ホトトギス

里山の野生植物等との出会い。

オオウバユリ

2011年01月09日 | 日記・エッセイ・コラム

Photo

  

    雪の中にスックと立っているのは枯れた

  オオウバユリ。

  

     種はあらかた飛散したが、3つに割れた

  殻が面白い。

  オウバユリは1年の変化も面白 いの

    で、芽出しから種までの写真を掲載す

  る。

 Photo_4  Photo_5 

  植物体が大きいので芽も大きい。  蕾も大きく、この中に10個以上の花 を収納。

 Photo_6    Photo_7 

花の最盛期。大姥百合の名前は、花の頃に葉(歯)が無いからとのことだが、

立派な根生葉が残っていることが多い。 花は横向き、花弁が散ると実が現れる。

 Photo_8   Photo_9 

実は上向きになる。 すぐに崩れる花よりも面白い形の実の方が存在感がある。

この実を蕾だと思った人がいた。初めて見る人にはあり得そう。

実の中には、オブラートに包まれたような種がびっしり。

 

  

 


1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
この頃、タイガーマスクの伊達直人さんのプレゼン... (伊達直子)
2011-01-12 11:06:07
この頃、タイガーマスクの伊達直人さんのプレゼントが各地で広まっているみたいです。
暗いニュースばかりのご時世に、心が和むニュースですね。

オオウバユリの7まいの写真、拝見しました。
2枚目の芽出しはもしかして、今までは、見ても気付かなかったかもしれない。
3,4,5,6まではよく見かけるものですが、7枚目の実にはおおいに驚きました。
今まで、見た事がありません! 自分の目で見てみたいものです。
何月頃にこうなるのでしょうか。
あの実の中に種がびっしり入っているなんて・・・それでも、その種から生まれるのは
限られているんでしょうね。  (ニンニクのスライスを連想しました。)









返信する

コメントを投稿