海上を見回して潮目を探すが、何処にも見当たらない。

「困ったな…」と、手を拱いているわけには行かない。


動かない中にも、アタリが来るが…。




鯛ラバにヒットしてきたのは、重量感タップリの大物の様。

何度めかの走りに、リーダーが切られる。




沈み瀬周りで、アタリが来るが…。


調子が出てこないままに、ポイントを移動する。

沖合のポイントでは、鰺、鯖、ムロアジ等が針掛かりしてくる。






「これらを餌に、生き餌釣りしてみては」


との意見に、仕掛けをセットする。




潮が殆ど動いていない中、まずは、ムロアジを餌に落としていく。


「何かが触っているような感じ」の、アタリが来る。

竿は突っ込みを見せない。

仕掛けを巻き上げてみると、何かが群れで付いてくる。

「フグですね」

40センチは有ろうかと言うような、草フグが10匹くらいの群れで付いてくる。

餌のムロアジは、無惨にも食い千切られている。

「潮が動かないから、フグが大量に寄っていますね」

直ぐに、ポイントを移動する。


走りながら、ベイトの群れている処を探す。


20分近く走った処で、ベイト反応が出てきた。

まずは、餌釣りから始める。



大きな鯖、ムロアジがヒットしてくる。

その鯖やムロアジを、餌にしてみる。


風が西風に変わり、強くなってきた。

風波が、立ち始めてきた。


タナ取りを調整しながら、船を流していく。

竿先が、激しく叩かれ始めた。

「何か来たかも」

期待が、大きく膨らむ。


しかし、竿先が突っ込む様子が無い。

仕掛けを巻き上げると、餌は頭を残して食い千切られていた。

「口惜しいね…」



西風が益々強くなって、白波も立ち始めた。


潮に活性が無いときは、本当に苦しい釣りになる。

11月22~23日 風が吹いてくる前に

2021年11月24日 | 日記
月曜日の雨の後、風が出てくるのが心配だった。

案の定、夜になって強烈な西風が吹いてきた。

自宅の窓が、カタカタと音を立てていた。

「明日は、風が吹かなければ良いのだが…」


天気予報を確認すると、昼前までは何とか釣りが出来そうだ。


「風が出る前に、勝負したい」

そんな気持ちで、沖に向けて船を走らせる。

朝の内は北西の風が吹いて、海上は穏やか。


魚探には、まずまずのベイト反応が出ている。

「このベイトの正体は何だろう」

その正体は、直ぐに判明した。








良型の真鰺が、ポツポツとヒットしてくる。

「これに青物が付いていないだろうか」

その期待も、膨らんでくる。


その期待の仕掛けに、鯖がヒットして来る様になってきた。


少しずつポイントを変えて行く。

移動したポイントでは、タチウオがヒットしてきた。






沖のベイトには、太刀魚も付いているようだ。

ジグを切っていく様な、魚も居るようだ。


ベイト反応が変化するところでは、違うアタリも出てきた。




良い感じの引きを、見せている。

竿先を叩くアタリに「真鯛だと思います」と、竿を持つ手に力が入る。




2キロ弱の綺麗な真鯛が、上がってきた。

「真鯛は嬉しいですね」と、笑顔が輝く。


しかし、この頃になって、西風が強くなってきた。

潟からの白波が、目立ち始める。


島影になるように処に、移動する。

他の船も、移動してきている。

浅場では、沈み瀬周りを攻める。


最初のアタリは、オジサン。





このオジサンが上がった直後、待望のアタリが来る。




竿先が真下に、突っ込んでいる。

「ブリだと思います」

やり取りも、慎重になっていく。

やがて黄色い尾鰭が、見えてきた。




4キロ超のハマチが、上がってきた。


このハマチを機に、アタリが続くが…。

針掛かりが浅いのか、やり取り途中で外れてしまう。

「口惜しいな…」

ベイト反応に変化が出てくれば、ハマチの可能性も有る様だ。


段々と、西風が強くなってくる。

風に押されて、船が流される。

そんな悪条件の中、何らかのアタリは出てくる。







イトヨリダイが、連続ヒットしてきた。



しかし、風が益々強くなってきた。

「上がりましょうか」

残念ながら、納竿とした。