山浦清美のお気楽トーク

省エネ、農業、飛行機、ボウリングのことなどテーマ限定なしのお気楽トークができればと思っております。

佐賀弁・筑後弁お国言葉比較考(15)-「かささぎ」

2018-01-23 | うんちく・小ネタ
 先日、中学校の同窓会で筑後弁のシャワーを浴びてきましたので、久々にこのネタで投稿してみます。
カササギといえば、天然記念物にして佐賀県の県鳥でもあります。生息域は佐賀県を中心として、隣県にも及んでいるそうです。佐賀では「カチガラス」または「カッチー」と呼ばれることが多いように思います。
 筑後弁では確か「コウケ(ゲ)ガラス」と呼んでいたような記憶があります。

 この鳥は、大陸では珍しいものではないようですが、日本では極わずかな地域にしか生息しておりません。姿はまぁまぁ結構なものですが、鳴き声がイマイチというか、正直言って苛立ちを感じるようなお声です。そして畑にも飛来して、種々食い荒らすのであります。まぁ、害虫も食ってくれているので、まんざら害鳥とまでは言えませんが・・・。
 追っ払おうにも何せ天然記念物様々です。万一傷つけでもすれば重く罰せられますので、おちおち手も出せません。遠くから、なすが儘、なされるが儘に見守るしかできません。

 一時は生息数も減少していたらしいのですが、最近はそうでもないらしくよく見かけます。ときおり、縄張り争いをしているのか巣を守るためなのか分かりませんが、カラスと空中戦をしております。カラスは集団で襲ってきますし、体格差もあってたいていはカラスに軍配が挙がっているようです。

 ということで、田舎ではのどかな時間が流れておりますよ。




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