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アジアを回る・日本を回る

年に1度の海外旅行を楽しみに1年働いています
2016年の夏はカンボジア・シェムリアップに決定
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厳島神社 広島旅行

2012-06-03 22:45:34 | 2012年 国内の旅

表参道を抜けると 弐位殿灯篭 にでる

ここから海の鳥居が見えるので厳島神社に来た雰囲気が盛り上がるのだ

さらに進むと社殿の入り口に着く

ここでチケットを買って社殿の中へ進む

回廊を行き、本殿にお参りして、海側の平舞台へ

地元の方だろうか、こんな所で結婚式を挙げている

国宝に囲まれての結婚式は、一生の記念になるだろうが…

見世物にもなっているような気がするんだけど

平清盛が造営した社殿はすでに焼失した

それでも現存する社殿は鎌倉時代に再建されたものだ

社殿を含め国宝は6棟

歴史好きでなくてもこの場に立てば身震いする

NHK大河ドラマ『平清盛』は不人気だそうだが、私は大好きで毎週見ているぞ

 『遊びをせんとや 生まれけむ   戯れせんとや 生まれけん』

頭の中で『梁塵秘抄』からとったドラマの挿入歌が流れ出す

しばし平家の世に思いを馳せて佇んでしまう


宮島表参道 広島の旅

2012-05-22 21:25:51 | 2012年 国内の旅

宮島のフェリーポートを出ると、いきなり鹿が出迎えてくれる。

襲ってはこないけど、手に持った紙類(ガイド本等)には興味を示すこともあるようだ。

鹿を振り切って?進むと海岸沿いの道に出る。

ここを左折して一本陸側の道が『宮島表参道商店街』である。

この宮島のメイン商店街をブラブラしながら名物を少しずつ食べ歩く…

『表参道美味いもの食べ歩きツアー』

まず、表参道に入る前から『手にぎり天』に引き付けられた。

「揚げたてですよ~」の声に引っ掛かり店の中で3本注文。

ただ、家族5人で廻して食べたけど、1本1本が結構お腹にずっしりくるサイズだよ。 

次に足が止まったのは『穴子まん』。

これは宮島名物の穴子を蒸し饅頭に入れてしまったものだ。

穴子そのものが割と淡白だから普通の肉まんより味のインパクトに欠ける。

でも、話題性は抜群。

   

そして宮島に来たら『もみじ饅頭』でしょう。

バリエーションも豊富で「揚げもみじ」や「アイスもみじ」がある。

さらに、商魂逞しく広島名物の杓文字をソフトクリームにセットしたものまで。

でも、最後は宮島の地ビールで締めました(笑)


鯉城 広島の旅

2012-05-20 13:17:18 | 2012年 国内の旅

1590年代に毛利輝元によって築城された広島城の愛称は「鯉城」。

城のある場所が昔「己斐(こひ)」と呼ばれたことから「鯉(コイ)」に転じといわれる。

プロ野球の広島カープは広島城の愛称である鯉からとったのだ。

平和公園で原爆ドームを見てテクテク歩いて広島城に行った。

ここら辺は原爆でみんな焼かれたので、築城時の面影は無いそうだ。

ちなみに、原爆で倒壊するまで広島城は現存する最古の天守だったのだ。

堀の内は公園になっており、天守は博物館として再建された。

新しく博物館として生まれ変わった天守閣から広島の街を眺めた。

高層ビルが並ぶ都会の町並みが見えた。


平和公園 広島の旅

2012-05-13 21:46:14 | 2012年 国内の旅

自分の高校の修学旅行以来の平和公園だった。

あの時は‘激混み’で、逃げるように素通りした『資料館』

今回は…

2~3個の展示品は見た記憶がよみがえったが、ほとんどは新鮮な衝撃を持ってみることができた。

やっぱり、原爆投下は犯罪だよね。

あの時は修学旅行のシーズンで、いろんな学校の高校生が来ていた。

今回は…

修学旅行生はいなかったが、たくさんの外国人が来ていたのに驚いた。

中国や韓国の人はもとより、欧米の人も、イスラムの人も。

いろいろな国の人が来ていた。

資料館を出て、少し歩くと馬の鞍の形をした『原爆死没者慰霊碑』がある。

蔵の中をのぞくと ‘過ちは繰り返しません’ と碑文に書いてあった。

そして、その碑文の先には『原爆ドーム』がみえた。

悲しい悲しい世界遺産

戦争を始めたことも ‘過ち’ だけど…


呉の海軍カレー 広島の旅

2012-05-07 13:38:02 | 2012年 国内の旅

呉には『海軍グルメ』なるものがある。

カレー・肉じゃが・オムライス等… 

どれも、緊急出動を想定して手早く作れて食べることのできるメニューだ。

旧海軍のレシピを参考に作ったものだというのだが…

『るるぶ』に載っていた『いせ屋』さんで「海軍カレー」を食べた。

外観は、昔ながらの定食屋さん。

カレーも、特別美味しいものではない、ごく普通のジャパニーズカレーライスだ。

でも、私にとって「海軍カレー」は旅のアイテム。

そいつをゲットすることが大切なのだ。

 ↑ 肉じゃが。呉が発祥だそうだ。

 ↑ 海軍カレーうどん

 ↑ 大和ミュージアムで飲んだ海軍さんの麦酒

 

 


潜水艦と戦艦大和 広島の旅

2012-04-27 20:14:22 | 2012年 国内の旅

呉駅から専用通路で2つの巨大観光施設に行ける。

一つ目は『海上自衛隊呉資料館』、通称『てつのくじら館』

ここは本物の潜水艦『あきしお』を展示館にしてしまったとてつもない施設だ。

遠目にも潜水艦の外観はよく目立つ。

さらに、さすが自衛隊の施設だけあって、海外派遣での功績を称える展示が目に付く。

また、退役された元自衛官?と思われる案内の方の解説が妙に友好的で親切なのだ。

おまけに入場無料。

私のようなひねくれ者は、ここまで優しくされるとかえって穿って考えてしまう。

でも、普段入ることのできない‘潜水艦の内部’の体験もできるし

なにより、かつて本当に動いていた潜水艦の中を体験できるのでお勧め。

   

   

 

もう一つは『呉市海事歴史科学館』、通称『大和ミュージアム』

こちらは10分の1スケールの戦艦大和がメインの造船関係のテーマ館。

呉の歴史物も展示してあるので、戦闘機などの軍事関係のものもある。

入場料は大人500円とちょっと高め。

ただ、無料の「てつのくじら館」とセットのようなロケーションだから…

売店で買って飲んだ「海軍さんの麦酒」が印象に残る。

   

 


呉散策 広島の旅

2012-04-17 21:52:33 | 2012年 国内の旅

 呉駅

2日目はJRバス『クレアライン』で呉へ行った。

ホテルは広島市内の平和公園付近だから、広島駅まで出て山陽本線で行くより便利。

ちなみに、ホテルの近くのバス停から呉駅まで約40分で着く。(700円)

 

呉市内はレンタサイクルを利用した。(4時間以内は350円)

駅前のレンタカーで貸自転車もやっている。

駅から『歴史の見える丘』と『アレイからすこじま』を回った。

地図で観たら、距離は大したことはなかったのだが…

丘陵地のようで、登り下りが結構きつい。

さらに路側帯のない自動車道部分があって結構やばかった。

 

*歴史が見える丘

IHI(石川島播磨重工業)のドックが見えた。

 

子規の句碑「呉かあらぬ 春の裾山 灯をともす」もある。

ただ、その横がゴミ集積場でちょうど収集日だったからゴミ袋の山も見た。

 

*アレイからすこじま

海軍の施設で、潜水艦が間近に見える。

ここにも子規の句碑「陽炎に 心許すな 草枕」

 


夜食に付け麺 広島の旅

2012-04-16 09:38:31 | 2012年 国内の旅

1日目の夜。

ホテルに戻って、お腹もほぼ満腹なのだが…『締めラーメン』が食べたくなった。

某旅行雑誌によると、広島は『付け麺』が有名だそうだ。

ちょうど、ホテルから徒歩5分ほどの所に『廣島つけ麺本舗 ばくだん屋』さんがあった。

3月の夜はまだ寒かったけど、ふらふらと出かけてみた。

夜10時過ぎで、お店にはお客さんは1人。

有名店だけど、繁華街から少し外れているからこんなもなか。

まぁ、この時間に並んでまで食べたくはなかったが…

注文は、おむすび付きのセットで麺は小サイズにした。

つけ汁は辛め。

それが、麺や茹で野菜によくあい、美味しくいただけた。

ただ、麺を‘冷’にしたのだが…‘温’にした方がよかったかな。

帰りの寒さがいっそう増した。


居酒屋にて 広島の旅

2012-04-09 20:02:07 | 2012年 国内の旅

←小鰯

野球帰りに長男と広島駅で居酒屋に入った。

実は、私にとって初めての長男との居酒屋なのだ。(長男は20歳ですよ)

長年、酒飲みの父親を見てきているから長男はお酒を飲まない。

大学のサークルの飲み会では付き合い程度に飲むそうだが…

←牡蠣燻製

球場でもそこそこ食べていたので、定食は無理。

私は小鰯の刺身を肴にビールを注文。

長男も条件は一緒のはずだがしっかりと丼物を注文していたな。

ためしに『飲むか?』と尋ねたが…『水でいい』という返事だった。

←セセリ肉?

ツマミに何品か頼んで、さっきの試合のことなどをとぎれとぎれの会話で繋いで…

別に気まずくは無いが、酔わない酒を飲んでいた。

30分ほどしたころだろうか、長男が

『付き合おうか?』

と空きかけた私の2杯目のビールジョッキを指した。

『無理しなくてもいいよ』と言ったものの

『大と小のジョッキ1つずつ追加ね』と店員に告げた。

*お店は広島駅のアッセ2階『とくとく』さん

 


マツダスタジアムの野球小僧 広島の旅

2012-04-07 11:59:31 | 2012年 国内の旅

子供のころ、野球好きの父親に連れられてよくナゴヤ球場(当時は中日球場)に行った。

当時の球場は座席も狭いし、足元には弁当の空容器などのゴミがどこからか舞い込んできた。

雰囲気も何となくうす汚く、隣の父の飲む酒のにおいが鼻についた。

でも、球場に行って野球を見るのが好きだった。

それから何十年かたって歴史は繰り返す。

今度は私が自分の子供を球場に連れて行く番になった。

我が家の長男は爺さんや父親譲りの野球好き。

旅先を選ぶのにも、プロ野球が開催されていることが条件の一つになる。

2年前には仙台に旅行して、楽天vs西武の試合を見た。

今回の広島では、広島vsソフトバンクのオープン戦を行程に入れた。

←これは2年前の仙台Kスタ宮城

オープン戦のため内野自由席だったので、できるだけグラウンドに近いところに席を取る。

普段はこの目線で見たことは無いので、選手の姿が大きく見えた。

マツダスタジアムは屋外の球場だから風や雨が身体に襲い掛かる。

小雨がパラつく程度だけど、結構寒い日だったのだ。

名古屋はドームだから忘れていたけど、野球の原点はこれなんだよね。

←始球式はタレントの石ちゃんとアンガ 

子供の頃に行ったのは、確かこんな寒い時期ではなかったな。

夏休みだったのだろうか…汗をかいて観ていた記憶がある。

また、マツダスタジアムは、まだ出来て新しく、座席や売店もきれいで清潔感がある。

その意味では、私の想い出の中にある‘球場’のイメージはない。

どこかに、想い出のカケラがないかと探していたが…見つからなかったな。

でも、隣の席の長男は私の飲む酒のにおいが鼻についているだろうか…

 


お好み焼き 広島の旅

2012-04-03 22:08:54 | 2012年 国内の旅

家族旅行で広島に行ってきた。

ついてすぐに向かったのが駅前のビルでここはワンフロアが全部お好み焼き屋というところ。

その名も『ひろしまお好み物語 駅前ひろば』

お好み焼き屋さんしかないから、お客さんのほとんどは「どの店に入ろうか」と一周廻る。

お店の人も、「一廻りしたらうちに来てくださいね~」と声をかけるのだ。

我が家はというと

あらかじめ駅でグルメクーポンのフリー紙をゲットし、そこに載っていた店に直行した。

クーポン内容は「トッピング一品サービス」。

ただし、「牡蠣とホタテ以外にしてねっ」てお店で言われたよ。

私の「お好み焼き」のイメージは「おやつ」程度のもの。

値段的には高くても500円くらいかな。

ところが、広島のお好み焼きは…

麺が入っていて、おまけに想像以上にボリュームがある

しかも、基本形は肉・卵・麺入りなのだが、だいたい700円~800円。

さらに、各店で様々なトッピングをしてスペシャルメニューとして出されると…

なんと1300円~1400円くらいになるのだよ

これはすでに私の中では、お好み焼の範疇を超えた価格だ。

私が入ったお店でも、出されたメニュー表を見たら価格が1000円超えの豪華版ばかり。

基本の「肉・卵・麺」はないのかなと思ったら…‘裏面’にあった。

知らずに表面から頼むところだった。

作り方は

まず、生地を伸ばして薄くする。

そこにキャベツ、豚肉を乗せてひっくり返す。

全体がしんなりした頃に麺を用意し、麺の上にかぶせて押さえる。

さらに、卵を鉄板に割り、卵の上の載せてひっくり返す。

ソースとマヨと青海苔をかけて出来上がり。

お味はというと

旅先では何だって美味しいんだ。

豚肉も卵も麺もキャベツも、全部ソースとマヨの味で包まれる。

家族全員で旅行できたという幸せがすべてをまろやかにする調味料なのだ。

なお、ソバでなくてうどんを入れることもあると聞いて

2日目の夜食は別のお店でうどん入りのお好み焼きにした。

【お店情報】

ひろしまお好み物語 駅前ひろば内 『きゃべつ

元祖お好み焼きの殿堂 お好み村内 『ひろちゃん