ホトトギス

里山の野生植物等との出会い。

種子(アリ散布)

2016年12月26日 | 観察

アリ散布は被食型の一型だが、被食部は種子についているエライオソームという甘い物質。

アリが種子を巣に運び、エライオソームだけ食べて種子は捨てられる。

 

カタクリの実を割ってみると、種子の先に白いエライオソームが見える。

 

       スミレの仲間はほとんどがエライオソームを持つ。

 

     カタバミの実がはじけて種子が飛び出す。 この種子にもエライオソーム。

            

       オオイヌノフグリ、フクジュソウ、エンレイソウ等、多種にエライオソーム。