釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

6月15日 ロックフィッシュは楽しい

2021年06月16日 | 日記
予約を頂いたとき「ロックフィッシュに専念したい」と、申し出があった。

「了解しました。頑張りましょうね」と、返事をする。

ポイントを何処にするか、色々検討する。

「余り、行っていない所で、頑張ってみよう」と、決めた。





ロックフィッシュ大好きの、仲良し三人組を乗せて、ポイントに向かう。

湯浅さん、高橋さん、河野さんの三名だ。

ロックフィッシュの経験豊富な、3人だけに期待が膨らむ。









ニジハタや真ハタの幼魚は、直ぐに放流。

アカハタも、25センチ以下は全て放流した。



今回のロックフィッシュで嬉しかったのは、40センチ超のアカハタが2枚出た事。

高橋さんの、竿が綺麗な弧を描いた。




湯浅さんのヒットの手応えは、充分だった。






35~38センチの良型も、複数上がった。


好釣果の口火を切ったのは、河野さんの38センチだった。






アカハタ釣りには、良くヒットするオジサン良型。




ここからは、湯浅さん、高橋さん、河野さんの釣果を写真で紹介する。


湯浅さんの釣果








時には、ダブルヒットも有った。




高橋さんの釣果









河野さんの釣果












アカハタの口の中には、甲殻類は勿論の事、カワハギの赤ちゃんが丸飲みされていた。






良型のアカハタの釣果に、船上は賑やかだった。





6月14日 激シブの一日(赤潮の残り)

2021年06月16日 | 日記
前日の悪天候による、高いウネリが残っていた。

裸バエの前で、高いウネリが寄せていた。

道路から見た分には、ウネリは高くなさそうだったけれど、違っていた。

暫く様子を見てみるが、南東からのウネリは、嫌な感じがする。



入ったポイントでは、ベイト反応はそこそこ出ていた。

ベイトの正体は、鰺子か鰯だった。

青物が付いていても、良いのだがと思うが…。

なかなか、思い通りには行かない。


出足は、なかなかアタリが出て来ずに、移動を繰り返す。

そんな中でも、鰺のアタリはポツポツと出始めた。


安永さんに、アタリが来た。





30センチ超の真鰺だ。

これくらいの鰺が、連発してくると色々な期待が膨らむのだが…。


高妻さんにもアタリが来た。




鯖が、ヒットしてきた。

中層に出てくるベイト反応は、鯖の群のようだ。


仕掛けを流していると、不意に切られた。

「高切れした…」

「フグかな…」





セットし直した仕掛けに、小さなフグが掛かってきた。

「こいつが高切れの正体か」

嫌な邪魔者が現れる季節になってきたのか…。


フグを気にしながら、竿を出していく。

竿先を見ていた、高妻さんが「あれ、赤潮かな」と、海面を指さした。






まだ、赤潮が残っていた。

下り潮に乗って、薄いが赤潮が流れてくる。

その赤潮が過ぎると、高妻さん、安永さんにアタリが来た。




ダブルヒットは、嬉しい。

「余り大きくないですね」と、ゆっりと巻き上げる。

「途中から、ちょっと重たくなってきた」と、期待する。







上がってきたのは、真鰺とオキアジだった。

潮の活性が、上がって居ないのだろうか。


アタリが渋く、苦戦している中、昼過ぎになると、南東からのウネリが高くなってきた。

時折、2メートル近いウネリが寄せてくる。


ウネリの間に入ると、周囲にいるはずの船が見えなくなる。

追い波になると、船がサーフィン状態になって、ドキッとする。

「安全第一、引き上げましょうか」

高妻さんと話して、引き上げる事にした。