山浦清美のお気楽トーク

省エネ、農業、飛行機、ボウリングのことなどテーマ限定なしのお気楽トークができればと思っております。

空調服を着用して作業してみました!

2020-07-20 | 農業
 気温が30℃を超えたので、先日購入した空調服を使用してみました。鎌を用いた畑の除草作業で比較的軽い作業です。
 しかし、期待に反しFANを最強で廻しても、そんなに涼しく感じませんでしたし、空調服内は汗だくになってしまいました。まだ身体が暑さに慣れていなせいもあるのでしょう。また前日の雨で湿度が高かったせいもあるのかも知れません。
 そこで、保冷剤を全てのポケットに入れて作業してみました。そうすることによって幾分か暑苦しさが改善しました。しかし、これも30分程で保冷剤の効果がなくなってしまいました。
 30℃でこの程度であるならば体温を超えるような気温の場合にはそれ程の期待できないのではないかと推測されます。保冷剤はそこそこの効果がありそうですので、内ポケットを増設して、大きい保冷剤を大量に使うといった方策がありそうです。
 その他、ペルチェ素子などで冷却するといったことも検討しておりましたので、一応人体の発熱量を調べてみました。すると基礎代謝分で76Wもあるそうで、軽作業中ではほぼ100W程になりそうです。頭部や下半身からの放熱を除いても空調服内での発熱を取り除くには数十Wの電力が必要となります。14500mAh程度のバッテリーではどうにもならないでしょう。

 結局のところ空調服内の気流を強化して汗の気化熱による放熱を促進して服外へ熱を放出してやるしかないようです。
空調服のFANは背中の下部に取り付けてありますので、下部からの空気漏れを防止することで首筋や袖口からの流出量を増大させることができます。
 当面は大型保冷剤の使用と下部からの空気漏れ対策を行って使ってみたいと思っております。

 それからこれは空調服効果かどうかは定かではありませんが、夏場の農作業にはつきものの藪蚊が近寄ってきませんでした。頭部はフードを被った上から野球帽といった格好でしたが、下半身にはしっかりと寄ってきているのに顔の周辺によってきません。首筋から空気が噴出してきているので、蚊が急激な気流の変化を嫌っているのかも知れません。思わぬ空調服効果かも知れませんね。



 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。