ホトトギス

里山の野生植物等との出会い。

残雪散策

2011年04月04日 | 日記・エッセイ・コラム

残雪期の里山には去年の営みの名残も見られる。

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ホウノキの去年の実、意外に多く付いている。  丁寧に編まれた巣の主は?

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透かし俵とも言われる虫の繭。大きな蛾、クスサンの蛹が入った繭で、網状の

袋は強靭。夏場はこれに木の葉をくっつけて隠す。

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点在するヤマウルシの成木は、見逃されることなく漆掻きをした傷が残されている。

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山間部の田んぼは、耕作放棄されて3年ほどでヤマハンノキの林になる。

            

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蔓植物がからんだ樹木は、積もった雪が落ちないので、雪の堆積が大きくなり

重量に耐えきれず幹から折れる。 絡んだ蔓はクマヤナギ。

            


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