ホトトギス

里山の野生植物等との出会い。

白山の花

2014年07月21日 | 

  白山では早くから植物の研究がすすめられ、ハクサンを冠する植物が20種余

  あるとのことだが、固有種はほとんどないらしい。

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砂防新道を登ると、キヌガサソウの数株の群落が次々と現れる。

右は日陰にあって、白い花の表情をかろうじて捉えた。

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  カラマツソウ、イブキトラノオ、タカネスイバ はいたる所で見られる。

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               ミヤマキンポウゲは一番の大群生。

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ハクサン がつく最初のものは

おなじみの ハクサンフウロ。

斜面の肩にあり、バックの山を

入れたいが、生憎の濃霧。

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  岩場には ハクサンオミナエシ。 白山以外では コキンレイカ で知られる。

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  ヨツバシオガマ は八甲田のものより色が薄い。 白い花で、エゾシオガマ があるが、

                        これは葉の形から ヨツバシオガマの白花。

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  セリ科は、ハクサンボウフウ、

  ミヤマセンキュウ、

  シラネニンジン、

  イブキゼリ などがあり判別が

  難しい。

  これは花序が盛り上がって、

  茎が太いので ミヤマゼンコ 。

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                室堂の近くに クロユリ が大群生。

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ハクサンコザクラ は霧で下向き。   ゴゼンタチバナ は白山の主峰 御前峰からの命名。

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         室堂のビジターセンターでは、咲いている花情報をコース上に表示。

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     帰りのコースで現れた ハクサンタイゲキ 。 里のノウルシと同じ。

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   クロトウヒレン                 テガタチドリ

 帰りの観光新道コースは花畑の連続だが、全景は霧に包まれる。

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下山路後半に、ササユリ が次々と

優雅な姿を見せた。

花は1輪が多いが、2輪、3輪もあった。



ハクサンシャジンはまだ蕾。

おなじみの、ハクサンチドリ、

ハクサンイチゲ、 ハクサンシャクナゲ

は目につかなかった。


           


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