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本日のルート
ホブド渓谷の谷に沿ってラフロードを上流へ上流へと進む。谷が深く成り落石だらけの絶壁の下の道から、目も眩む断崖の上の道へと細い道は延々と続く。このロシア製の車は良くこんな道が走れると感心する。こんな所で故障して立ち往生したら一貫の終。しかし運転手のラフロードの運転技術は大した物で、難無く走って行く。運転手はどんな故障でも自力で修理出来るのが運転手の条件とか。今回の運転手デッムチェは経験豊かな名ドライバーだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/28/df4a2f7104e12ad603c8f28ccbf32f63.jpg)
ホブド渓谷
上流に行くにつれ谷は開け、やがて支流が入る合流地点の橋を渡る。この橋にはゲートがあり、料金とられた。脇にゲルが有りそこの住人が担当している。多くの地方の橋で同様にゲートを設け独自に料金を徴収しているようである。
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橋の料金所
支流に入り谷の形は無くなり、起伏の有る高原状になる。川の流れも細く成り川縁は高山植物の御花畑になっていた。その流れも無く成り、峠を越えると草も無い石ころだらけの大地と成る。やがて眼下に湖が現れその向こうに雪を冠った4000m近い山々が連なっている。この向こうはもう中国である。湖を見下ろす小高い丘の上で一休み。この湖は東西に長いHurgan湖でもう一つのHoton湖と川で繋がっている。
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Hurgan(フルガン)湖、山の向こうは中国
Hoton湖の畔まで行く。湖の周りは緑の草地となり、ここでノンビリ昼食を取りながら過ごす。対岸の山には森林があり、かなりのゲルが点在している。この二つの湖は標高2000以上の所にあり、水源は山々の氷河のから。従って淡水湖である。水は透き通る様な奇麗さ。二つの湖は10m以上高低差があり、二つを繋ぐ川はHoton湖からHurgan湖に勢いよく流れ込んでいる。
時間もあり天気も良いので、湖で洗濯をすることにしました。着ている物を脱いだら、暫く風呂に入って居なかったので、ついでに身体や髪も洗う事にした。やや冷たさを感じたが全身水に浸かって一泳ぎしたら、実に爽快。サッパリしました。他の人達も思い思いの所で、洗濯や水浴びをして埃を落としました。
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Hoton(ホトン)湖
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/41/0c8880b1cd2b4622543537cbc8e3c2ed.jpg)
昼 食
メンバーの一人、アメリカ人女性のエイミーは一人で湖周辺を歩いて、向こう岸に有るツーリスト・キャンプに行った。そこには国境警備隊の検問所があるのですが、密出国者かと怪しまれたとか。パスポートの提示を求められたが持っていなかった。そこで兵士と一緒に戻って来ました。国境警備員は我々のパスポートも集めてチェックをする為持って行きました。ノンビリした時間を過ごし洗濯物も乾いたので、帰る事にしました。向こう岸に丸太の長い木の橋を渡ってパスポートの回収に行きました。橋の出口に人が居て通行料を払いと言う。ただ国境警備隊の詰め所に行くだけと言っても中々埒が開かなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/e9/79bfe61d346f3d08db1fc5afbf563965.jpg)
チェック・ポストへの橋
明日行くモンゴル最高峰の麓は地図上ではこの谷筋を詰めて山を越え、他の谷に入れば良いのですが道が無い。今日はホブド渓谷の入口Tsengel(ツェンゲル)まで戻り、別の谷を遡る事に成ります。この夜はTsengelの建築中の民家に止めてもらいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/e8/5148555e0254e059e5765608e2e7ce3c.jpg)
Tsengelで泊った建築中の家
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本日のルート
ホブド渓谷の谷に沿ってラフロードを上流へ上流へと進む。谷が深く成り落石だらけの絶壁の下の道から、目も眩む断崖の上の道へと細い道は延々と続く。このロシア製の車は良くこんな道が走れると感心する。こんな所で故障して立ち往生したら一貫の終。しかし運転手のラフロードの運転技術は大した物で、難無く走って行く。運転手はどんな故障でも自力で修理出来るのが運転手の条件とか。今回の運転手デッムチェは経験豊かな名ドライバーだった。
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ホブド渓谷
上流に行くにつれ谷は開け、やがて支流が入る合流地点の橋を渡る。この橋にはゲートがあり、料金とられた。脇にゲルが有りそこの住人が担当している。多くの地方の橋で同様にゲートを設け独自に料金を徴収しているようである。
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橋の料金所
支流に入り谷の形は無くなり、起伏の有る高原状になる。川の流れも細く成り川縁は高山植物の御花畑になっていた。その流れも無く成り、峠を越えると草も無い石ころだらけの大地と成る。やがて眼下に湖が現れその向こうに雪を冠った4000m近い山々が連なっている。この向こうはもう中国である。湖を見下ろす小高い丘の上で一休み。この湖は東西に長いHurgan湖でもう一つのHoton湖と川で繋がっている。
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Hurgan(フルガン)湖、山の向こうは中国
Hoton湖の畔まで行く。湖の周りは緑の草地となり、ここでノンビリ昼食を取りながら過ごす。対岸の山には森林があり、かなりのゲルが点在している。この二つの湖は標高2000以上の所にあり、水源は山々の氷河のから。従って淡水湖である。水は透き通る様な奇麗さ。二つの湖は10m以上高低差があり、二つを繋ぐ川はHoton湖からHurgan湖に勢いよく流れ込んでいる。
時間もあり天気も良いので、湖で洗濯をすることにしました。着ている物を脱いだら、暫く風呂に入って居なかったので、ついでに身体や髪も洗う事にした。やや冷たさを感じたが全身水に浸かって一泳ぎしたら、実に爽快。サッパリしました。他の人達も思い思いの所で、洗濯や水浴びをして埃を落としました。
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Hoton(ホトン)湖
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昼 食
メンバーの一人、アメリカ人女性のエイミーは一人で湖周辺を歩いて、向こう岸に有るツーリスト・キャンプに行った。そこには国境警備隊の検問所があるのですが、密出国者かと怪しまれたとか。パスポートの提示を求められたが持っていなかった。そこで兵士と一緒に戻って来ました。国境警備員は我々のパスポートも集めてチェックをする為持って行きました。ノンビリした時間を過ごし洗濯物も乾いたので、帰る事にしました。向こう岸に丸太の長い木の橋を渡ってパスポートの回収に行きました。橋の出口に人が居て通行料を払いと言う。ただ国境警備隊の詰め所に行くだけと言っても中々埒が開かなかった。
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チェック・ポストへの橋
明日行くモンゴル最高峰の麓は地図上ではこの谷筋を詰めて山を越え、他の谷に入れば良いのですが道が無い。今日はホブド渓谷の入口Tsengel(ツェンゲル)まで戻り、別の谷を遡る事に成ります。この夜はTsengelの建築中の民家に止めてもらいました。
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Tsengelで泊った建築中の家
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