小牧の旅のあれこれ

あちこち旅をしている時のあれこれ

南部観光地を巡る

2017-01-09 23:37:48 | ミャンマー
2017/01/09(月)曇り
 モウライミャンの観光地としては、南のチャイッカミの水中寺院、タンビッサヤの泰緬鉄道建設の死の鉄道博物館、連合軍戦没墓地、ウンセントーヤの大涅槃仏等がある。1日で回る為にバイタクを35000(¥3500)チャットでチャーターした。チャイッカミまでは70Km以上あるので、ガイドブックでは3時間程とある。バイタクの運ちゃんはブンブン飛ばし、1時間40分程で着いた。この前ダウェイ半島の先端まで行った時は、バイクの乗り方が不味かったので物凄く疲れた。今回は乗り方が分かったので、前屈みに成る様に乗って大丈夫だった。

           バイタクの運ちゃん(後方)

          チャイッカミ村
 この水中寺院イーレー・パヤーには多くの参拝客が訪れて居た。本堂には何故か女人禁制、別のお堂から参拝する仕組みだった。本堂の脇にお菓子を売る店があった。これは外の海で魚にやる餌だった。えさを撒く人に、養殖では無い魚が餌に群がって居た。

          チャイッカミの水中寺院

           左側は小島に続く回廊がある(干潮時のみ)

            本殿への参道

           本堂入口(女人禁制)

            本尊

           男性のみ参拝。
       
           置いてあるのは魚の餌

           餌に群がる魚
 タンビッサヤに戻り、連合軍戦没墓地に寄る。殆ど20代の若者達だった。墓地は公園の様に成り、よく整備されている。係りのおじさんが一人管理してた。町の中心街近く泰緬鉄道建設の様子を展示した、死の鉄道博物館があった。一階に鉄路の大壁画があり、ジオラマの様になっている。二階は当時建設を担当していた、日本人の写真と資料が展示されて居る。その裏側に当時の建設で強制労働されられた、捕虜の様子が当時の映像を交えてビデオになって居た。屋外には日本から持って行った、SLが展示してある。その先の鉄路が泰緬鉄道のミャンマー側起点だった。

           タンビッサヤ村

          連合軍戦没墓地

          死の鉄道博物館

          完成当時の泰緬鉄道

          当時のルート

          二階は写真展示

          日本製SL
 モウラミャインに戻る途中に大仏がある。まだ完全に完成してはい無い様だが、新しい観光名所に成って居る。さらにその先のウンセントーヤの大涅槃仏を見学する。こちらもまだ未完だがが外側は概ね完成した様だ。この対面の山の方には未完の涅槃仏の頭だけが作られて居る。涅槃仏の内部は、釈迦の数多くの説話の場面を表した立体像が並べてある。さらに地獄の様子も。こちらも観光名所で大勢見学に来て居た。真近で見ると睫毛は鋼材の鉄筋だった。

           大仏

          ウンセントーヤの大涅槃仏

         対面の斜面に作りかけ

         睫毛は鋼材
 全部を見学し終わって3時に戻って来た。持ち合わせが少々不足気味かと、銀行に両替に行ったが閉まって居た。他の場所が有った筈とローワー通りを探したが見つけられなかった。バイクで埃塗れになったのでG.H.に戻りシャワーを浴びた。
蚊除けスプレーが切れたので、探しに出る。ローワー通りを南へ探すが、全然その様なミ店が無い。反対方向だったと思い、バイタクを呼び止めマーケットの方に向かった。生活雑貨の店を見つけて、実物を示して有るか?聞くと有ったので買うことが出来た。その帰り道両替所を発見、先程は見過ごしていた。それで両替もする事が出来た。
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モン文化博物館

2017-01-08 23:54:05 | ミャンマー
2017/01/08(日)曇り 
 毎日宿はパンとコーヒーの朝食付きだが、外へモヒンガ(米麺)を食べに出る。その足でローワー大通りからゼイジー・マーケットの方に散歩した。今日は日曜日なのでマーケットは休みだった。いつも朝は物資の搬入で大混雑の通りも、閑散としていた。その先のスタジアム方面の路地が賑やかなので行って見る。果物の店がズラリと並び大勢の人が行き来していた。こちらは旧ゼイジー・マーケットで主に青果市場の様だった。生活必需品の食料なので、毎日開かれて居る様だ。


        近くの飯屋でモヒンガ

       タンルウィン河に大型船も 

        ローワー通りのモスク

        金物屋

       旧ゼイジーマーケット果物店

       マーケットの賑わい
 午前中昨日探しても分からなかった、モン文化博物館に行った。川岸のYKKOレストランの所からの通りを東に行った、パホ大通りの角だった。日曜日で休館か?と思ったら、月曜日と祭日が休みで開いていた。入場料5000チャット(¥500)なり。一階はモン族の風習や生活用品などの展示だった。二階は各時代の仏像の展示だった。1時間ほどゆっくり時間を掛けて見学。来館者は誰も居なかった。

         モン族文化博物館

       一階の民族楽器の説明

       二階の仏像展示
 近くに公園があったので一休みしようかと行った。あまりゆっくり休める場所が無いので、一巡して出る。北側に子供達が遊べる場所があり、親子連れが何組か遊んで居る。その足でパホ通りを南に下り、一つ西側のローワ通りを歩いた。途中の飯屋で昼飯を食べる。ミャンマー料理は油っ濃すぎて避けて居たが、久しぶりにミャンマー料理の魚カレーにした。その近くに昨日の怪しい雰囲気の居酒屋が在ったので、ビールを軽く一杯飲んだ。

          公園



         ローワー通りの飯屋
 夕方川沿いの夜店に行き、昨日の店で夕日を見ながら夕食を食べ、ゆったりした時間を過ごす。



          屋台で夕食
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東のパゴダ群を歩く

2017-01-07 23:38:02 | ミャンマー
2017/01/07(土)快晴
 宿のパンとコーヒーの朝食を食べ、外に出てストランド通りを北に歩いて行った。英語名の無い川岸のレストランでモヒガーを食べた。700と他よりかなり高い。そのまま北に進み、ストラント・ホテルの所まで行き、引き返した。ここからはタンルウィン河に架る長い橋が見える。セゼイジー・マーケットの中や脇を通って戻った。朝の時間なので青果物資の搬入に大混雑だ。

          タンrウウィン河に架る橋

         ゼージー・マーケット

          書品の搬入で大忙し

         マーケット近くのモーテル

          RoyalG.H.
 一休みして東の丘の尾根沿いにある、パゴダ群を見に行った。チャイ・タン・ランの参道に続く道を行き、参道の急階段を登って行った。しかし最後がロックされていて入れなかった。少し下って回り込んで、境内に入る。このパヤーには東西参道にエベーター塔があり、参拝者はこれで昇る事が出来る。脇に階段もあるので、これを登って行った。ここは町の東側の尾根上の丘の上なので、非常に眺めが良い。街は勿論その向こうのタンルウィン河も望める。パヤーの周りを一周する。日差しがきついので参拝者も、仏像のあるお堂や、日陰の場所でお参りして居る。

        参道に行く途中のライスペーパー屋

          長い参道

          西参道エレベーター塔

           脇の階段

         眺めは抜群

          チャイ・タン・ラン・パヤー

          お堂でお祈り
 この尾根上の丘には幾つものパヤーや僧院が建っている。一番北側のマハムニパヤーにも足を向けた。そこから南にヤダルボンパヤーの方に歩いて行った。ここで道が三叉路になり、突き当たりがタウンパウ・パヤーに登って行ける。ここには若者が小鳥を狙ってパチンコで遊んでいたが、腕はまだ未熟の様だった。さらに南へ行くと、ちょっと開けた所が展望台だった。眺めが良いので新婚カップルが撮影をしていた。昼時になり喉も渇き腹も空いたので、脇の茶店の様な店でサトウキビジュースとモヒンガを注文。合わせて600チャット(¥60)だった。その先さらに歩いて行くとパゴダを囲む様に二股に分かれていた。街の方に降りて行きたかったので右の方へ。暫く行くとウ・ジナ・パヤーの参道に出た。パヤーには行かず参道を下って、街に降りて行った。

        マハムニ・パヤー

          タウンパウ・パヤー

          新しい建築中のヒンズー寺院

         見晴台で新婚さんの撮影

          参道入り口
 大きな通りアッパー大通りに突き当たり、それをドンドン南へ歩くと、左手に新しいショッピングビル「オーシャン」が在った。そこを右折して海岸の方に向かうと、ローワー大通りに出た。この角にイスラム風な建物のタルウィン・ホテルが在った。つぎの交差点を過ぎると左側に看板の無い怪しげな居酒屋が有った。ビールでも飲もうと中に入ると何人かが飲んでいた。私も2杯程飲んだ。一杯750チャットとこの街では一番安い。
 その先の角を左折して、海岸通りのストランド通りに出て宿に向かって北上した。この海岸通りにも、小綺麗なゲストハウスを見つけた。ネットで予約出来ない小さい宿も増えている様だ。海岸縁を歩いて居ると、たくさんのキャンペーンブーツが並んでいた。なんの商品の宣伝かと見ると、医薬、健康食品のキャンペーンだった。見覚えのあるグェ・モエ・ホテルの脇を過ぎ宿に戻った。

        ストランド通り南に在ったG.H.

        キャンペーンブーツ
2時を過ぎていたのでシャワーを浴び洗濯をした。このブリーズG.H.は泊まり客は欧米人が主で、トイレ・シャワーの数が多くて感心した。多くのG.H.は共同のトイレシャワーで数が十分で無くて、不自由する事が多いのだが。しかもここの一部のシャワー室は温水が出る。これも吃驚。
 夕方まで昼寝をして、日没前に夜店の屋台に行って夕日を見ながら飲みながら食事をした。

         川岸の夜店

         タンルウィン河の夕日
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ダウェイからモウラミャインヘ

2017-01-06 23:36:51 | ミャンマー
2017/01/06(金)曇り
 今日モーラミャイン行きの車が、9時半頃迎えに行くと言われていた。しかし10時に成っても来ないので、先に宿をチェックアウトした。迎えの車はトヨタのハイエースだった。まずバスターミナルに行き、後の客を乗せた。パスポートのコピーが必要だと言われ、助手に渡す。結局ダウェイを出発したのは、11時少し前になった。幾つかの村々を過ぎ山間部を走り、正午過ぎにドライブインで昼食休憩。35分ほど休んで出発。このドライブインで乗客3名を乗せた。この車は予約バスなので、途中で客は拾わない。しかし席に余裕が有る時は、ドライバーの裁量で乗せるようだ。これで、定員のに成った。

           予約制バス

           ダウェイ・バスターミナル

            昼食のドライブイン

            山間部へ
1時間近く山間部を走り、分水嶺を越えて別の水系の山間にはいった。ちょどモン州との境にチェクポイントがあり、全員チェックに降りる。ミャンマー人はTDカードの提示のみ。ここでコピーが必要だったが、助手がドライバーに渡してなかったのか提出されてなかった。若い係員がビザ情報と入国情報をノートに書き写していた。
 モン州に入ってから道はずーっと下だった。道路状況も一段と悪くなり、崖を崩して砕石をしてたり、パワーシャベルで削って道を広げて居た。この為埃だらけの場所や、拡張工事場所が至る所にありスピードが出ない。カーブの連続の崖間の道を下り、それを過ぎると高原状の長い長い下が続いた。この下はモーラミャイン郊外の平地に成るまで、延々と続く。ドライバーは70キロ位の猛スピードで駆け抜けて行った。

           山越えして別な水系へ

           モン州境のチェックポスト

           山間部は山を削って道路を作成法面はそのまま

           崖を崩して工事用石を調達

           二度目の休憩所

           渋滞の原因は事故だった
 郊外の町々に入っても中々モーラミャインに着かなかった。日没過ぎの18:00過ぎにやっと到着。バイタクでオーロラG.H.と言ったが違うBree2e G.H.に連れて行かれた。オーロラG.H.を探したが行くと満席だった。別の中級ホテルのナンタ・ビューホテルを探す。しかしガイドブックの地図が間違って居て、なかなか見つからない。街灯のない暗い道で犬に吠えられ、噛まれてしまった。バイタクが声を掛けて来たので、それに乗った。しかしここも満室だと言われた。止むを得ず元のBreezeに戻りチェックインした。シングル$8の独房の様な部屋だった。取り敢えずここに宿泊する事にした。
  夕食を食べにサルウィン川縁を下って行くと、ナイトマーケットの夜店が沢山出て居た。しかしここは缶ビールしかないので、通り過ぎた。その先のレストランに生ビールが有ったので夕食にあり付いた。

           タルイン河岸の夜店

           生ビーるのあるYKKレストラン
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郊外

2017-01-05 23:22:32 | ミャンマー
2017/01/05(木)曇り
 珍しく曇って居て、雨が降らないか気掛かりだった。9時過に Panorama Travelに行って、明日のモウラミャイン行きのバスチケット、12000kyat(¥1200)を買う。序でに自転車を借りて、10Km先の郊外のシン・モタ・テー・パヤーへ行った。ガイドブックにあった涅槃仏の有る、別のパゴダに行く積りだったが、グーグルの地図には表示されずこの寺院と勘違いした。ダウェイの東に向かい、川を渡り線路を越してから南へ5km位下った。大きな寺院で、付属の学校もあるお寺だった。かなり有名な寺なのか、ミャンマーの人達がお参りに来ている。門前には土産屋が軒を連ねて居る。ここの店屋でサトウキビジュースを飲んで一息吐いた。

             道路脇の使用されない線路

             途中料金所が有った

              シン・モタ・テー・パヤー

              参詣の人達

              本尊

              門前の店々
 橋の手前の分岐まで戻り、今度はその先を東へ向かった。この先の田園の中にダウェイの鉄道駅が有ると言うので行って見た。左右に田んぼが広がる道を行くと、道路脇で例の不思議なヤシの実を売って居た。買っていた女性が味見をさせて呉れた。この前コータウンの街中で食べたのは、かなり熟し過ぎ硬くゴムのような感じだった。売っていたのは若い実で、甘くゼリー状で美味かった。この実があると言うことは、ヤシ酒も当然有ると思った。少し行くと、小屋が点々と在り、若者たちがカルピス色の飲み物を飲んで居た。やっと見つけた。早速私も注文、間切れも無くあのヤシ酒だった。味はドブロクに近い。小屋のおばさんがツマミにピーナツを呉れたが、私は連中のツマミの煮干しが良いと変えてもらた。点々とあるニッパ小屋はこの飲み屋だった。

             田園の中を東へ

             大勢集まって田植えの人々

             ヤシのみを買う人(味見をさせてもらった)

            ニッパ小屋の居酒屋

             ヤシ酒で宴会

             私も一杯(竹のコップが良い)
 暫く行くと小高い丘の手前で左折、田舎道に入った。この先に駅がある様だが集落が全然無い。田んぼ道をどんどん行くと、おおきなコンクリートの建物が現れた。これが駅だった。日に数本しか無い駅なので、人影は無い。建物の中はガランとしており、何人かが家代わりに寝泊まりして居る。勿論駅員は誰も居ず、窓口も閉まったままだった。ホームに出るとここが南部線の終着駅の様で、さらに線路は南に伸びているが藪に覆われている状態だった。

           駅への分岐

            田舎道を駅へ
 
            ダウェイ駅

            構内(家代わりに寝泊り?)

             ホーム

           窓口(誰も居ない)
市内に戻り焼物の工場を見学した。手回しのロクロで、焼くのは窯は無く野焼きだそうだ。

           陶器工場

           手回しロクロ

           ここに積み上げ野焼き

 今日はこの前のバイタクの青年に、夕日を見にマウンマガン・ビーチに行こうと予約していた。きっちり4時に迎えに来た。このビーチはダウェイから近く、一番人気のあるビーチと言う。レストランも軒を連ね、最も発展しているビーチだそうだ。バイクで峠を一つ越えて、40分程で到着した。長いビーチでかなりの人が遊んだり遊泳していた。休日は多くの客で賑わうそうだ。ビーチはゴミも無く綺麗で、店の人達が月曜日に清掃作業をしてるとの事だった。

           峠を越えてマウンマガン・ビーチへ

           長いビーチ

           ビーチの店々
 今日は朝から曇りだったので、夕日見物は無理かと思った。しかし夕方に日が射してきて良かった。夕日が沈むのを待ちながら、レストランで飲みながら待った。残念ながら水平線上に雲が有り、海に沈む夕日は見られなかった。

            ビーチの夕日
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ダウェイ半島先端まで長距離ドライブ

2017-01-03 23:23:09 | ミャンマー
2016/01/03(火)
 朝7時に予約のバイタクの若者が来た。昨日ダウェイ半島の突端に在る、シンモウン・パヤーまでの運転を頼んで居た。市内を抜けダウェイ川を渡り半島を南下する。突端までは70Km以上あり、約2時間半とかなりの距離だ。幾つかの町や村を過ぎ、概ね平坦な田園風景を進む。半島の先端部に近ずくと山間のアップダウンの道となった。間もなく海岸縁を走り、一山越えて漸く先端部のシンモウン・パヤーに到着した。バイクの後ろに長時間座って乗って居るのは、非常に疲れる。加速で体が後ろに持って行かれるので、腿の筋肉が引きつり降りた時は歩け無かった。以前もラオスで長距離バイクで1日乗って居たら、同じ目に会った事がある。レンタルバイクで自分で運転すれば違うのだろうが、知らない道路事情のリスクを考えて運転を頼んでチャーターにした。

        最初は平坦部だった

       幾つかの村々を通過

        先端部の山道

    途中の村々で飾り付けをしていた(祭りの準備?)

        先端はまだ遠い

        途中の漁村

        やっとシンモウン寺院に到着
 半島の先端にシンモウン寺院があり、崖に沿って3段にパヤーやお堂があった。一番下の僧の像がある所が本当の先端部だった。その脇の小道の先の岩屋には、涅槃仏が祀ってあった。ここまで来る参拝者も居て、熱心にお祈りをしている。ここからは眼下にアンダマン海が一望出来る。ここまで来るにはやはり車が楽な様だ。


        一段したのお堂

         お堂でお祈りする人達

       二段下の仏塔


        最下部のお堂

        眼下にアンダマン海と小仏塔

       小道の先の岩屋の涅槃仏
明日は独立記念日で休日なので、大勢の人たちが押し寄せるとバイクの運ちゃんビジョウ氏が語っていた。この前クリスマスの休日に聖地ポッパ山に行った時も大勢の人達で、大渋滞だった事があった。休日前を選んで良かった。
 戻りは30分程走り、途中のレストランで昼食休憩にした。その後来た時の疲れが加わり、体が支えられなく成り途中で停まって貰った。町に着くまではスピードを落として貰ったが苦痛の連続だった。1時間ガマンを続け漸くダウェイ市内に戻った。新しいショッピングセンターでビールが飲めると言うので、ドライバーと飲みに寄った。なにしろ長いハードな旅だった。

        長ーいミンカワウービーチ

        漁船が沢山ニャウピン漁村ビーチ

        途中で給油
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街中をサイクリング

2017-01-02 23:35:34 | ミャンマー
2017/01/02(月)晴 
 朝アーザーニ通の西の端、川の辺の魚市場に自転車で行った。こちらは朝から大賑わいで、大勢の人達で溢れかえって居た。主に魚市場だったが、青果や雑貨の店もあった。様々な種類の魚が売られ、特に大きなバラクーダが目を引いた。キハダマグロやパショウカジキなどもあった。その他にエビ、カニ、イカなども並んで居た。

            魚市場

            市場の賑わい

            魚売り場

           大きなバラクーダ

            フナ鮨?

            キハダマグロ

            バナナ屋
 市場を後にして川沿いの道を北に向かって行った。途中まで道路半分しか舗装が無い。舗装された道路になった先に新しいショッピングセンターが出来ていた。ここで市内からのボギョケ通と合わさり、市内に戻った。途中からヤイ通の方に向かい、シェタウンザー・パヤーに寄りちょっと休憩した。

          郊外のDDPCショッピングセンター

           シェタウンザー・パヤー

          寺院内の図書館(パソコンが有ったが使用されす)
一旦宿に戻り休憩して、昼飯の飯屋を探してネイバン通へ行った。レストランと書いた店があったので入って見ると、中国式の飲茶の店だった。幾つか点心と肉マンを食べて昼食にした。
 その足でボギョケ通を南へどんどん行って見た。市街地を外れ、川の辺を進んで行くと、舗装道が切れて仕舞った。ここから一つ東の道を引き返した。

          点心

          川沿いの道

          貨物船の桟橋

          船からセメントを運んでいた

          帰りの簡易舗装の道

          ボギョケ通に戻る
 夕方ビアガーデンに飲み行った。満席でテーブルの空きが無かった。勘定書きをしている女将の席で飲んだ。

          女将
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ペイからダウェイへ

2017-01-01 23:49:34 | ミャンマー
2017/01/01(日)
 6時半にダウェイに行く車が来ると言うので、6時にフロントに行った。おばさんが慌てて朝食の用意をしてくてた。ほぼ時間通りにバスが来た。少し市内を廻り、予約客を拾って給油してペイの町を7時に出発。町を出ると大きな川を渡って北に向かって進む

         ダウェイ行き予約制バス

          G.S.で給油

          ペイ郊外の川
道は前半、山のカーブや登り下りの連続だった。1時間ほど走り朝食休憩にドライブインで寄った。私は宿で食べていたので、トイレのみ利用した。その後走り出したら、3時間程ノンストップだった。途中でトイレ休憩にして欲しかったのだが、荷物の運搬を頼まれていた場所だけの一時停車のみだった。途中ゴムの木の森が延々と続いて居た。やがて高原状の所があり、水田が広がっていた。その先は低地を目指して長い長い下りが続く。谷沿いに下り尾根を一つ越して広々した平地に出た。

           ゴムの森

           高原状の平地
 道は拡張工事中で道の両側歩道分だけ広げている様だたった。所々中小河川の場所は橋を作る工事中で、元の古い橋をバイバスしていた。一車両分の狭く木造の橋なので、交互通行で減速して慎重に渡っていた。11過ぎに漸く食事休憩に入り、トイレに行く事が出来た。ご飯は良いのでサトウキビジュースとバナナを買って食べた。

          昼食のドライブイン

          搾りたてサトウキビジュース(¥40)

           押し寿司か?

           バス乗客
 ドライブインを出発して何本か大きな川を渡った。やがて家々が纏まって来て、ダウェイの町に1時半に到着した。着いたのが町の何処か場所が分からないので、バイタクにDream Emperorゲストハウスまで運んでもらった。何の事は無い、歩っても数分の所だった。部屋を尋ねるとシングルで10$だった。しかもシャワートイレ、テレビ付きで何と温水が出る。ゲストハウスとしては珍しい。

         ダウェイ近くの大きな川

          ドリーム・エンペラーG.H.

          シングル10$の部屋

            宿近くの時計台

            アーザーニ通のマーケットでトバ
午後周辺を歩く。Niban通のインフォメーションと旅行業者で、日本語をカタコト話すおじさんが居た。生ビールの飲める所を尋ねると、Bogyoke通りのAmazon Cafeと言う、タイ・中華レストランにバイクで運んでくれた。ここでビールを飲みながら遅い昼食を食べた。その後宿前のYay通りを北に行き、Neiban通りを越してその先のY字路を右に行った。その先の大きなシェイ・タウンザー・パヤーを見に行った。広い境内に幾つかのパヤー(パゴダ)と多くの絢爛豪華な建物があった。

          絢爛豪華なお堂

          シェイ・タウンザー・パヤー
 このパゴダに行くY字路の手前の路地を西に行くと、7Zeroと言うビヤガーデンを見つけた。早速夕方にそこに行って、生ビールと料理を注文して夕食にした。
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大晦日街中を歩く

2016-12-31 23:42:42 | ミャンマー
2016/12/31(土)晴 
 昨日島巡りのツアーに参加したので、今日は予定がないのでブラブラ街中散歩する事にした。初めにマーケットに行って見た。外周の南側の通りを歩いていると、焼き米麺を作って居るおじさんが居た。何人か女性が出来るのを待って居た。このペイの郷土料理で米麺とイカとモヤシを炒めた物で、カーヂーカイッと言う食べ物だった。早速私も注文して食べて見た。所謂焼きウドンの様な物だった。トウガラシが効いて居てピリ辛で、ビールに合いそうだった。

  カーヂーカイッ(焼き米麺)のおじさん
 マーケットの南側はニンニクや玉ねぎ、トウガラシと言った卸問屋風の店が連なっていた。中に入ると、生活雑貨、衣料店が狭い通路を挟んで迷宮のようだ。北側の部分は食料で肉、魚、青果や花屋の店のエリアになって居た。北側の外周には果物屋が軒を連ね、綺麗に積み上げてアート作品の様だった。

             乾物屋

            食材コーナー
マーケットから海岸通りから一つ東側のBロードを北上して行った。この通りはコロニア風な軒並みが続き、その一方車の修理屋が多かった。

             車の修理屋
途中から東に折れ、ヤイカイバウン湖に出た。この湖畔にはジーゼルエンジン5基が稼働する発電所が有り、大きな音がしていた。湖にはお堂がありちょっとユニークなポーズをした僧の坐像があった。

         じーぜるエンジンの発電所

          ホテイアオイ茂ヤイカイバウン湖

           ユニークな坐像のあるお堂
湖畔を一周する積りで歩き出すと、竹梯子で椰子の木に登るおじさんが居た。何をするのか暫く観察。椰子の木てっぺんには竹筒がぶら下がり、椰子酒を作って居るのが分かった。その椰子酒の回収に来たのかと思った。スルスルとてっぺんまで登って行き、椰子の花芽を専用の道具で挟んで、潰していた。椰子酒は花芽を切ってそこから出る樹液を集める物と思って居た。ここではそうでは無くて、花芽を潰して置くと、暫くしてそこから樹液が染み出して来る様だ。おじさんはその作業をして居たのだった。湖畔に椰子の並木数10本あり、皆竹筒が下がりおじさんの椰子の木の様だ。椰子酒はココナツ椰子の木から作ると思って居た。しかしこの椰子の木、上を見上げると別の種類の実が付いて居た。それはこの前以前から気になって居た、あの椰子の実だった。確かに葉の形がココナツ椰子とは違っていた。

         ヤシ酒を作るおじさん

          このヤシの実だった

         この並木が全部
 湖畔を一周して、脇のボギョケ路を北に向かって歩いて行った。この通りの両側には大きなお寺の建物が連なって居た。その先にはローカルな市場があり、こちらが魚市場の様だった。すでに昼近くで、商いは終わっていた。その先新しい建物があり、伝統医療の病院だった。その向かいは造成中で向こうに観覧車もあり、大規模遊園地が作られる様だった。ここから西に折れ海岸通りに出た。

         寺院が軒を連ねる

         金色の仏像

        ロクロ職人がいた

        遊園地造成?

         フットサルを楽しむ若者
 暑くなりBlue Skyと言うタイ、中華料理のレストランに入った。ビールを飲みながら昼食にして一息つく。食後ティンドーヂーパヤーに行き日陰で暫く休んだ。小学生と思しき子供達の団体が来て居た。何処から来たのか尋ねようとしたが、うまく通じなかった。一人の子に尋ねたら大勢集まり興味深々の様子で、人垣が出来た。写真を撮ると言ったら、大勢すぎて入り切らなかった。引率の先生が皆んなを連れて帰って行った。

         タイ・中華レストランで昼食

         海岸で船をひっくり返していた



         ティンドーヂーパヤーに来ていた小学生たち
 宿に戻りシャワーを浴び海岸通りの、居酒屋に飲みに行った。初めYar Shwe Suと言うシーフド店に入ったが生ビールがなさそうなので、別な店に行く。この前最初に行った店で、生ビールと料理を注文した。ピッチャーで注文したのを憶えて居て直ぐに分かった。この店の名前が分からなったが漢字で雲南小吃と出て居た。かえりに夜店を見物しながらブラブラ歩いた。
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アンダマン海の小島へ

2016-12-30 23:30:06 | ミャンマー
2016/12/30(金)晴 
 朝宿の朝食を食べて居ると、ツアーの迎えが来た。桟橋に行くと既に客は集まり、私が最後だった。迎えを一番近くの宿を最後にした様だった。客は子供も含めて15人程で、殆どミャンマーの人達だった。

        ツアーボート

         ツアーの乗客
船はYAMAHAの2基エンジンを搭載した、モーターボートだった。波しぶきを上げながら疾走して行く。海上はやや荒れた状態で、白波が立ち船も揺れた。風も有るので船の波飛沫が船内に飛び込んで来る。慌ててボートボーイが飛沫除けのシートを下ろして居た。幾つかの島を通り過ぎ、沖の方へ進んで行く。このペイの付近は遠浅の海で、川が流れ込んで居る為遠くまで濁っている。

         猛スピードで疾走
1時間半程走り、大きなカダン島の北側を回り込んで西側に出た。広いビーチに上陸する。桟橋が無いので、ボートを波打ち際まで近づけ、膝上まで浸かりながら上陸する。砂浜には1畳程のブルーシートの様なものが無数に並んでいた。まるで日本の太陽光発電のパネルの様だった。行って見るとそれは魚の干物を作る台だった。女性たちが働いて居て、漁師が獲って来た小魚を台の上に広げて居た。ピンク色の透き通った小魚で、天日干しにすると煮干しの様だった。

         カダン島のビーチ

        膝まで浸かって上陸

         漁獲した魚を船から運ぶ

         干場に下ろす

         女性達が広げる

   出来上がった干物を袋詰め
一つ摘んで食べたが、ビールのツマミに良いので買う事にした。干し上がった魚を集積してある小屋で買った。一掴みあれば十分だったが、値段がわから無いので¥100分買った。ビニール袋で一杯の量だった。他の乗客も沢山買っていた。このビーチには観光客の姿は無く、島の子供が遊んで居るだけの静かな場所だった。

          煮干しを購入

          誰も居ないビーチ

          島の子供が遊んでるだけ
 そこを後にしてさらに沖のマーク島と言う小島に行った。ここには白いビーチが有り、海も澄んで綺麗に成った。ローカルな休憩所があり、飲食や休憩が出来る。ここで昼食をして、4時間程自由時間に成った。


         マーク島のビーチ

        一応リゾート?

        休憩所

         ボートボーイの二人

        昼食(オーダ出来た)&ビール
泳ぐ人やシュノーケリングをする人達も居たが、やや波が荒かった。大多数の人は、日陰で寝転がってノンビリして居た。私は歩き周るにしても、端から端まで数分の短いビーチだった。海も澄んで綺麗なのだが、砂地の海で珊瑚が無い。これではシュノーケリングもつまらないのでしなかった。この短いビーチ脇は僅かな平地で、その裏は山の急斜面で平地に漁師小屋が数軒あるだけだった。ツアーの客が来る様に成って、休憩所が出来たのだろう。一応シャワーの出来る水桶も用意されている。こんな小島で水はどうして居るのか、不思議に思い尋ねた。天水を貯めて居るのかと思ったら、井戸から汲み上げて居ると言う。見に行くとポンプで汲み上げていて、地下水が豊富な様だった。元々は水が出る島なので、漁師が住み着いたのだろう。その漁師の小屋の脇には、魚を取る為のカゴが沢山有った。丁度漁師が浜で網を上げていたので、見物に行く。3人程の漁師が網を引き上げていた。獲れたのは20匹程のサヨリだった。一匹づつ網から外して居た。これぐらいの収穫では、自家消費か観光客の料理分しか無い。

         地下水をポンプで汲み上げ

        漁師小屋の脇にあった漁具

          網漁する漁師

          水揚げはサヨリ
 帰りは来た航路を戻った。1時間ほど戻って来た所で、浮き生簀の養殖場に寄った。餌を撒くと魚が群がって、我先に餌に飛びついて来る。いろんな魚を養殖している様だった。港近くに戻って来て、対岸の島に有る巨大な涅槃仏にも寄った。現在建設中でまだ完成はして居ない。顔の部分も足場に覆われていた。胴体の部分を多くの職人が作業をしていた。向かいの桟橋に4時半に到着して一日ツアーの終了だった。

          浮き生簀養殖場

           餌に群がる魚

            巨大な涅槃仏(未完成)

            内部絵付中

           外部制作中
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