ホトトギス

里山の野生植物等との出会い。

埋蔵文化財

2013年12月15日 | 日記・エッセイ・コラム

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何年か前から、白神山地に向かう折、西目屋の川原平辺りで大規模な発掘調査が行われていた。

津軽ダムにより水没する地域の埋蔵文化財発掘とは分るが、その成果についてはついぞ

聞いたことがなかった。

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  このたび、埋蔵文化財発掘調査報告会が開催された。  平成25年度に、県内にある

10の遺跡で発掘された報告で、これまでも報告されていたらしい。

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        出土品や発掘調査パネルの展示も行われた。

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県内の遺跡は約4700ヶ所もある。  今年度の出土量が多いのは西目屋の水上遺跡。

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 おなじみの縄文土器。       縄文時代に石器も作られたのか。

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           今年度特筆される出土品、 右足の大型土偶。

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             線刻のある石製品や耳飾りなど。

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  水上遺跡の隣の川原平遺跡からは、壺型土器や、人面がついた土器。

































観音山

2013年12月10日 | 日記・エッセイ・コラム

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   大森山の近くに、標高70mほどの小山があり、観音山と称される。

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  三十三観音を祀ったのでこの名前なのであろう。 百周年記念碑の説明によれば、

  明治13年に33体の観世音地蔵菩薩を建立して、昭和56年に百周年を迎えたとのこと。

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山頂まで、整備された周回路に33体の観音菩薩像が立つ。 これは千手観音。

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 山頂に猿田彦大神の碑。 これは神様なので、観音仏と神仏習合になる。

 西国三十三霊場を模した三十三観音は各地にあるようだが、 ここは30分で巡れる

 最もコンパクトな巡礼地。

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     樹間に大森山。              麓にキカラスウリの実があった。







大森山

2013年12月09日 | 日記・エッセイ・コラム

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          青森市街地東部の郊外、国道を車で通ると目につく小山がある。 

         標高130mだが、三角点を持つ独立峯、大森山。

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南西側に回ると三角形。 山麓を一周したが登山道は見当たらない。北側斜面に取りつく。

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雑木林の下の灌木に掴まって急斜面を攀じ登ること25分で山頂。

見慣れない山頂票がある。盛岡の「藪山登山家集団」の表記があった。

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         三等三角点だが大事に管理されている。

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 山頂は林が茂って展望は良くない。 樹間に国道や市街地が垣間見える。


















高地山

2013年12月06日 | 日記・エッセイ・コラム

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  先月大平山に登った時、中腹から望まれた高地山は割と存在感があり、地図では

  道があるので訪れる。

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林道が中腹まではあるが途中から消える。 林の中にまだ採取できるムキタケ。

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稜線に到達すると北東側が開け、前高森山(346m)がきれいな三角形。

 その右の黒い山頂は引ノ越山(266m)。

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          陸奥湾の対岸に横浜の風力発電の風車群がきらめく。

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山頂は笹藪で、山頂の表示はない。 表面が赤い三角点があった。 三角点マニアも

あまり訪れないのか、笹に覆われていた。

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      山頂からの展望は東側の一部だけ。 野辺地烏帽子岳が識別できる。





















逸脱

2013年12月04日 | 日記・エッセイ・コラム

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  脱輪や、転落はふさわしくない状況。 田んぼ走行に挑戦??

 道を間違えてUターンするために農道に入った。 現在地を確認するため後部座席の

リュックにあるナビを取ろうと体をひねったら、ブレーキペダルの足が離れた。

ギヤはドライブ、ハンドルは右折状態だったのだろう。 車が動いたと思ったら路肩を逸脱、

1m下の田んぼに着地した。

アクセルを踏むと、前輪が空転して盛大に泥を跳ね上げる。

 

 

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  ロードサービスに救助を求める。 その業者に現在地を知らせるのに、皮肉にも、

逸脱原因のナビが役立った。