大森山の近くに、標高70mほどの小山があり、観音山と称される。
三十三観音を祀ったのでこの名前なのであろう。 百周年記念碑の説明によれば、
明治13年に33体の観世音地蔵菩薩を建立して、昭和56年に百周年を迎えたとのこと。
山頂まで、整備された周回路に33体の観音菩薩像が立つ。 これは千手観音。
山頂に猿田彦大神の碑。 これは神様なので、観音仏と神仏習合になる。
西国三十三霊場を模した三十三観音は各地にあるようだが、 ここは30分で巡れる
最もコンパクトな巡礼地。
樹間に大森山。 麓にキカラスウリの実があった。