小牧の旅のあれこれ

あちこち旅をしている時のあれこれ

今も昔も農作業は大変

2009-09-26 23:48:37 | 白神
9/26 (土)快晴、乾いた北風が吹く。
 朝1時間程海岸辺りを散歩&ジョギングに出る。昨日は南の放水路まで行ったので、今日は北側の象岩まで足を伸ばしました。

      象岩への散歩道
十二湖駅の西側は昨年まで工事をしていました。行って見ると沖に堤防が出来、海水浴場としての整備がされていた。完成は先のようだが、立入り禁止の柵を越えて、釣り人が堤防の上で釣りをしていた。
 朝食後近所の農家の稲掛けの架け替え作業を手伝う。稲を刈り取った後、天日乾燥のため稲掛けをして置いた。しかしその後雨が降り十分乾燥が行き渡らないので、架け替え作業をが必要だった。稲穂がどの位乾燥してるか調べる、水分計を使用して乾燥度合いを調べ、脱穀最適な時を決めている。ここの農家はおばあちゃんと息子さんだけで米を作っているので、様々な作業の時に人出が必要。近所や親類の人達が応援に駆けつけます。

      水分計で乾燥具合を調べる

      藁の架け替え
 午後は既に架け替えしてあった稲を脱穀する事になりました。今新しいコンバインは稲刈りから脱穀、精米、稲藁の粉砕処理と一連の作業をこなしてしまいます。運転手だけで済んでしまいます。しかしここで使っている機械は稲藁を売る為に、稲を一束づづ入れて脱穀しています。其のため稲束を運ぶんでテーブルに乗せる人、其れを機械に入れる人、掃き出された稲束を纏める人、脱穀したもみの袋を処理する人と最低四人必要です。稲束を入れる人が空き時間が無い様に、稲束を運ぶ人と纏める人は複数必要です。さらに袋詰めした籾を回収格納しなくては成りません。そこで効率よく仕事を進める為には7名は必要です。この人数でも皆一息入れる暇がありません。機械を動かしている間は仕事に追われます。昔も今も農業の仕事は大変です。
 明日は今日午前中に架け替えした稲の脱穀を、朝からする事になりました。
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