何度も国体が開催された、歴史と伝統のスキー場。 昭和60年代のスキーブームの時、阿闍羅高原エリアを開設してスキー場の規模を倍増した。ブームが去って、町が財政難になり、スキー場の開業が危機的になった。 去年から、阿闍羅高原エリアを閉鎖して、国際エリアだけで営業を続けている。
阿闍羅高原のセンターハウスは雪に覆われている。 大駐車場は、除雪の雪捨て場に活用。
国際エリアのセンターハウス。 3本だけとなったリフトをここから乗り継ぐ。
中央のリフト。以前は、4人乗り高速リフト「ペガサス」だったが、ペアリフトに
変わった。 右の林の中にスキー神社がある。
山頂部にあるロイヤルホテルも休業状態。
実は私の母は大鰐町の蔵館というところの出身です。
温泉銭湯があって、屋号(先祖の名前)を言うと出前やタクシーが来るという面白い地域です。
本当に小さい頃には行ったと思うのですが、末っ子である母の末っ子である私は
危ないからとあまり入れてもらえなくて、結構大きくなっても”スキー場=いとこのお姉さんや
お兄さんの行く所”という気がしてあまり行きませんでした。
祖母が亡くなって20年近く経ち、最近では母の実家に寄る事もすっかり少なくなってしまって、
自分が死んだらお墓参りに来てくれるかと、度々冗談みたいに言っていた祖母が
今の私を見通していたような気がして、とても申し訳ない気持ちになります。
今年のお盆には行ってみようかな。