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スロベニアレストラン 『ピカポロンツァ』

2011-06-11 12:54:06 | 日本で食べる世界の料理

スロベニア共和国はアルプスの南端にある自然の豊かな国。

1991年に独立するまでは『ユーゴスラビア』という社会主義国に属していた。

国名(SLOVENIA)に『LOVE』という文字が入っている文字通り愛らしい国だ。

←リュブリャーナ『竜の橋』

2005年の夏にスロベニアを旅行した。

首都リュブリャーナに1泊して、市内観光とブレッド湖を廻った。

小ぢんまりした首都とアルプスの瞳と称される美しい湖を堪能した。

そのスロベニア料理店は京都・太秦にある。(日本でここだけ)

ピカポロンツァ

スロベニア人のご主人と日本人の奥さんが経営するレストラン。

ちなみにピカポロンツァとはスロベニア語でテントウムシという意味なのだ。

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愛知県在住者の私としては

わざわざ「スロベニア料理」を食べる為だけで京都まで行けない。

ということで

2006年春に家族旅行という名目で京都に行った。

子供連れなので、市内中京区に宿をとり、二条城・錦市場・本能寺跡を廻るのが表向きのメイン。

でも、本当の目的は初日夜の『ピカポロンツァ』

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市内からタクシーで向かった。

運転手に地図を見せたが、行き着くまでに少し迷っていた。

1階はテイクアウトのパンなどの売店。

我々は靴を脱いで2階のレストランへあがる。

スロヴェニア人のご主人と日本人の奥様がにこやかに出迎えてくれた。

【食べた料理一覧】

スープは、

酢漬キャベツと豆のスープ 「ヨタ」

メインは

豚肉と雑穀(大麦、あわ、ひえ、きび)とハーブの腸詰 「クルヴァヴィツェ」(写真右)

と、「豚のペチェンカ」(写真左) つまりローストポーク。

腸詰の方は肉のくどさが無く雑穀の食感が楽しめる。



デザートは

蕎麦粉生地のタルト 「蕎麦のギバニツァ」

後述のテランによく合うデザート。

そして飲み物は 

スロヴェニアワイン 「テラン」

この味が忘れられなくてまたスロベニアに行きたくなる。

2006年3月



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