ホトトギス

里山の野生植物等との出会い。

尾太岳

2013年05月26日 | 日記・エッセイ・コラム

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尾太(おっぷ)岳は、奈良時代から銅の採掘が行われた山で、1978年に閉山。

現在は鉱毒処理が行われている。 その費用、年間2億円余とのこと。

登山には、処理場の社員に申し出て、場内を通らなければならない。

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登山道のない急斜面を登り、標高700m辺りで振り返ると岩木山が姿を見せる。

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標高800m辺りに針葉樹の林がある。 コメツガとヒメコマツに混じって、白神では

珍しいヒバがあった。

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            急斜面の残雪歩きと、藪漕ぎを繰り返す。

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           標高900m辺りで、西側稜線の上に、白神連峰。

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ようやく山頂が見られた。 その辺りの藪の下に、カタクリ、ヒメイチゲなどが少し。

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      山頂(1083m)。        三角点の脇に、鉱山ゆかりの石の灯篭。

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             展望は360度、岩木山は間近に。

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                   遠くに八甲田山。

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  急斜面を避けて、復路は西側稜線を下りる。 西側から見た往路の稜線。

  斜面中央では、轟音が聞こえ、部分的な全層雪崩が見られた。

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         麓近くまで下りて、ようやく新緑の中に彩りを見出した。








































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