ホトトギス

里山の野生植物等との出会い。

カマキリの卵

2011年12月26日 | 日記・エッセイ・コラム

  里山を歩くとカマキリの卵が見られるが、通常は2,3個。

  今回歩いた高圧線下の、幼木の林に多数見つかった。 100m程の間に

  数10個。 異常繁殖したか。

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 卵鞘とよばれる泡の塊のようなものは保温性に優れ、この1個に200~300の

 卵が入っている。

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雪国のカマキリの卵は、雪に埋もれない高さに産み付けられていて、カマキリ

その年の積雪量を予知しているという言い伝えがあるが、どうやら誤りらしい。

今回の場所では、3m程の高さにもかなりあったが、雪面に近いものもあった。

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           ヤマグワの枝に2個の卵。














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3 コメント

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異常繁殖ですか…。 (AVOC(β))
2011-12-29 14:35:09
異常繁殖ですか…。

小学生の頃、同級生の男の子と下校している時、卵は空き地等の草むらに、

成虫もどこかのトタン製物置の壁に突然いたりして、興奮しながら帰ったのを憶えています。

積雪を予知しているという言い伝えのことですが、

実は雪に埋まっても98%くらいは孵化するんだそうですね。

卵が雪に埋まったらアウトと思いこんでたなんて、昆虫をナメてましたね(^▽^‐)
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今日(12月29日)の東奥日報の「天地人」に、... (沢里)
2011-12-29 16:56:53
今日(12月29日)の東奥日報の「天地人」に、新潟県の工学博士・酒井與喜夫の
「カマキリの雪予想」(文春文庫)を紹介して、その言い伝えに信憑性があるとの趣旨の
記述がありました。
ところが、この説は、弘前大学の安藤喜一名誉教授によって、明確に否定されています。
 酒井説はカマキリの卵が雪に埋まったらアウトが前提ですが、そんなことはないですね。
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たくましい。 みんな たくましい。 (ゆきんこ)
2011-12-29 18:43:29
たくましい。 みんな たくましい。

どんな境遇でも何とかなる 生命力。

私たち青森県人も、この豪雪の中 よく耐えて、乗り切って 春を迎える。

雨にも負けず、風にも負けず、雪にも負けず・・・・かなっ ?
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