釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

11月27日 鰺が釣りたい

2022年11月28日 | 日記














海上は、北東からのウネリが大きかった。

目線を超えるウネリが、短い波長で押し寄せてくる。

船の揺れを気にしながら、ポイントを探って行く。


潮行は、下り潮が沖に払い出している。

流れ自体は、0.5ノット前後と、ゆっくりしている。

仕掛けの入り具合から想像して、上潮と下潮の流れが交差している様にも感じている。


ベイト反応を見て、船を流すポイントを決める。

「鰺が大好きなんですよね」

ベイトの正体は、その鰺だった。

大きさは、30~35㎝と、良型だ。


釣り開始から、鯵が連続して来る。








鰺がヒットして来る合間に、青物がヒットして来る。

強い引き、鋭い突っ込みに、ラインが切られる。


鰺の群れは、型が大きく成ったり、鯵子に成ったりする。




風が、北東に変わって、船の流れる方向が変わって来た。

海底の変化の有る所で、大きなベイト反応が出て来た。


アタリが、4人同時に出た。

ドラグ音が鳴る。

「ラインが、だいぶ出ました」

ゆっくりと、巻き上げる。





良型の、カンパチ(ネリゴ)が上がって来た。


アタリは、続けて来た。




太ったカンパチ(ネリゴ)が、嬉しい釣果アップになった。


楽しい釣果は、続いた。




海中を縦横に、走り回る。

時には、ドラグ音を響かせて、真下に突っ込む。

緊張と気持ちの高鳴りが、入り混じった楽しい時間。

釣り人だけが、味わえる釣りの醍醐味だ。

姿を見せたのは、鰤(ハマチ)。




釣り上げた鰤を掲げる笑顔が、輝く瞬間だ。

11月25日 ベイトが居ない

2022年11月26日 | 日記



自衛隊の訓練の影響か。

潮が変わって、何らかの変化が有ったか。

原因は、何もわからないが…。

ベイトの様子が、変わって来た様に感じる。


これまでも、ベイトが移動して、ヒットポイントが変化する事は経験している。

「釣れると思っていた所で、アタリが出ない」

寂しい気持になってしまう。



潮は、青みが有って良い感じなのだが、下り潮に成っている。

アタリが出る時間帯も、朝間詰か、潮が動き出す時間に集中する気がする。


今日のアタリも、一投目に出て来た。

バタバタとヒットするが、針が外れたり、リーダーが切られたり。

ポイントを変えて、見つけたベイトを魚探で確認しながら、船を流していく。


引き潮が動き出した時に、アタリが来た。






タイラバにヒットしたのは、ニベ。

小型のニベは、エアー抜きをして海に帰す。




タイラバには、オオモンハタもヒットして来た。








ジギングにヒットして来たのは、サワラ。

最初のアタリは小さくて、海面に姿が見えてから暴れ出す。

リーダーが、歯によってザラザラになる。


海上のウネリと風は、相変わらずだ。

北東の風が、8時過ぎには吹き始めた。

もともと高いウネリが、北東の風に煽られて、一段と高く成って行く。


明日は、午前中は雨が船予報。

風は、西寄りの風に変わるみたいだが…。

早く、ウネリが治まれば良いのだが…。

11月24日 出船は午前9時

2022年11月25日 | 日記
今日の出発は、午前9時とゆっくりだった。

船着き場では、風が北東に変わり始めていた。


港を出て、裸バエの前で、風向きを再チェックする。

北東からのウネリも、かなり大きい。


「内場から、回ってみます」

内場を通って、南側に出てみた。

当然の事だが、ここもウネリは大きい。

ウネリの谷間に入ると、水島が見えなくなる。

ウネリの波長を気にしながら、沖合のポイントに出てみる。


「まずまずのベイト反応は有りますよ」

ウネリによる、船の揺れを気にしながら竿を出す。

タイラバと、ジギングを併用するとの事で、スパンカーは立てずに船を流していく。


最初のアタリは、直ぐに来た。

ベイトが海底から浮いて、ボール状になっていた。






最初の獲物は、ニベだった。




良型の真鯵も、ヒットして来た。


ベイトの正体は、この鰺の様だ。

ベイトが浮いている処を中心に、仕掛けを入れて行く。

次のアタリが来た。




キジハタが、ヒットして来た。


風の勢いが、少しずつ緩くなってきた。

船の流れるコースも、少しずつ変わって来た。

同時に、南から青々とした、上り潮が入って来た。

「これは、チャンスかもしれない」


アタリが来た。




ドラグ音が鳴る。

竿先が、海面に向かって引っ張られる。

楽しい時間に、成って来た。






カンパチ(ネリゴ)が、続けてヒットして来た。

強い引きとのやり取りの時間は、心躍る楽しい時間になる。




真鯵も、ポツポツとヒットして来る。

その中に、良型のサバも混じって来た。




出船がゆっくりとしていた割には、良い感じでアタリが来た。

一方で、なかなか治まらない大きなウネリと、北東の風が気になった。

11月21日 出られたら

2022年11月22日 | 日記
週末からの時化で、海はウネリが入っている。

「一応、出てみますが、ウネリが高い場合は引き返します」

早朝、6時過ぎに港を出てみた。


「行けるかも」

東から寄せてくるウネリは有るが、今の内なら行けるかも…。

考えていたポイントに向けて、船を走らせる。


沖合には、掃海艇の姿も見える。




港からも、次々と掃海艇が出てくる。

掃海艇の進路を気にしながら、竿を出す。

ベイト反応が、思っていたよりも小さく感じる。

「散ってしまったのかな…」

寂しい感じを覚えながら、船を流していく。


ポツポツと、アタリは出てくる。

ジグにヒットして来るのだが、針外れになる。

「来た‼」

と、合わせを入れるが、リーダーがザラザラになって切られる。

「サワラかな」

強いアタリに、期待が膨らんできた。




重量感の有るアタリが来る。

「何が上がってくるかな」

期待していると、ニベが姿を見せた。




次のアタリは、ドラグ音が鳴り響く。

「ドラグを緩めにしています」

ゆっくりと、巻き上げて行く。

姿を見せたのは、ハマチ。




少なく感じるベイトだが、何かしらのアタリは出てくる。


掃海艇が、沖合から3隻こちらに向かってくる。

気にしながら、ポイントを移動する。


次のアタリが来た。

竿先を叩く、真鯛を思わせるアタリ。

予測通り、真鯛が姿を見せた。




65センチの、良型の真鯛。

神経締めして、血抜きをする。


少しずつ調子が上がって来たのだが…。

風が、北東に変わって来た。

同時に、ウネリが目線を越えて来た。

沖合からは、白波も立ち始めて来た。


「引き揚げますか」

もっと時化る前に、納竿とした。


11月20日 今年もやって来た

2022年11月20日 | 日記



宮崎まで、買い物に行こうと、妻とドライブ。

海岸線に出ると、沖に海上自衛隊の船が見えた。


「沖に、軍艦が居る」

ざっと数えて、10数隻の船影が見える。

今年も、この時期が来た。


日南沖での、掃海訓練。

沖に見えているのは、掃海艇だ。

可成り近い所にも、見えている。


昼過ぎに、港に行ってみたら、一隻入港していた。


今年は、いつまで続くのだろう。