8/4
ホブドからウルギーへ
午前中ホブド博物館見学や、食料、水、燃料補給の買い物をして午後出発。モンゴルらしい大平原を北上。山波が迫る頃西に進路を取る。ある峠を過ぎた所でメインロードから外れ、氷河の有る山ツァンバガラブ山に向う。草原の山肌に僅かに付いた轍を辿る。途中でラクダツアーの一行と出会う。眼前にツァンバガラブ山(4202m)の懸垂氷河の見える所まで行った。立っているのも大変な位の風が吹いていた。
ラクダ・トレッキング
ツァンバガラブ山(4202m)への道
ツァンバガラブ山(4202m)
メインロードに戻り今夜宿泊のゲルを探す。山陰のゲルを見つけて行って見たら誰も居なかった。家畜の放牧に皆出払ってしまったらしい。次のゲルは遥か彼方。ようやくそこまで辿り着き、カザフ族の一家が住んでいるゲルに一緒に泊めてもらう。遊牧民の人々は大家族で、一族が纏まってゲルを張り暮らしている。ここも両親、夫婦、男の子2人のゲルだった。アルマカ、7才とアマカ、5才位のこの子達はイタズラ盛りで元気一杯。ゲルの中での跳ね回っていた。
宿泊させてもらったゲル
このゲルのカザフの家族
何処のゲルを訪れても、ステツァ(塩味ミルクティー)と自家製菓子やパンやチーズなどで手厚いもてなしをを受ける。時には馬乳酒が出る事もある。人が出会う機会が極端に少ない草原の民が生み出したより良い伝統です。何時誰が来ても良い様に準備がしてある。ツアーの他のメンバーは塩味のミルクティーは口に合わなかったらしい。私は結構気に入って何処でも頂きました。このお茶や馬乳酒を勧められて、飲めなくても断っては礼に反するのだそうな。又飲んでも全部を飲み干さず少し残すのが礼儀だとか。お茶もお酒もその家族の富を意味し、全部飲み干すとはその家の富を吸い取ってしまう事を意味するとか。とあるゲルで馬乳酒を御馳走になり、廻って来たドンブリを全部飲み干してしまったが。あれは大変失礼だったらしい。
8/5バヤンゴル・ウルギー県の最も大きな町ウルギーを越えホブド川に沿って西に向う。カザフ族の鷹匠が住むと言う小さな町ツゲルに寄るが、鷹匠はもっと上流に居ると告げられホブド渓谷に入る。川縁で鷹を飼っている家族を見つけたが、鷹匠ではなかった。夕刻に成ってしまい、他のゲルを訪ねその周りにテントを張らしてもらう。ここにはカザフの二家族が居て子供達が大勢いて賑やかだった。こんな所に外国人がやって来るのは珍しく、皆好奇心一杯で集まって来た。夜はゲルでヤクの乳で作った蒸留酒を御馳走に成りながら交流。
バヤン・ウルギー県の中心都市ウルギー
ウルギーからツゲルへの道
ホブド渓谷の入口に在る町Tsugel
渓谷沿いに在るカザフ族のゲル
ホブドからウルギーへ
午前中ホブド博物館見学や、食料、水、燃料補給の買い物をして午後出発。モンゴルらしい大平原を北上。山波が迫る頃西に進路を取る。ある峠を過ぎた所でメインロードから外れ、氷河の有る山ツァンバガラブ山に向う。草原の山肌に僅かに付いた轍を辿る。途中でラクダツアーの一行と出会う。眼前にツァンバガラブ山(4202m)の懸垂氷河の見える所まで行った。立っているのも大変な位の風が吹いていた。
ラクダ・トレッキング
ツァンバガラブ山(4202m)への道
ツァンバガラブ山(4202m)
メインロードに戻り今夜宿泊のゲルを探す。山陰のゲルを見つけて行って見たら誰も居なかった。家畜の放牧に皆出払ってしまったらしい。次のゲルは遥か彼方。ようやくそこまで辿り着き、カザフ族の一家が住んでいるゲルに一緒に泊めてもらう。遊牧民の人々は大家族で、一族が纏まってゲルを張り暮らしている。ここも両親、夫婦、男の子2人のゲルだった。アルマカ、7才とアマカ、5才位のこの子達はイタズラ盛りで元気一杯。ゲルの中での跳ね回っていた。
宿泊させてもらったゲル
このゲルのカザフの家族
何処のゲルを訪れても、ステツァ(塩味ミルクティー)と自家製菓子やパンやチーズなどで手厚いもてなしをを受ける。時には馬乳酒が出る事もある。人が出会う機会が極端に少ない草原の民が生み出したより良い伝統です。何時誰が来ても良い様に準備がしてある。ツアーの他のメンバーは塩味のミルクティーは口に合わなかったらしい。私は結構気に入って何処でも頂きました。このお茶や馬乳酒を勧められて、飲めなくても断っては礼に反するのだそうな。又飲んでも全部を飲み干さず少し残すのが礼儀だとか。お茶もお酒もその家族の富を意味し、全部飲み干すとはその家の富を吸い取ってしまう事を意味するとか。とあるゲルで馬乳酒を御馳走になり、廻って来たドンブリを全部飲み干してしまったが。あれは大変失礼だったらしい。
8/5バヤンゴル・ウルギー県の最も大きな町ウルギーを越えホブド川に沿って西に向う。カザフ族の鷹匠が住むと言う小さな町ツゲルに寄るが、鷹匠はもっと上流に居ると告げられホブド渓谷に入る。川縁で鷹を飼っている家族を見つけたが、鷹匠ではなかった。夕刻に成ってしまい、他のゲルを訪ねその周りにテントを張らしてもらう。ここにはカザフの二家族が居て子供達が大勢いて賑やかだった。こんな所に外国人がやって来るのは珍しく、皆好奇心一杯で集まって来た。夜はゲルでヤクの乳で作った蒸留酒を御馳走に成りながら交流。
バヤン・ウルギー県の中心都市ウルギー
ウルギーからツゲルへの道
ホブド渓谷の入口に在る町Tsugel
渓谷沿いに在るカザフ族のゲル
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