ホトトギス

里山の野生植物等との出会い。

2015年11月18日 | 観察

          

           雨後の朝、庭木に滴が光る。 モミジの小枝は真珠のネックレス。

 

     カマツカ                          サラサドウダン

 

        ガマズミ                      ヒロハヘビノボラズ

              木の実にも雨滴が垂れる。

 

       ヒペリカム                         ナニワズ

          

              ユキヤナギ

          木の葉は撥水性があり、表面張力で丸い水滴に。

  

     アスパラガス                    オダマキ

        

             セキチク

         水滴を載せる植物によって趣の異なる造形になる。

  

    ブルーベリー                          ボタン

              落葉した葉も裏側に大量の水滴を湛える。

 


晩秋

2015年11月13日 | 日記・エッセイ・コラム

  

 近所の庭の柿は収穫されず鑑賞用。         こちらは見かけなくなったマメガキ。

         

           ニワウルシの幼木がコンクリートを割った?

  

    ツルニチニチソウの斑入りは見かけるが、イボタの斑入りは珍しい。

 

          空き地の草紅葉は名前が知らないイネ科植物。

         

              街路樹のイチョウは落葉してしまった。

 

街路樹には雄木を使うが、この1本は雌木で多数の実をつけ、歩道で踏みつぶされる。

    

カツラの並木には実をつけた木とつけない木があり、こちらも雌雄異株。

      

        公園のユリノキが見かけない実をつけている。


黄葉

2015年11月08日 | 里山

      

       里山の林の中に黄色になったヤマモミジがあった。

 

         モミジの類は紅葉になるのが普通だが、ここではことごとく黄色。

 

          雑木林の中にあり、樹高が低い。

   

   紅葉になる要件は、気温が8度C以下、日照、アントシアニン。

             

      ここのモミジは林床にあって、日照不足のためアントシアニンが不足か。


大栗山

2015年11月06日 | 里山

 

  東田沢から望む大栗山。 長谷川沿いに2Km進むと「野の里」と称する集落がある。

          

            集落の端から林道を進むと大栗山が遠望。

 

               麓は棚田や溜池がある里山。

        

             やがて林道は藪になる。

            

      林道の頂点は標高220m。 そこから上は難儀な藪こぎ。

   

山頂(275m)はやや平坦な稜線。 3等三角点があるはずだが見つからず。山頂辺に赤い杭があった。

        

          北側に東田沢漁港と下北半島の展望。


いけばな

2015年11月04日 | 日記・エッセイ・コラム

 文化の日、市民文化祭の一端を垣間見た。

    

     めったに見ることがない いけばな展を鑑賞。

         

      華道には流派がいろいろ、 こちらは龍生派とか。

  

いけばなは花を美しく見せる造形で、自然の姿を愛でる山野草とは対極でもあろう。

      

               

       花材にノイバラやマユミの実を見つけるとほっとする。